任意整理におすすめの弁護士・司法書士事務所ランキング!

この記事はPRを含みます

債務整理手続きの中でも、裁判を介さず行える手軽さが魅力の「任意整理」。

任意整理には様々なメリットがありますが、任意整理を行ってくれる弁護士・司法書士事務所は多数あるため「どこに依頼すれば良いのか分からない」という方も多いかもしれません。

そこで今回は、3つの選定基準をもとに任意整理におすすめの弁護士・司法書士事務所ランキングを紹介します。

司法書士と弁護士どちらがおすすめかも解説しています。

任意整理の流れだけでなく、任意整理のメリットやデメリットについても触れているので、任意整理を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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任意整理におすすめな事務所の選定基準は?

今回は以下3つの基準をもとにおすすめの弁護士、司法書士事務所をランキング付けしています。

3つの選定基準
  1. 相談が無料でできるか
  2. 料金が安いか
  3. 対象地域が広いか

1相談が無料でできるか

相談が無料でできる

日常生活において弁護士と関わる機会はなかなかありません。そのため、任意整理を弁護士に依頼することにハードルを感じる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はまず気軽に話を聞くことができる相談無料の事務所を多く紹介しています。どの事務所に依頼するか迷っている場合、まず直接話を聞いてみるのがおすすめです。

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料金が安いか

料金が安い

現在では相談無料の事務所は多くなっています。そこで、相談無料なうえに料金が安い事務所を選べると理想的です。任意整理を事務所に依頼する場合発生する費用は以下の3つです。

任意整理で発生する費用
  1. 着手金
  2. 報酬金
  3. 減額報酬金

今回はこれら3つの費用の金額と併せて事務所を紹介しています。ぜひ料金もチェックしてみてください。

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対象地域が広いか

事務所の対象地域が広い

いくら相談が無料でできても料金が安くてもあなたの居住地が事務所の対象地域に含まれていなかったら話にもなりません。

そこで、今回は対象地域が広い事務所を多く紹介しています。紹介する事務所のほとんどが全国に対応しているので安心してください。

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【無料相談】任意整理におすすめ弁護士・司法書士事務所ランキング

1東京ロータス法律事務所

おすすめポイント

  • 弁護士では珍しく何度でも相談無料
  • 全国対応可能(土日も対応可能)
  • 借金減額3万件以上の圧倒的な実績数

東京ロータス法律事務所は、土日・全国対応の弁護士事務所です。

借金問題や債務整理に多くの実績があります。経験が豊富なぶん、ノウハウや知識も十分。一人ひとりの悩みを親身に聞き、適切な解決方法を提案します。

相談は何度でも無料。悩みがある方は、一度東京ロータス法律事務所の無料相談を利用してみるのがおすすめです。

スタッフ
債務整理・借金相談で3万件という圧倒的な実績数なのでとても安心ですね。
↓借金減らせるか無料診断(全国)↓
所在地〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目13-2成田第二ビル2階
対象地域全国どこでも可能
対応業務債務整理、任意整理、過払い金請求、個人再生、自己破産
対応時間平日:10:00〜20:00
土日:10:00〜19:00
料金【任意整理】
着手金:1件20,000円
報酬金:1件20,000円
減額報酬:10%
過払い金報酬:回収額の20%
無料相談可能
↓全国対応可能↓

2ひばり(旧名村)法律事務所

ひばり(旧名村)法律事務所

おすすめポイント

  • 女性専用相談窓口あり
  • 匿名での相談可能
  • 弁護士歴25年、年間1500件から2000件の債務整理相談実績

ひばり(旧名村)法律事務所は、債務整理を得意とする弁護士事務所です。

ひばり(旧名村)法律事務所の特徴は、女性専用の相談窓口を設けていること。経験豊富な弁護士と相談員が女性目線で優しく対応してくれます。

ひばり(旧名村)法律事務所は、相談が何度でも無料。全国からの依頼に対応しているので、地方在住者でも安心して利用できます。

スタッフ
弁護士事務所は相談有料のケースが多い中、こちらも相談無料なのでおすすめです。
所在地〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-22-4第一東永ビル6階
対象地域全国どこでも可能
対応業務債務整理、任意整理、過払い金請求、個人再生、自己破産
対応時間平日:10:00〜18:00
料金【任意整理】
着手金:1社20,000円
報酬金:1社20,000円
減額報酬:10%
無料相談可能

