女性保険と医療保険の違いを徹底解説

女性保険と医療保険の違いを徹底解説

現代は働く女性も増え、健康に気を使う方も多く、健康サプリメントなども盛んに宣伝されています。同時に、医療保険や女性保険に加入される方も増えており、どのような保険に入ろうか悩む方も多いようです。

ご存じの方も多いと思いますが、医療保険、女性保険といってもさまざまな種類があり、簡単に選ぶことは難しいのです。

そこで、この医療保険と女性保険の違いや保険を選ぶ際の注意点などについて説明しましょう。

医療保険とは

医療保険は、テレビの宣伝などでもよく知られているように、病気やケガで入院したり、手術をしたりするという場合に、その費用を補填してくれる保険です。

入院しなくても通院だけでも給付を受けられたり、最近ではがんなどに特化した医療保険もあります。また、死亡時の葬式代代わりの死亡保険が付いたものもあります。

たいていの医療保険は、掛け捨て型の保険が多く、それだけに保険料も安く、加入する方も多いのです。

また、最近では、一定期間病院などにかからなかった場合には、祝い金名目で保険料が返ってくる医療保険も現れています。

医療保険は保険料が安いが、保障は充分?

医療保険は、年齢によって保険料が変わってきますが、35歳女性では、1,000円を割る保険料のものもあります。

ただし、保険料は、1日の入院給付金、支給日数、適用される手術や病気などによって変わってきます。また、先進医療特約、生存給付金などが付いている場合には特約保険料が付加されるため、保険料は高くなります。さらに、がん特約などの特定の病気の場合に特に手厚く保障の付く医療保険の場合も保険料は高くなる傾向にあるのです。

自身の支払能力も大事ですが、将来の病気による高額な医療費を充分にまかなえるのかをよく検討した上で入る必要があります。保険料が安いからという理由だけで医療保険に入ることは注意したほうがよいでしょう。

保険の中身、すなわち、保障の範囲、入院一日当たりの給付額、適用手術の範囲と手術給付金額、外来でも治療費が出るか、積み立て型か掛け捨て型かなど、さまざまな面で比較をした上で自分に合った医療保険を選ぶようにしてください。

女性保険と医療保険の主な違い

最近では、医療保険とは別に、女性保険というものがあります。まだ充分に普及しているわけではありませんが、女性特有の疾患に対して特に手厚く保障が付いてくる医療保険を女性保険と言っています。また、当たり前の違いですが、医療保険は男性も女性も入れますが、女性保険には男性は入れません。

この女性保険と医療保険では、それ以外に何が違っているのでしょうか。

女性特有の疾患に特化とは

女性保険は、女性特有の疾患に手厚い保障のある保険ですが、女性特有の疾患とはどのようなものがあるのでしょうか。もちろん、女性保険では、女性特有の疾患以外には保障がないというわけではなく、通常の医療保険が付いた上で、女性特有の疾患について手厚く保障が受けられる保険です。

女性特有の疾患とは、

  • 乳がん
  • 子宮がん、子宮頸がん
  • 子宮筋腫
  • 乳房障害
  • 子宮外妊娠
  • 前期破水

などの女性に生じる疾患のことです。これらの女性特有の疾患に対しては、入院給付金や手術給付金、通院給付金など、特約によって手厚い保障が受けられるのです。

特に、妊娠、出産における障害などにも対応しているものが多くなっています。

ただ、保障範囲、対象の疾患などによって特約保険料は違ってきますので、選ぶ際にはよく保障内容を確認しておく必要があります。

また、最近では、女性特有の疾患以外でも女性に多い疾患の場合には保障対象になる女性保険も出ており、よくその内容を比較して選ぶようにしてください。

医療保険と女性保険の違い

基本的には、どちらも医療保険である場合が多く、入れる方が女性であること、対象となる疾患が特化していることを除けばそれほど大きな差があるわけではありません。

例えば、通常の病気の場合には、医療保険でも女性保険でも入院給付金や手術給付金などには差はありません。しかし、女性特有の疾患になった場合には、同じ疾患でも、

入院給付金 手術給付金 合計
通常の医療保険 5,000円×15日 100,000円 175,000円
女性保険 10,000円×15日 200,000円 350,000円

と倍の保障を受けられる場合もあるのです。

ただ、女性保険では、医療保険のように掛け捨て型で、保険料が安い保険が多いのに対して、生存給付金、健康祝い金などのボーナス的に受けられる給付金付きの保険があるのも特徴です。

働く女性が増え、将来の生活に対する蓄えとして加入したり、定期的に受け取れるボーナスで友達と旅行などを楽しみたいという方のニーズに対応しているようです。

医療保険の女性疾病特約で十分?

