リスクに備えながらお金が貯まる貯蓄型女性保険とは

リスクに備えながらお金が貯まる貯蓄型女性保険とは
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女性特有の病気に備えることができる女性保険。

女性保険は、通常の医療保険と同じく「掛け捨て型」と「貯蓄型」の2種類があることをご存知の方も多いでしょう。しかし、掛け捨て型と貯蓄型のどちらが良いのかをしっかり把握している人は以外と少ないのではないでしょうか?

貯蓄型の女性保険は、その名の通りお金が貯蓄される点が魅力の保険です。しかし、その分保険料が高いなどのデメリットもあるため、「貯蓄」という機能だけに惹かれて選んでしまうと、自分の生活に合わない保険に加入することになりかねません。

今回は、貯蓄型の女性保険の保障内容や、掛け捨て型と比較したメリット・デメリットを解説していきます。しっかり比較することで、自分にはどんな女性保険が適しているのか考えてみましょう。

貯蓄型女性保険とは

貯蓄型の女性保険は、女性保険がもつ医療保障に加え、貯蓄機能を備えている保険を指します。保険期間は、一定期間のみの定期タイプと、一生涯保障が続く終身タイプの2つがあり、保険商品によって異なります。

保険の「貯蓄機能」というと、保険を解約した際に一定のお金を受け取ることができる「解約返戻金」を想像する方も多いでしょう。しかし女性保険の場合には、解約返戻金よりも、いわゆる「ボーナス」と呼ばれる生存給付金や健康お祝い金が該当します。

生存給付金や健康お祝い金とは、女性保険の保障対象となるような病気に所定の期間罹患しなかった場合に受け取ることができるお金のことです。

生存給付金や健康お祝い金の金額は保険商品よって異なりますが、それまでに支払った保険料の全額もしくは一部が戻ってくるのが一般的です。たとえば、3年間生存していた場合、毎回8万円が健康給付金として支給されるケースが挙げられます。この場合、3年間で自分が支払った保険料が8万円よりも多かったとしても、8万円しか支給されません。

または、70歳の時点で、それまで払い込んできた保険料と同額の金額を返還するというケースもあります。このような払い込んだ保険料の全額が戻ってくるタイプの生存給付金は、以前に入院給付金や手術給付金を受け取っていた場合、その分の金額を差し引いて支払われます。

いずれのケースでも、自分が支払った保険料が医療保障もしくは生存給付金という形になって自分の利益となるため、損が少なくなる可能性があることが大きな魅力と言えるでしょう。

貯蓄型女性保険の保障内容

ボーナスをもらえるという嬉しい特徴を備えた貯蓄型の女性保険ですが、「貯蓄ばかり重視され肝心の保障が充実していないのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんね。

もちろんそんなことはなく、貯蓄型でもしっかりとした医療保障を受けることが可能です。

貯蓄型の女性保険には、一般的な医療保険に見られる手術給付金や入院・通院給付金に加え、所定の女性特有の病気に罹患した際の上乗せ保障が備わっています。

ただし、給付金の金額は保険商品によって大きく異なるので注意しましょう。主に、入院・通院給付金は日額5千円~1万円、手術給付金は入院給付金の5~10倍ほどの金額が用意されている場合が多いです。また、1回の入院あたりの保障日数は最高60日までなど、日数の制限がある場合がよく見られます。

このような基本保障のほかに、特約として、先進医療特約や死亡保障特約、乳房再建特約などを付加できる保険商品も多数販売されています。

特約を付けた場合には、生存給付金や健康お祝い金として払い込んだ保険料全額が戻ってくる際には特約分の保険料は含まれないので、この点に注意が必要です。

貯蓄型女性保険のメリット

貯蓄型女性保険のメリットは、やはり保険料が無駄にならない可能性がある点。

医療保険は全般的に「万が一の備え」のためにお金を払うものなので、病気にならなければ払い込んだ保険料は自分に返ってくることは少ないです。

もしもの時にはきちんと保障を受けられるため、決して無駄なお金を払っているわけではありませんが、お金を払う身としてはなんだか損をしている気分になってしまうのも仕方ないでしょう。

そんな中で、貯蓄型の女性保険は、所定の条件を満たせば払い込んだ保険料が生存給付金・健康お祝い金の形で一定額返ってきます。そのため、損をしているという気にはなりにくいでしょう。

貯蓄型の女性保険で受け取ることができる生存給付金や健康お祝い金は、保険商品によって支給条件が異なる点に注意が必要です。

たとえば、3年に1度など特定の年数ごとに支払われたり、70歳に達したら支払われるなど所定の年齢が条件になっていたりと、様々な条件があります。

給付金の使い道は個人の自由ですが、給付金が支払われるタイミングによって、子どもの養育費や老後資金など使い道も大きく変わってくるでしょう。女性保険加入時に、生存給付金・健康お祝い金が支払われるタイミングをよく確認しておくことが重要です。