3はたの法務事務所

おすすめポイント

  • 相談は何度でも無料
  • 着手金が0円(初期費用0円)
  • 分割払いOK
  • 全国出張無料
  • 借金が1社からでも対応可能

はたの法務事務所は、東京と大阪に拠点を構える司法書士法人です。全国どこの依頼にも対応しています。

はたの法務事務所としての大きな特徴としてあげられるのが「着手金が0円」「分割払い OK」と債務者にとても優しい料金設計になっています。

相談も完全無料。借金や過払金がある方にとてもおすすめできる司法書士事務所です。

スタッフ
料金が安いうえに分割OKと柔軟性もあるのでおすすめですね
↓全国無料で出張対応可能↓
所在地〒167-0051 杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階
対象地域全国どこでも可能
対応業務債務整理、任意整理、過払金返還請求、個人再生、自己破産
対応時間平日:10:00〜21:00(土日もOK)
ご相談受付時間 365日 24時間受付可
料金【任意整理】
着手金:0円
報酬金:1社20,000円〜
減額報酬:10%
過払金報酬:回収額の20%
10万円以下の場合は12.8%別途1万円の計算費用が必要
無料相談可能

4アース法律事務所

おすすめポイント

  • 元裁判官の運営する弁護士事務所
  • 費用が最安値
  • 全国対応可能
  • 債務整理手続きをする上で制限のない弁護士事務所

アース法律事務所は、東京都港区に拠点を構える弁護士事務所です。全国からの依頼にも対応しています。

アース法律事務所で弁護士を務めるのは、元裁判官の河東宗文氏。個人再生や自己破産など、裁判所を通した手続きに強みがあります。

相談は初回無料。過払い金請求や任意整理の実績も言うことありません。

スタッフ
元裁判官の弁護士事務所は少ないので裁判が必要な手続きにはおすすめです。
所在地〒105-0004 東京都港区新橋1-17-8TKK新橋ビル8階
対象地域全国どこでも可能
対応業務債務整理、任意整理、過払金返還請求、個人再生、自己破産
対応時間平日:9:00〜18:00
土日:10:00〜18:00
料金【任意整理】
着手金:1社20,000円
報酬金:1社20,000円
減額報酬:10.8%
過払金報酬:回収額の21.6%〜
無料相談可能

5新大阪法務司法書士事務所

新大阪法務司法書士事務所

おすすめポイント

  • 業界でも低水準の料金設定
  • 分割払い可能
  • 着手金11,000円〜(税込)

新大阪法務司法書士事務所は、大阪に本社がある弁護士事務所です。

全ての債務整理に対応しており、相談内容から最善の解決策を提案しています。また、業界でも低水準のリーズナブルな料金も大きな魅力。

料金の分割払いも可能など、いま手元にお金のない人でも依頼しやすい弁護士事務所です。

スタッフ
着手金が比較的、低料金なのは嬉しいですね。
所在地〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1-20-12-518
対象地域全国どこでも可能
対応業務債務整理、任意整理、個人再生、自己破産
対応時間平日:9:00〜19:00
料金【任意整理】
着手金:11,000円〜(税込)
報酬金:22,000円〜(税込)
過払い基本報酬:33,000円(税込)
過払い成功報酬:過払額の22%(税込)
※訴訟の場合は過払額の27.5%(税込)
無料相談可能
↓全国対応↓

6ライズ綜合法律事務所

ライズ綜合法律事務所

おすすめポイント

  • 東京・横浜・大阪の3拠点
  • 土日祝日も受付
  • 債務整理に強い

弁護士法人ライズ綜合事務所は東京・横浜・大阪の関東関西の拠点を中心にしていますが、全国からの相談に対応しています。

着手金は50,000円〜と相場よりやや高めの値段設定ですが、債務整理に強い弁護士事務所で専門性の高さが理由になっています。

相談料は無料で、土日祝日も平日と同じ9:00〜21:00の受付時間になっています。

スタッフ
土日祝も電話や事務所で受付可能なので、いつでもすぐに相談することができます。
↓土日祝日OK↓
所在地〒103-0027東京都中央区日本橋3-9-1日本橋三丁目スクエア12階
対象地域全国
対応業務債務整理、任意整理、過払い金請求、個人民事再生、自己破産
対応時間平日:9:00〜21:00
土日祝日:9:00〜21:00
料金-【任意整理・過払い金返還請求】
着手金:50,000円〜
過払金報酬(任意):過払い額の20%
過払金報酬(訴訟):過払い額の25%
無料相談可能
↓土日祝日OK↓