医療保険では、入院給付金などは、1日5,000円程度、手術給付金も難易度などに応じて一律に50,000円、100,000円などに限られています。軽い手術であれば、まかなえる上にお釣りがくる場合があります。

しかし、1ヵ月を越える入院などで、手術も長時間かかる場合には、手術給付金が足りなかったり、入院給付日数に制限のあるものもあります。さらに入院が長期になれば、収入が制限される中で、多額の医療費が生じてくる可能性もあり、自己負担も馬鹿にならないのです。

医療保険でも安い掛け捨て型の保険の場合は、このような傾向が強くなります。

女性特有の疾患に対応できない医療保険

さらに、医療保険では、女性特有の疾患に対して、保障の対象範囲に入っていないものもあります。女性特有の疾患の場合には、大部屋での入院は恥ずかしくて別室にしたいと思う方もいます。

子宮関係の疾患や、乳房障害、妊娠障害などの場合には、男性もいる部屋での入院は無理で、女性専用病棟などの場合には入院費は高くなる傾向があるのです。

そのような状況には、通常の掛け捨て型の安価な医療保険では、対応がきかない場合もあります。高額療養費が出るとは言え、かなりの自己負担が生じてしまいます。また、通常の医療保険でも、女性疾患特約の付いた保険があります。しかしそのような場合でも、入院給付金や休業保障などは充分ではない場合が多いのです。

それよりは、高くなっても女性保険で安心して入院できるようにしておくことをおすすめします。

女性保険がおすすめな場合

女性保険と医療保険では、特約や保障内容に差がありますが、それぞれに良い点はあります。医療保険では、保障が足りないという面がある反面、保険料が安く、健康には自信があるという方の場合には、医療保険だけでも充分という方もいます。

ここでは、医療保険よりも女性保険がおすすめという方についてご紹介します。

女性保険はこのような人におすすめ?

女性保険をおすすめしたい方は次のような方です。

  • 家族、家系的に乳がんなどのがんが多い
  • 骨盤が細く、出産は重いと言われている
  • 体が弱く、病気になりやすい
  • 恥ずかしがりやなので個室がいい
  • 生活には余裕があるので入院したときにもいい環境で治療を受けたい
  • 先進医療を受けたい

などという場合には、女性保険に入るようにすれば良いでしょう。

女性保険がおすすめの理由

アンジーこと、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんは、家族に乳がんが多く、遺伝子的に乳がんになる可能性があるということで、発症する前に乳房の摘出手術に踏み切ったことで有名です。

乳がんなどは体質的に生じやすいとも言われ、アンジーのようにお金をかけて乳房摘出に踏み切るセレブもいます。しかし、すべての方が高額の手術代と整形手術を受けることは難しいのです。

しかも、手術費用や整形手術には健康保険や医療保険はききません。それよりも、女性保険に加入するとともに、定期的に健康診断でがん検査をしておくことをおすすめします。

乳がんは早期発見であれば、ほぼ完治します。しかも、女性保険に加入していれば、乳がんで入院しても入院費用、手術費用は補填がきく可能性があります。発症していれば、健康保険がきく上に、手厚い保障によって個室で安心して治療を受けられるのです。

妊娠・出産に対する保障は大事

女性特有の疾患として必ず気をつけておきたいのは、妊娠、出産に関する疾患です。大切なお腹の子を守り、自身も健康に出産するためには、備えが必要です。昔のように、たくさん子供を生むという時代ではなくなっており、少ない妊娠機会を安心して迎えられるように準備をしておく必要があります。

