就職後の保険関連の手続きと加入すべき保険

就職後の保険関連の手続きと加入すべき保険

就職後の保険関連に必要な手続きをしっかり押さえていますか。

手続きを忘れるとスムーズに保険の切替・加入ができないのでこの機会にチェックしておきましょう。

就職時に加入すべき生命保険や死亡保険などについての情報も併せてお伝えします。

就職後に必要となる健康保険の手続きとは

社会に出る前は親の扶養に入って健康保険に加入している人が多いです。アルバイトでの所得が多い人は、扶養から外れて自分で保険料を支払って健康保険に加入しています。就職する企業に社会保険がある場合は、それぞれ手続きが必要です。

就職にするにあたって、必要な健康保険の手続きを場合わけして紹介します。

親の扶養から外れて会社の社会保険に加入する場合

親の扶養に入っている場合、加入保険が社会保険か国民保険かによって手続きが異なります。まずは、社会保険の手続きについて説明した後、国民保険の流れをお伝えします。

親の保険が社会保険で新たに会社の社会保険に加入する場合は、親の会社で異動届を取り寄せる必要があります。人事部などの担当部署に健康保険の異動手続きがしたいと申し出ると準備してもらえます。

異動届に記載する内容は多少違いがありますが、大まかには次の情報を記入します。

  • 健康保険を異動する区分
  • 健康保険の番号
  • 被保険者の氏名や生年月日など
  • 被扶養者の氏名や生年月日など
  • 被扶養者でなくなった日

健康保険の番号は、会社から渡された健康保険証に記載されているので確認して間違えないように記入しましょう。また、被扶養者でなくなった日も必要なので、就職先の健康保険に加入した日を調べておくことが大切です。異動届の提出時に子どもの健康保険証を忘れずに返却しましょう。

続いて、親が国民健康保険に加入していた場合の手続きを紹介します。国民保険についても社会保険と同様に異動届(脱退届)が必要ですが、書類は市町村役場に支給します。ほとんどの市町村役場でインターネットから用紙をダウンロードできるので、時間がない場合でも安心です。窓口に行って直接手続きを完了することもできますが、必要書類を郵送で提出することもできます。

異動届に記入する内容は社会保険とほとんど変わりませんが、国民保険はマイナンバー必要になるので準備を忘れないようにしましょう。手続きに必要な書類は以下のとおりです。

  • 新しい健康保険証(郵送ならコピー可)
  • 国民健康保険者証
  • 子どもと世帯主のマイナンバーカードか通知カード(郵送ならコピー可)
  • (窓口で手続きをする場合は行った人の)本人確認書類

今までは不要に入っていたが会社で社会保険に入れず、国民保険に加入する場合

就職した会社が小さいと社会保険に加入しておらず、個人で国民保険に入らなければいけないケースがあります。この場合は、市町村役場に出向いて加入手続きが必要になります。親の扶養から外れた時期が分かる資格喪失連絡票などとマイナンバー確認書類、印鑑を持って手続きに行きましょう。

その他の民間保険の種類

次に、その他の民間保険の種類について説明します。国や自治体が運営する国民保険や厚生年金などの社会保険に対して、民間企業が運営するのが民間保険です。民間保険は、大きく損害保険と生命保険の2つに分けられます。

損害保険はケガや盗難、自然災害など将来起こりうる偶然のリスクをカバーするための保険です。自動車保険や傷害保険、火災保険や旅行保険などさまざまな種類があります。

一方、生命保険は死亡のリスクに備える保険で、大きく4つに分類分けできます。生存保険、死亡保険、養老保険、3つ以外の保険、の4つです。

生存保険は、保険期間が経過したときに被保険者が生存していると保険金が支払われます。仮に保証期間中に被保険者が死亡すると保険金は支払われません。ただし、個人年金保険や学資保険はこの限りではなく、働い込んだ保険料に相当する金額が死亡保険金として支払われます。

死亡保険は、被保険者が死亡か高度障害になったときに一定の保険金が支払われる仕組みの保険です。保障期間が定められる定期保険と一生涯保障する終身保険の2つに分けられます。定期保険は保険料が掛け捨てなので、その分月々の料金が安くなるのが特徴です。終身保険は定期保険より保険料が高めですが貯蓄性があります。

生死混合保険とも呼ばれる養老保険は、生存保険と死亡保険の仕組みが組み合わさった保険です。保険期間内に保険者が死亡か高度障害になったときに保険金が支払われ、期間満了後に生存していると満期保険金が受け取れます。

ここまでに説明した生存保険、死亡保険、養老保険の3つ以外にも、リスクに備える保険はあります。例えば、病気などで収入が減るリスクに備える就業不能保険や手術や入院に備える医療保険、がんの治療に関わる治療を保障するがん保険などがあります。

強制的に加入する社会保険だけでは満足な保障があるとは言えません。そのため、適宜必要な民間保険を契約して、手厚い保障を受けられる状況にすることが大切です。

保険に加入するメリットとは?