貯蓄型女性保険のデメリット

貯蓄型の女性保険には、メリットがある一方でデメリットもあります。

最も大きなデメリットは、保険料が高額という点。医療保障だけでなく貯蓄機能も備えているため、保険料が割高になってしまう場合があります。

そもそも、女性保険は一般的な医療保険よりも保険料が高く設定されています。これは、女性保険が通常の保障に加えて女性特有の病気に対する上乗せ保障を備えているためです。

ただでさえ一般的な医療保険よりは高い女性保険の保険料ですが、貯蓄型の女性保険はさらに貯蓄分の保険料が上積みされるため、月々の保険料の負担は当然大きくなってしまいます。保険商品にもよりますが、貯蓄型の保険商品は掛け捨て型の女性保険よりも2倍以上の保険料がかかるケースもあるのです。

以上のことを考えると、貯蓄型の女性保険に加入する際には、まず月々の保険料を払えるだけの余裕があるかどうかを見る必要があります。結局保険料が払えず解約をしてしまっては、医療保障も生存給付金もなくなってしまうため、本末転倒です。

無理をしない保険料の範囲で保険商品を選ぶことがポイントと言えるでしょう。

掛け捨て型とは

ここまで、貯蓄型の女性保険について説明してきましたが、女性保険には「掛け捨て型」という保険もあります。

掛け捨て型の女性保険は、払い込んだ保険料が将来一定額戻ってくる貯蓄型とは反対に、保険料が戻ってこないタイプです。医療保障や女性特有の病気に対する上乗せ保障については、掛け捨て型もしっかりと備えています。

保険期間は、貯蓄型と同じく定期タイプと終身タイプの2つがありますが、終身タイプの女性保険の方が比較的多く見られます。

掛け捨て型の女性保険の一番のメリットは、安価な保険料で充実した医療保障を得られる点。貯蓄機能が無い分保険料が抑えられ、少ない負担でしっかりとリスクに備えることができます。

また、掛け捨て型の定期保険には、「ミニ保険」と呼ばれる少額短期保険がある点もポイント。

たとえば、妊娠・出産の予定がある数年間の間だけをピンポイントでカバーしたい場合などに活用することができます。このように、自分のプランに合わせて使いやすい保険が揃っている点も掛け捨て型の女性保険のメリットと言えるでしょう。

貯蓄型か掛け捨て型で迷ったら

貯蓄型と掛け捨て型の女性保険では、医療保障の内容や付加できる特約自体はあまり変わりません。大きな違いは、保険料の高さです。

貯蓄型は、病気にならなければ後から保険料が戻ってくるとは言え、月々の負担が大きいです。毎月きちんと支払っていけるだけの余裕があるかどうかがポイントになるでしょう。

また、自分のライフステージに応じて選ぶのも良い方法でしょう。

貯蓄型は、生存給付金や健康お祝い金を受け取るためには一定期間加入し続けなければいけません。そのため、なかなか保険の見直しをするタイミングが掴みにくいところがあります。

今後生活環境が大きく変わらず、同じ女性保険にずっと加入し続けても問題ないことが分かっているのであれば、貯蓄型の女性保険に加入を検討しても良いでしょう。

一方の掛け捨て型の女性保険は、保険期間が定期だろうと終身だろうと「何年間加入しないとお金が戻ってこない」ということがないため、自分の好きなタイミングで保険の見直しをすることができます。

今後生活状況が大きく変わることが分かっている場合には、保険の見直しがしやすいように、掛け捨て型の女性保険を選ぶことがおすすめです。

ただし、特に終身タイプの保険の場合には、保険の見直しをして再度新しい保険に加入をする際に年齢に応じて保険料が高くなることもあるので、注意が必要です。

もし掛け捨て型か貯蓄型かどちらに加入すべきか迷った場合には、保険代理店の営業マンやファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみるのもおすすめです。

彼らは保険商品に精通しているというだけでなく、加入者のライフプランや金銭的な条件に応じてどの保険が最も適しているのか探してくれます。

せっかくお金を払って保険に入るのですから、自分に最適な保険に加入するのがベストです。そのためにも、プロのアドバイスを活用することを考えてみましょう。

貯蓄型の女性保険は保障と保険料のバランスが大事

今回は貯蓄型の女性保険について説明してきましたが、どのような保険なのかイメージはついたでしょうか?

繰り返しにはなりますが、貯蓄型の女性保険は貯蓄機能がある分保険料が高く設定されています。そのため、毎月の保険料が負担になってしまう可能性があります。今現在だけでなく、将来的にも保険料を払っていけるのかどうかをしっかり考えた上で加入を検討することが重要です。

将来のお金事情まで考えながら保険を選ぶのは、正直簡単なことではありません。うまくいかない場合には、保険のプロである保険代理店の営業マンやFPに相談することも良い方法です。

保険は万が一に備えるためのものですから、「なんでもいい」という気持ちで選んでは意味がありません。しっかり時間をかけて、自分に最も合った保険を選ぶようにしましょう。

 

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