結婚式に関する費用まとめ!招待する側・された側ごとの準備やマナー

結婚式に関する費用まとめ!招待する側・された側ごとの準備やマナー

結婚が決まったら、挙式や披露宴・披露パーティーに向けて動き出す人も多いもの。中でも招待する側(ホスト)が気になるのは、結婚式にかかる費用やお金の準備方法ではないでしょうか。一方、結婚式に招かれた側(ゲスト)も、必要になる費用やマナーなどはきちんと押さえておきたいものです。今回は、招待する側とされた側にわけて、結婚式の準備やマナーについて詳しく解説します。

【ホスト側】結婚式にかかる費用・内訳まとめ

当然のことですが、結婚式にかかる費用はゲストの人数や項目によって変動します。もちろん、会場のタイプやグレード、日取りや挙式シーズンによっても変わりますが、ここでは比較しやすいよう、同日にゲストハウスで結婚式を行ったと想定して、ゲストの人数別にかかる平均費用を紹介しましょう(参考:Wedding Park)。

ゲストの人数 結婚式費用相場
10人 139万5,820円
20人 163万3,707円
30人 187万1,594円
40人 210万9,481円
50人 234万7,368円
60人 258万5,255円
70人 282万3,142円
80人 306万1,029円
90人 329万8,916円

※2017年8月時点の基本見積り項目で算出

上記の表から、ゲストの人数に比例して費用が増加していることがわかります。それでは、全国的に見て、結婚式にかかる費用とゲストの人数は平均でどれくらいなのでしょうか?

結婚式にかかる平均費用とゲストの平均人数

2018年、結婚に関する調査・研究機関が2017年4月~2018年3月に結婚、または結婚予定のある女性5,138人を対象に、全国規模のアンケートを実施しています。それによると、挙式、披露宴・披露パーティーにかかる平均費用は357万5,000円という結果に。2012年の調査に比べて、13万7,000円増加したことがわかりました。
一方、ゲストの平均人数は69.4人で、2012年の調査以来、毎年減少傾向にあります。その理由は、親族を招待することが年々減少しているためのようです(参考:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)。

結婚式にかかる費用357万5,000円の内訳とは?

結婚式にかかる費用の相場がわかったら、次に気になるのはその内訳でしょう。結婚式にかかる費用は、「会場やゲストに関する費用」「衣装や美容に関する費用」「記録や映像演出に関する費用」の大きく3つにわけられます。それぞれの内訳の相場について、詳しく見ていきましょう(参考:ゼクシィ)。

(1)会場やゲストに関する費用

項目 詳細 平均単価 小計
料理・飲み物 料理 1万5,200円 122万2,000円
飲み物 3,900円
ギフト 引出物 5,400円 35万7,000円
引菓子 1,300円
プチギフト 272円
会場装花 17万2,000円
ペーパーアイテム 招待状 388円
席次表 387円
席札 162円
プロフィールパンフレット 296円

料理・飲み物代は、結婚式費用の中でも大きな割合を占める項目。アレルギー対応食や子ども・高齢者向けメニューなどの特別食、飲み放題プランなどが加わるとさらにアップすることも。

会場装花についても、新郎新婦の席やゲストの席の他、玄関や披露宴会場の入口などに追加で置くと別途加算されます。

(2)衣装や美容に関する費用

項目 詳細 平均単価 小計
新婦衣装 ウエディングドレス 27万1,000円 48万8,000円
カラードレス 24万1,000円
白無垢 18万3,000円
色打掛 28万3,000円
新郎衣装 タキシード 13万円 17万1,000円
フロックコート 13万7,000円
紋服 10万3,000円
ブーケ 4万6,000円
ブライダルエステ 8万9,000円

新婦の衣装は平均約2着が主流で、お色直しの回数が以前に比べて減少傾向にあるようです。式場の提携店以外から衣装の持ち込みをする場合、別途持ち込み料金がかかる場合があるため、事前の確認がおすすめ。

(3)記録や映像演出に関する費用

項目 詳細 平均単価 小計
当日の撮影 スナップ撮影 22万4,000円
ビデオ撮影 19万7,000円
前撮り スタジオ撮影 15万9,000円
ロケーション撮影 17万8,000円
映像演出 9万5,000円

当日の撮影は、カット数やアルバムのグレードなどによって変動することが多く、前撮りは別途費用がかかります。
映像演出については、自作のムービーを使うこともできますが、プロジェクターやスクリーンなどの施設使用料金が別途必要になる場合もあるでしょう。

【ホスト側】結婚式を行うまでのスケジュールやお金の準備方法

結婚式をすることが決まったら、どのようなスケジュールで段取りし、あわせてお金の準備をすればよいのでしょうか?それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