民間保険について紹介してきましたが、保険に加入する意味・メリットは何なのでしょうか。続いては、保険契約のメリットを詳しく見ていきます。

今回紹介する保険のメリットは、条件をクリアすれば保険金が受け取れる点、将来のリスクに備えられる点、保険商品によっては貯蓄性がある点の3つです。それぞれ順番に見ていきましょう。

条件をクリアすれば保険金が受け取れる

該当する保険商品に設定された条件をクリアすれば、将来保険金が受け取れる点が保険を契約するメリットのひとつです。主に保険料の払込期間と保障の対象期間が終身の保険が、保険金を受け取れる可能性が髙まります。定期保険などの掛け捨てタイプの保険は、被保険者が対象期間に亡くならない場合は保険金を受け取れないので注意が必要です。

将来、保険金を受け取りたい人は対象の保険を適切に選択することが大切です。選ぶ商品を間違えなければ、保険金が必ず受け取れるので未来のための貯金にもなります。

将来のリスクに備えられる

保険を契約するメリットの2つ目は、将来のリスクに備えられる点です。生命保険に加入すれば将来不幸があったときに遺族のためにお金を残せます。保険金額は契約時に決められるので、必要なお金を考えて契約する必要があります。もちろん、病気をせずに元気に暮らすことが一番ですが、家族がいる場合はもしものときのために適切な準備をすることが大切です。

保険商品によっては貯蓄性がある

保険商品によっては返戻金がもらえるため、この貯蓄性を賢く使うと多くのメリットがあります。金融機関の定期預金を利用して貯蓄する人が多いですが、保険の方が効率良く資産を運用できるのが特徴です。

。契約で決められた期間を経過すれば、銀行にお金をおくよりリターンが多くなる可能性

就職したら加入すべき保険はどれ?

それでは、ここから就職したときに加入すべき保険を具体的に紹介していきます。それぞれの保険の概要も併せてお伝えするため、知識がない人でも分かりやすく理解できるので安心してください。

今回加入をおすすめするのは、死亡保険、医療保険、就業不能保険、個人年金保険、終身保険の5つです。順番に見ていきましょう。

死亡保険

死亡保険は、被保険者が死亡したり高度障害になったりしたときに保険金が支払われます。若いうちに死亡保険に加入する人は少ないですが、早めに加入すると保険料が安くすむのが大きなメリットです。

医療保険

医療保険は、将来の病気やケガが原因で入院・手術に備えるための保険です。入院や手術自体にお金がかかるだけでなく、治療を受けている期間は会社を休む必要があります。有給休暇を使えるうちはいいですが、長引くと使えなくなり、収入もなくなります。

入院すれば1日5,000~10,000円ほど必要です。貯金が少ない新社会人は、もしものときに備えて医療保険に加入するのがおすすめです。

就業不能保険

就業不能保険は、仕事ができない状況に落ちった場合にその期間の収入を保障する機能があります。医療保険との違いが曖昧になる人がいますが、就業不能保険は2か月以上就業できないときに保険金が支払われます。医療保険よりも就業不能保険の方が長期的な病気やケガのリスクに対応しているのが特徴です。

若いうちでも長期的に入院する可能性は十分にあります。長い入院生活を送るために必要なお金を自分で用意するのも大人として大切なことです。

個人年金保険

個人年金保険は、将来のもらえる年金を自分で積み立てられる保険です。少子高齢社会の影響を受けて公的年金がもらえるか否か怪しい状態なので、若いうちから入る人が増えています。

個人年金は受け取る期間に応じて3つの種類に分けられます。生存していれば一定期間お金を受け取れる有期年金、一生涯受け取れる終身年金、生死に関わらず受け取れる確定年金の3つです。

指定口座から掛け金が引き落とされて自動的にお金が貯まるので、貯金が苦手な人にもおすすめできる保険です。

終身保険

終身保険は保険料が高い傾向がありますが、一生涯保障が受けられます。また、保険料は掛け捨てではなく貯蓄性があるので就職のタイミングで入る人が多い保険です。終身保険は保険料が変わらない特徴があります。若いうちに加入するほど保険料が安くすむので、早期加入が大きなメリットになります。

自分にあった保険を選ぶなら専門家に相談

自分にあった保険を選ぶなら、保険の専門家であるファイナンシャルプランナーに相談するのが一番です。

ライフプランにまつわるお金のプロであるファイナンシャルプランナーは、ひとりひとりの現状や将来の夢などの不安や悩みに対して適切にアドバイスをくれます。

家族の人数や収入などの状況は人によって大きく違います。お得で効果がある保険を選択するには、これらの情報を基に総合的に判断しなければいけません。しかし、お金や税金、年金などの知識があまりない人にとって、自分に合った適切な保険を選択するのは非常に難しいです。こうした問題の解決に必要なのがファイナンシャルプランナーです。

ファイナンシャルプランナーは、保険だけでなく、税金や年金、資産運用や相続などお金を暮らしに関わる幅広い専門知識を持っています。専門家に相談することで、より厳しい目で家計をチェックしてもらえるだけでなく、自分に適した人生設計を提案してもらえます。もちろん、自分のライフスタイルに合った保険もしっかり選べるので非常におすすめです。

実際にファイナンシャルプランナーに相談するときの大まかな流れは以下のとおりです。

  1. インターネットを利用して自分の好きなファイナンシャルプランナーを選ぶ
  2. メールや電話で相談の申し込みをする
  3. 質問表などに情報を記入する
  4. 予約した日付にファイナンシャルプランナーと直接会う
  5. 将来の夢や希望をファイナンシャルプランナーにヒアリングされる
  6. 家族構成や収入などの現状を伝える
  7. ファイナンシャルプランナーが家計の分析や評価をする
  8. ベストなライフプランを提案される、自分の希望などとすり合わせをする
  9. 理想のライフプランに必要な手続きなどを案内してもらう
  10. 相談完了

将来お金に困らないためにも、早めに専門的な意見を基に保険の対策をすることが大切なので、ぜひファイナンシャルプランナーに相談してみてください。

就職を機に自分に合った保険に加入しよう

就職は自立した生活への第一歩です。貴重なタイミングなので、自分の将来を見据えて適切な保険に加入することをおすすめします。

各保険について詳しく説明しましたが、ライフプランに合った保険が分からない場合は、ファイナンシャルプランナーに相談して解決しましょう。プロ目線でアドバイスをもらえるので、しっかりとして将来設計ができるのがポイントです。

 

本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
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