保険が必要な理由
保険が必要な理由
なぜ、保険が必要なのでしょうか?
保険は食べ物と違い、お金を払ったらすぐ使うものではないので、なかなかピンときません。
では、保険が役に立つ時はどんな時なのでしょうか。
そこから考えると、分かりやすいかもしれません。
大きく分けると次の4つのケースです。
保険が役に立つケース
亡くなったとき
大黒柱が亡くなってしまった、収入が途絶えてしまい、残された家族の生活費、住居費、(子どもがいれば)学費はどうしたらよいのでしょうか。また、専業主婦が亡くなった時も、残された家族で突然家事を始めるのは大変なもの(専業主婦の労働を金額換算すると…という話題がニュースでたびたび取り上げられるくらいです)。残された家族は仕事をセーブしたり、同じような生活が続けられなくなったりする可能性もあります。
家計を支えてくれる人が亡くなると、世帯収入の減少に直結します。家族にとって大きな損失です。残された家族が生命保険金を受け取ることで、経済的負担を和らげることができます。
病気やケガをしたとき
病気やケガで入院・手術となると、医療費は公的保険制度があるので、ある程度は賄うことができます。しかし、差額ベッド代やテレビ代などの雑費は公的保険制度の対象外で、原則自己負担となります。さらに、入院・手術となると、病院で過ごすことになるため、その間は仕事や家事、育児などができません。仕事を休めば収入は減り、治療費という支出が増えます。育児や家事をベビーシッターや家事代行会社にお願いすると、支出がさらに増えることも。
そこで役に立つのが医療保険です。治療費を補てんするためだけではなく、入院・手術による家計の変化を想定して加入を判断することが大事です。
医療保険は死亡保険と異なり、自分が生きている時に使うもの。結婚している人だけでなく、独身の人も備えたいものです。
要介護状態・働けなくなったとき
保険と聞いて、上記の2つの場合を想像する人は多いのですが、病気・ケガのリスクと死亡リスクの間には、要介護状態や就業不能のリスクが存在します。生きてはいても、働けなくなり収入が途絶えてしまうので『経済的死亡』と呼ぶこともあります。生活費に治療費が上乗せでかかりますし、またそれがどれくらいの期間続くのかもわかりません。経済的には死亡よりもリスクが大きいと考える人もいます。そのような病気やケガで要介護状態になった時、働けなくなった時の備えの一つに介護保険や就業不能保険があります。
生命保険や医療保険と比べると『就業不能保険』という言葉はまだあまり馴染みがありません。介護保険のほうが聞きなれていると思いますが、それもまた生命保険や医療保険と比べると、具体的な内容を想像しにくいかと思います。ただ、近頃は各保険会社が病気やケガで要介護状態になったり働けなくなったりした時の保険商品を取り扱い始めています。
給付金が受け取れる条件は各社で異なりますので、きちんと確認した上で選ぶ必要があります。
老後・長生き~中長期的な資産形成のため
上記の3つは、もし病気になったら、もし働けなくなったら、もし死んでしまったら…という“もしも”の場面です。保険が役に立つ4つめのケースは、「子どもの大学費用のため」「老後の生活資金のため」といった将来起こることが分かっているあるイベントの“ため”に資産を形成できるということです。
生きていくには、時に大きなお金が必要になります。そんな時のために中長期的にお金を貯める仕組みも備えているのが保険です。満期保険金や解約返戻金が役に立つのです。
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