7アヴァンス法務事務所

おすすめポイント

  • 女性スッタフ対応の「女性専用窓口」あり
  • 任意整理の減額報酬0円
  • 10年で23万件以上の相談実績

アヴァンス法務事務所は、大阪に本店を構える司法書士事務所です。

アヴァンス法務事務所の相談実績は、なんと10年で23万件以上。

借金問題を解決してきた実績・ノウハウをもとに、認定司法書士が相談者に合った解決方法をご提案いたします。

全国無料ダイヤル・女性専用ダイヤルなど、相談しやすさも魅力。任意整理後の返済までバックアップしてくれるなど、サポート重視の方におすすめです。

スタッフ
「女性専用窓口」があるので、女性でも気軽に相談できます。
所在地〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜2丁目2−22
対象地域日本全国
対応業務任意整理、過払い金請求、個人再生、自己破産
対応時間平日:9:30〜21:00
土日祝:9:30〜19:00
料金【任意整理】
着手金:40,000円
減額報酬:0円
無料相談可能

8債務Lady

おすすめポイント

  • 女性スタッフが対応
  • 着手金なし
  • 相談無料、フリーダイヤルで通話料0円

債務Ladyは、女性専門の借金無料相談窓口です。

債務Ladyでは、借金相談に女性スタッフが無料で対応。「過払い金返還請求」「任意整理」「自己破産」「個人再生」から、借金解決の方法を提案してくれます。

着手金は無し。手持ちがなくても問題ありません。フリーダイヤルなら通話料も0円ですので、気軽に相談してみてください。

スタッフ
相談の通話代まで無料は嬉しいですね。
↓着手金0円・全国対応↓
所在地〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1-20-12-518
対象地域全国どこでも可能
対応業務債務整理、任意整理、過払い金請求、個人再生、自己破産
対応時間平日:9:00〜19:00
土:9:00〜12:00
料金【任意整理・過払い金返還請求】
着手金:なし
基本報酬:1社22,000円(税込)
成功報酬:3.3万円(税込)
過払金報酬:過払い額の22%(税込)
無料相談可能
↓着手金0円・全国対応↓

9司法書士法人黒川事務所

おすすめポイント

  • 東京・大阪の2拠点
  • 任意整理費用は相場の半額以下
  • 着手金無料

司法書士法人黒川事務所は、東京と大阪に事務所を構えています。

司法書士法人黒川事務所の特徴は、業界トップクラスの低料金です。任意整理の費用は1社あたり19,800円。相場の半額で依頼できます。

さらに、着手金無料。分割払いにも対応しているので、費用重視の方におすすめの司法書士事務所です。

スタッフ
低コストが魅力的な司法書士事務所です。とにかく「費用をかけたくない」という方におすすめです。
所在地〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目7−3 第 1 野口 ビル 5階
対象地域東京、大阪
対応業務任意整理、債務整理、時効援用
対応時間平日:10:00〜20:00
土日:10:00〜17:00
料金任意整理:1社あたり19,800円
無料相談可能

10司法書士法人杉山事務所

おすすめポイント

  • 消費者金融が恐れる司法書士1位(週刊ダイヤモンド誌発表)
  • 初期費用0円
  • 月3,000件の相談実績

司法書士法人杉山事務所は、全国8拠点を展開する大手司法書士事務所です。

司法書士法人杉山事務所の特徴は、過払い金請求と借金問題を専門としていることです。

「過払い金返還額月5億円」「相談実績月3,000件」など圧倒的な実績を誇ります。債務整理にも対応しており、任意整理も依頼できます。

実績を重視したい人におすすめの司法書士事務所です。

スタッフ
司法書士法人杉山事務所では、遠方の方に無料出張相談も行なっていますよ。
所在地〒160-0022 東京都新宿区新宿2-13-12住友不動産新宿御苑ビル8F
対象地域東京、大阪、名古屋、福岡、広島、岡山、仙台、札幌
対応業務過払い金請求、債務整理
対応時間9:00~19:00
料金過払い金請求:返還額の20%〜
債務整理:20,000〜300,000円
無料相談可能

11司法書士法人 中央事務所

おすすめポイント

  • 450名以上のスタッフが対応
  • 全国対応
  • 過払い金無料診断可能

司法書士法人中央事務所は、過払い金返還請求のCMでお馴染み大手司法書士事務所です。

強みは過払い金請求ですが、任意整理にも対応しています。中央事務所への相談は、電話はもちろん、メールでも可能です。

全国対応しているので、住んでいる地域に関係なく依頼できます。

スタッフ
任意整理の費用は相談後に見積もりとなっていますので、まずは電話かメールで確認してみてください。
所在地〒163-0287 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル16階
対象地域日本全国
対応業務任意整理、過払い金請求、個人再生、自己破産、特定調停
対応時間7:00〜24:00
料金任意整理費用:詳細は電話でお問い合わせ
無料相談可能

任意整理は弁護士or司法書士どっちがおすすめ?