医療技術が進歩したとは言え、早期破水による早産、妊娠中毒、異常出産などの妊娠・出産に関わる特有の疾患はまだまだ多く、多額の医療費がかかってきます。そのような事態に備えるためにも女性保険はおすすめです。医療保険だけでは、対応できない医療費も対象になる可能性があります

通常の医療保険では、自然分娩による出産の場合には保障対象にはなりません。しかし、女性保険では、自然分娩に伴う入院も保障範囲になっている商品があるのです。女性保険の種類によっても違っていますので、確認しておくようにしてください。

体の弱い女性の場合には大きな味方に

また、体が弱く、病気になりやすいという女性の場合にも、女性保険は貴重です。現代の女性疾患では、女性の社会進出が関わっている面が指摘されています。特に、体が弱い方、病気になりやすいという女性の場合には、ビジネスウーマン特有の疾患(メニエール病など)にもかかる可能性はあります。

ストレスは、会社だけでなく、出産回数が少ないことによって、子育て、育児によるストレスも受けやすくなっています。そのため、ストレスによる女性疾患などにも女性保険は大きな味方になってくれるのです。

女性保険には、女性特有の疾患だけに限らず、女性に多い病気やすべてのがんに対応している保険もあります。かなり保障範囲も広くなっている場合がありますので、加入前に対応する対象範囲を確認して、比較しておくことが大切です。

女性にうれしい保険

女性の中には、恥ずかしがりやなので個室がいいという方もいます。また、人の世話にはなりたくないという方もいます。さらに、生活には余裕があるので入院したときにもいい環境で治療を受けたいという方もいます。

このような場合には、通常の医療保険ではなく、女性保険に入ることで、女性特有の疾患になった場合の保障は大きくなり、安心して入院もできるのです。

先進医療を受けたい

がんなどになった時には最先端の医療技術で治療を受けたいという方には、女性保険に先進医療特約を付けるほうが良いでしょう。もともと、女性保険では、女性特有の疾患の場合には、個室に入った場合でも対応できるぐらいの入院給付金がでる可能性があります。

先進医療は、特殊な治療のため、個室になる場合が多く、通常の医療保険ではそのすべてを賄い切れない場合があります。

先端医療特約は、保険料の追加は数百円程度で済むと言われ、先端医療費用として1,000万円程度まで保障される商品もあります。したがって、多少高くなっても、満足の行く治療を受けたいと言うことであれば、女性保険に先端医療特約を付けることをおすすめします。

医療保険がおすすめな場合

逆に、体は丈夫で本来医療保険はいらないが、念のために入っておこうという方もいます。そのような場合には、無理に高い特約の付いた女性保険に入る意味はありません。

また、生活に余裕がないというのに高い女性保険に入ってしまえば、逆にストレスが溜まってしまう場合もあります。

したがって、自身の状況をよく考えて医療保険にするのか、女性保険にするのかを決める必要があります。

医療保険が向いている人

女性の方でも、大部屋の入院でも平気だという方はいます。むしろ、回りに人がいるほうが話し相手にもなるのでいいという方もいます。そのような入院した際の自己負担額を気にしない方の場合には、医療保険でも良いでしょう。

特に、もともと丈夫で、家系的にも重い病気をした人はいないという方であれば、保険料の安い医療保険に入っておけば大丈夫です。

生活が苦しいだけに保険料は安くしたい

今は生活が安定せず、家計が苦しいという場合には、取り敢えず、余裕が出るまでは医療保険に入っておけば良いでしょう。無理をして高い女性保険の保険料を払うために、ストレスがかかって病気になってしまっては、元も子もありません。

まとめ

将来、発症するかもしれない病気などに備える保険としては、医療保険と女性保険があります。

どちらも基本的には医療保険です。しかし、通常の医療保険の入院給付金は5,000円程度が普通で、個室に入れば、自己負担も生じてしまいますし、手術給付金で賄えない場合もあり得ます。女性保険であれば、女性特有の疾患や女性に多い病気には手厚い保障が受けられるのです。

自分の病気や、生活状況に応じてどちらがいいか決めるようにしてください。

 

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