結婚式当日までのスケジュール

まずは、結婚式当日までの主なスケジュールを解説します。

(1)【1年~7ヶ月前】希望のイメージとスタイルを決める

会場を下見する前に、まずは新郎新婦2人で希望する結婚式のイメージとスタイルを固めておくことが大事。また、先ほど紹介したゲストの人数や予算、日取りもあわせて当たりを付けておきましょう。

(2)【1年~6ヶ月前】結婚式場を探す

希望するイメージやスタイルに合う会場を見付けたら、できるだけたくさん下見に行って同じ条件で見積もりを取ることがおすすめ。模擬挙式への参列や料理の試食などができるブライダルフェアへ参加すると、よりイメージが湧きやすくなるでしょう。

(3)【8~6ヶ月前】結婚式場を決める

気に入ったところが人気の場合は、仮予約しておくことがおすすめ。その後、内金を支払えば正式契約となります。万一結婚式が行えなくなったときに備えて、違約金や違約金が発生するタイミングも確認しておきましょう。

(4)【6~5ヶ月前】ゲストをリストアップし前撮りを検討する

ゲストが確定したら、招待状を発送するための住所録を作っておきましょう。引出物を直送する場合にも便利です。式当日には着用しなくても和装をしたい場合は、前撮りを検討して手配します。

(5)【4ヶ月前】衣装・ヘアメイク・ブーケ・会場装花などを決める

結婚情報雑誌やインターネットなどで好みのスタイルに目星を付けておき、衣装やヘアメイク担当のスタッフと打ち合わせをして決めます。ブーケや会場装花のイメージを決めて注文するのも同じくらいの時期で、毎回の打ち合わせで各種費用を確認しておきましょう。

(6)【4~3ヶ月前】招待状を発送し当日の流れや演出を決める

招待状の返信期限は発送から約1ヶ月とし、締切を過ぎたゲストへはさりげなく返信を催促しましょう。挙式や披露宴・披露パーティーで行う演出を決め、必要になるアイテムを作り始めます。

(7)【3~2ヶ月前】結婚指輪や引出物・引菓子を用意する

挙式で必要になる結婚指輪を注文します。引出物や引菓子は、ゲストごとにアイテムを変える贈りわけも流行しているため、内容について式場スタッフや両親などへ意見を求めてもいいでしょう。

(8)【1ヶ月前】ゲストへの謝礼(お車代)を用意する

主賓や乾杯の発声、受付を依頼したゲストへは謝礼、遠方からのゲストへはお車代を用意しておきましょう。式場スタッフや司会者に心付けを用意する新郎新婦もいるようです。

(9)【2~1週間前】式場と最終打ち合わせし必要なアイテムを搬入する

数日前までに、搬入されたものや個数が合っているかぜひ確認してください。また、追加発注したものがあれば、その料金も確認しておきます。

結婚式当日を心穏やかに迎えるためにも、スケジュールに沿って計画的に準備を進めましょう。

結婚式にかかるお金の準備方法

一般的に、結婚式費用は前払いの会場が多いようです。地域性や新郎新婦の考えによっても差がありますが、新郎側と新婦側でどのような割合で費用負担するかは事前に話し合っておきましょう。新郎側が全額負担したり、ゲストの人数や衣装代の比率で割合を決めたりする場合もあるようです。

一部の会場では、ゲストのご祝儀を充てられる当日払いや、カード決済ができるところもあるため、確認しておくといいでしょう。なお、成約のときに支払った内金は、残金を支払いする際に差し引いてもらえます。

【ゲスト側】結婚お祝いや結婚式で必要になる費用まとめ

一方、ゲスト側は結婚式でどのような費用がかかるのでしょうか?ご祝儀の相場と、それ以外でかかる費用について解説します。

【新郎新婦との関係別】ご祝儀の相場

2017年、冠婚葬祭関連の業界団体が、新郎新婦との関係ごとにご祝儀に関するアンケート調査を実施。その結果は以下のとおりです(参考:一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会)。

新郎新婦との関係 最多回答額 平均額
兄弟姉妹 5万円 5万4,676円
叔父・叔母 (※1)5万円/10万円 7万2,711円
従兄弟・従姉妹 3万円 3万9,434円
その他の親戚 3万円 5万7,268円
勤務先の上司 3万円 3万3,872円
勤務先の同僚 3万円 2万8,424円
勤務先の部下 3万円 2万8,925円
取引先関係 3万円 2万8,333円
友人 3万円 2万9,598円
その他 3万円 8万9,280円

※1:5万円と10万円が同票

地域性や親密度合などにもよりますが、上記の表を参考にしてご祝儀を用意するといいでしょう。

必要になる費用

ご祝儀以外でゲストが必要になる費用としては、次の3つが挙げられます。

(1)衣装代
新郎新婦の親族の女性であれば黒留袖、その他のゲストでもドレス、ネクタイやポケットチーフなどを準備する場合は費用がかかります。また、式後はクリーニング費用がかかることも。