任意整理を行う場合、弁護士か司法書士に依頼するのが一般的です。

そのため「司法書士と弁護士どっちに依頼すれば良いのか分からない」という方も多いでしょう。

任意整理を依頼する場合、どちらか一方が大きく優れているということはありません。

司法書士と弁護士には、それぞれメリットとデメリットがあります。特徴を知った上で、自分ニーズに合った方を選択することが大切です。

ここでは、任意整理を司法書士に依頼する場合と弁護士に依頼する場合、それぞれのメリット・デメリットを紹介しています。

どんな人におすすめかまとめていますので、迷っている方は参考にしてみてください。

司法書士のメリット・デメリット

メリット
  • 弁護士に比べて費用が安い
デメリット
  • 140万円を超える案件に対応できない
  • 裁判に対応できない

司法書士のメリットは、任意整理の費用が安いことです。

司法書士の任意整理費用相場は3〜5万円程度。一方で弁護士は4〜5万円が費用相場です。

若干程度ですが、司法書士の方が安く任意整理を依頼できます。

ただし、司法書士が対応できるのは借金140万円以下の案件のみ

 法律上、司法書士では140万円を超える借金の任意整理ができません。

また、司法書士は裁判業務にも制限があります。

借入先とのトラブルに対応できなかったり、裁判を武器に借入先と交渉できなかったりするのが欠点です。

司法書士は、確実性やサポート体制よりコストを重視する人におすすめです。

弁護士のメリット・デメリット

メリット
  • 全ての案件に対応できる
  • トラブルでも安心
  • 任意整理の交渉に強い
デメリット
  • 司法書士に比べて費用が高い
弁護士のメリットは、法律業務に制限がないことです。

万が一裁判に対応できるのはもちろん、借金の額が高額でも任意整理を請負えます。

裁判を武器に交渉できるため、借入先に対して有利に話を進められることも魅力です。

費用は司法書士の方が若干高いものの、気にするほど大きな開きではありません。

とくにはじめて任意整理するのであれば、弁護士事務所がおすすめです。カバーできる業務範囲が広いぶん、安心して任意整理を任せられます。

この記事では、任意整理におすすめの弁護士・司法書士事務所を厳選紹介しています。

ランキングに入っている事務所の多くが無料相談に対応していますので、任意整理を検討している方は、まず無料相談からはじめてみてください。

そもそも任意整理とは?

そもそも任意整理とはどんな制度なのかわかっていないという方も多いでしょう。まずは、任意整理とは何かをおさらいしましょう。

任意整理とは、貸金業者やクレジットカード会社と利息のカットや分割回数などに関して交渉することで、元本のみを3年〜5年程度の分割で返済するといった旨の和解を結び、計画的に借金を返していくという借金整理をする方法です。

弁護士、司法書士などの専門家に貸金業者やクレジットカード会社との交渉を代理で行ってもらいます。

任意整理の流れ

任意整理の流れは以下のようになっています。

任意整理の流れ
  1. 弁護士・司法書士への相談
  2. 貸金業者やクレジットカード会社への「受任通知」の発送
  3. 貸金業者やクレジットカード会社から取引履歴を取り寄せ、利息の再計算
  4. 今後の返済計画や利息カットについて貸金業者やクレジットカード会社と交渉
  5. 和解
  6. 返済

任意整理にかかる期間は2〜4ヶ月程度

個々人の事情にもよりますが、任意整理にかかる期間は2ヶ月から4ヶ月程度であることが一般的です。この間に弁護士や司法書士の交渉が行われます。

任意整理はどんな人におすすめ?メリット・デメリットを解説

まだ任意整理するか迷っている方の中には「任意整理がどんな人におすすめか知りたい」という方もいるでしょう。

そこで、まず任意整理のメリット・デメリットを解説していきます。

任意整理の特徴が分かれば、自分にとって任意整理が適した手段か判断できます。ぜひ確認してみてください。

任意整理のメリット

  1. 借金を減額できる
  2. 生活を立て直せる
  3. 周囲にバレない
  4. 保証人に迷惑がかからない

1借金を減額できる

任意整理のメリット1つめは、借金を減額できることです。

任意整理では、弁護士が借入先のカード会社と交渉。借金の減額を要求します。

任意整理で減額できる借金は「将来発生する利息ぶん」が基本です。

例:こんなに大きい利息!借金100万円(金利15%)を毎月30,000円ずつ返済する場合
元金1,000,000円
利息301,674円
返済総額1,301,674円