(2)ヘアメイク・着付け代
美容室でヘアセットやメイクをしてもらう場合は、ヘアメイク代が必要になります。また、和装の場合は着付け代も別途必要でしょう。

(3)交通費・宿泊費
遠方から式に参列する場合は、交通費や宿泊費が必要になるでしょう。どちらもホスト側が全額負担する場合もありますが、多くは移動でかかる費用の半額程度であることが多いようです。公共交通機関のチケットと宿がセットになったお得なプランを利用するのもおすすめ。

【ゲスト側】結婚式にお呼ばれしたときの準備と基本・応用マナー

ここでは、ゲストのご祝儀に関する準備と基本・応用マナーを解説します。

【準備1】ご祝儀袋の準備

ご祝儀袋は、パッケージを参考にして、包む金額と釣り合ったものを選びましょう。水引は1度結べばほどけない「結びきり」が正解で、何度でも結び直せる「蝶結び」はNGです。
親しい間柄であればカラフルなものやキャラクターデザインでもよいですが、先輩や上司へ包む場合は白を基調としたシンプルなご祝儀袋が無難でしょう。

【準備2】ご祝儀袋の書き方と包み方

ご祝儀袋の表書きだけでなく、中袋の表側の真ん中に縦書きで金額(金三萬円 など)、裏側の左下に住所と氏名を書くことも忘れずに。中袋に入れるお金は新札で、肖像画のある方を正面にして、肖像画が上になるように包みます。

ご祝儀袋は、下の折り返しが上になるようにしましょう。逆にすると不祝儀になってしまうので要注意です。

【基本マナー】ご祝儀袋の渡し方

ご祝儀袋は、必ず袱紗(ふくさ)に入れて持参しましょう。お祝い事なので、袱紗は赤やピンクなどの暖色系か、慶事と弔辞両方に使える高貴な紫色、鶴や亀などのおめでたいデザインがほどこされたものなどにすることが一般的です。

受付では、一礼してお祝いの気持ちを述べ、袱紗からご祝儀袋を取り出して、表書きを相手に向けて渡します。

【応用マナー1】会費制の場合

北海道の結婚式や、披露パーティーと2次会の中間にあたる1.5次会などでは、会費を集めて行うことも多いようです。一般的に、会費制の場合、会費以外にご祝儀は必要ありませんが、自分が結婚するときにご祝儀を受け取った場合は同等の金額、身内の場合は3万円を目安に包むといいでしょう。

【応用マナー2】結婚式を欠席する場合

招待状に「欠席」と返信した場合は、料理・飲み物代と引出物代を差し引いた1万円~1万5,000円をご祝儀として渡すことが一般的です。また、新郎新婦の希望を聞いて、相当額の品物をプレゼントするのもいいでしょう。

一方、招待状に「出席」と返信しても結果的に欠席した場合は、出席した場合と同額のご祝儀を包むことがマナーです。料理や引出物、席次表などに関わることなので、新郎新婦に迷惑をかけたお詫びの気持ちを表します。

ちなみに、欠席する場合のご祝儀は手渡しがベストですが、難しい場合は結婚式当日の1~2ヶ月前、最低でも1週間前までに送りましょう。出席できない代わりに、祝電やバルーンアートを当日に送る人もいるようです。

結婚式にはお金がかかるので準備は早めに!家計の見直し・相談から始める

ここまで解説してきたように、結婚式はホスト側もゲスト側もかなりお金がかかるイベント。結婚式を挙げることが決まったら新郎新婦がお互いの貯蓄額を確認し、両家を交えて費用負担はどのようにするか明確に決めておくと安心です。また、結婚式は急に招かれることも多いため、家計の予備費としてご祝儀代を確保しておくことが理想的でしょう。

さらに、「将来、子どもが結婚するときに援助してやりたい」と考えるなら、教育資金とは別に結婚資金を積み立てておく必要があるかもしれません。
結婚式に備えて家計の見直しをすることは大事ですが、「何から節約すればいいかわからない」「どのくらいのお金があれば安心?」など疑問も多いことでしょう。そんなときは、人生のさまざまなイベントにかかる費用を熟知しているFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することがおすすめです。

家計の無駄に鋭くメスを入れてくれるお金のプロならではの、目からウロコの発見がきっとあることでしょう。また、結婚式を含めた長期的な視点で家計のアドバイスを受けたり各種保険相談をしたりすることもできるので、有益です。

まとめ:かかる費用を把握して、招待してもされても慌てないよう計画的に準備を!

人生の一大イベントである結婚式について、ホスト側とゲスト側でどのくらいの費用がかかり、どのようなマナーがあるかを詳しく解説してきました。招待する側とされる側のいずれにしても、かかる費用を計画的に準備しておくことで大きな安心感につながります。自分で家計の見直しをすることはもちろん、専門家の意見も参考にしながら日頃からコツコツと準備しておいてはいかがでしょうか?

 

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