任意整理後は、借金返済の負担として重くのしかかる利息がカット。元金のみを3〜5年かけて返済していきます。

生活を立て直せる

任意整理のメリット2つめは、生活を立て直せることです。任意整理では、借金の減額と同時に返済計画の見直しを行います。

減額した借金は生活に無理のない範囲で、分割返済が可能です。

借金完済までの計画が明確になることで、今後の生活に見通しがたちます。

借金の返済に追われて生活に余裕がない、、、

という方におすすめです。

周囲にバレない

任意整理のメリット3つめは、周囲にバレないことです。任意整理は、唯一裁判を介さずに手続きできる「債務整理」です。

任意整理裁判なし
個人再生裁判あり
自己破産裁判あり
裁判所を通さないため、任意整理したことが周囲にバレる心配はありません
 任意整理の依頼を受けた弁護士・司法書士には守秘義務があります。事務所からの書類を自宅以外で受け渡すなど、第三者にバレないよう配慮してくれます。
また、個人再生や自己破産は「官報」に名前と住所が記載されますが、任意整理は官報にも掲載されません

官報とは

国が発行する新聞のようなもの。法律や政治に関する内容が記載されています。

任意整理は「誰にも知られたくない」という方におすすめの債務整理です。

整理する借金を選べる

任意整理のメリット4つめは、整理する借金を選べることです。

任意整理は、他の債務整理と違い1社単位で行えます。

例えば、借入先が3つ(A社・B社・C社)の場合、1つ(A社)だけ任意整理することも可能です。

そのため、保証人付きの借金だけ任意整理から外すなど、柔軟な対応ができます。

「保証人に迷惑をかけずに借金を減らしたい」という方にも、任意整理はおすすめです。

任意整理のデメリット

  1. 借金が完全になくなる訳ではない
  2. ブラックリストに登録される

1借金が完全になくなるわけではない

任意整理のデメリット1つめは、借金が完全になくなるわけではないことです。

任意整理では、借金を減額できますが支払い義務は残ります。

減額した借金を3〜5年かけて返済するのが原則です。また、減らせる借金の額も他の債務整理と比べて少なくなっています。
任意整理将来の利息ぶんをカット
個人再生原則5分の1まで減額
自己破産借金を全額免除

ただし、利息がカットされ返済計画が見直されるだけでも、借金の返済は十分楽になります。個人規模の借金に対して、任意整理が有効な債務整理であることは間違いありません。

ブラックリストに登録される

任意整理のデメリット2つめは、ブラックリストに登録されることです。

ブラックリストに登録されるとは
個人の信用情報に事故履歴がつくことです。登録されている期間(約5年程度)は新たにお金が借りられません。

ブラックリストに登録されると、日常生活に以下のような影響があります。

  • 一定期間ローンが組めない
  • クレジットカードが作れない

しかし、ブラックリスト登録期間は今以上に借金が増える心配がなく、借金返済に集中できます。借金返済を目的とするのであれば、プラスと言えるでしょう。

また、新たにお金が借りられないこと以外は、これまで通り生活可能です。

基本的にブラックリストに入っていることが周囲にバレることもありません。

任意整理に関するよくある質問

任意整理とはどんなことを指す?
任意整理とは、簡単に言うと、弁護士や司法書士が代理人となって貸金業者やクレジットカード会社と交渉し、借金を整理してくれる手続きです。利息カットにより月々の支払いの負担が軽くなります。
任意整理のメリットは?
任意整理のメリットは、元金のみの返済となるため借金を減額できる・生活を立て直せる・裁判所を通さないため周囲にバレないといったことなどです。また、整理する借金も選択することができます。
任意整理のデメリットは?
任意整理は交渉により利息をカットする方法であるため、借金自体がなくなるわけではありません。また、ブラックリストにも登録されてしまいます。
任意整理するのに弁護士事務所と司法書士事務所、どちらがいいの?
弁護士事務所と司法書士事務所に優劣はありません。司法書士事務所は弁護士事務所に比べて料金が安いというメリットがある一方で、140万円以上の案件や裁判に対応できないといったデメリットがあります。弁護士事務所は全ての案件に対応できますが、示方書費事務所よりも費用が高いのが一般的です。

まとめ

ここまで、任意整理におすすめの弁護士・司法書士事務所を紹介してきました。今回紹介した弁護士・司法書士の中には、無料で相談できる事務所が多くあります。

いきなり任意整理を依頼する必要はありません。多くの弁護士・司法書士事務所では無料で相談を受け付けているので、まずは相談することから始めてみましょう。

お金のこととなると、どうしても悩みを一人で抱えてしまうかもしれませんが、お金の悩みだからこそ、専門家に気軽に相談してみてくださいね。

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・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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