家計簿をつけ始めたい方必見!書くべき項目と分け方を解説

家計簿は項目選びが肝心!目的別のおすすめの分け方と項目例
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ファイナンシャルプランナー
あなたは、「家計簿」をつけていますか?

読者
どんな項目にすればいいのか分からなく、手が付けられません。

家計のやりくりや貯蓄など、お金の管理を行う上で欠かせない家計簿。

しかし、家計改善を行うためには、ただやみくもに家計簿をつけているだけではNG!きちんと項目を分けて書かなければ、自分がどんなものにお金を使っているのか把握することはできません。

今回は、家計簿を上手に続けていくための項目選びについてご紹介します。

この記事は、以下に当てはまる方におすすめの内容です。

    この記事を読むべき人
    • 毎月の収入と支出を記録していくことで、家計にまつわるお金の流れを整理したい!
    • 家計を節約するためのヒントを得られたり、貯蓄のスピードを上げたい!
    • 家計簿を無理なく長くつけていきたい!
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    この記事は5分程度で読めますので、ぜひご一読ください。

    家計簿は項目選びを失敗すると続かない!一般的な項目例

    「家計簿をつけはじめよう」と思ったものの、どのように項目を選べばいいか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか?

    まずは、一般的な家計簿の項目例をご紹介します。

    食費
    「食費」にあたるのは、毎日の食事で必要な食料や飲料、調味料などです。また、お菓子やお酒などの嗜好品も含まれます。

    外食費用は「娯楽費(レジャー費)」に、職場の飲み会や取引先との会食などにかかる費用は「交際費」に分類してもOKです。

    日用品費
    生活するために必要な消耗品や住居備品は、「日用品費」にあたります。

    消耗品としては、洗剤やシャンプー類、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどが挙げられるでしょう。住居備品には、キッチン用品や掃除用具、日用雑貨などが挙げられます。

    医療費
    「医療費」には、病院にかかった際の診察代をはじめ、薬代や病院への交通費が含まれます。大きな病気やケガなどで高額の医療費がかかる場合は、「特別費」に分類してもかまいません。

    固定費
    「固定費」にあたるのは、「定期的に出ていくことが決まっているお金」です。

    住居費(ローン含む)をはじめ、電気代、ガス代、水道代、固定電話やネットなどの通信費、携帯電話代、保険料、税金などが含まれます。

    交通費
    「交通費」にあたるのは、電車やバス、タクシーなどの公共交通機関を使用したときの費用です。

    車を持っている場合はガソリン代も含みますが、車検や車の修理費など、不定期にかかる費用は「特別費」に分類されます。

    レジャーのための交通費は「娯楽費(レジャー費)」に分類するとよいでしょう。

    交際費
    「交際費」には、お付き合いとしての飲み会代や会食代、プレゼント代、手土産代などが含まれます。

    ただし、結婚式に参列する際のご祝儀や葬式に参列する際の香典など、高額なものは「特別費」に分類してもOKです。

    美容費
    「美容費」にあたるのは、衣類代、美容院代、化粧品代などです。また、鞄やアクセサリーなどの小物類やクリーニング費用なども美容費に分類されます。

    娯楽費(レジャー費)
    余暇時間・自由時間にまつわる費用は「娯楽費(レジャー費)」にあたります。

    趣味にかかるお金やレジャーへ出かけた際にかかるお金はもちろん、外食費やお茶代なども「娯楽費」に分類するのが一般的です。

    特別費
    「特別費」にあたるのは、結婚式や葬式に参列する際にかかる費用、引っ越し費用、車検、車や家電を買い替える際の費用、スーツなどの特別な衣類代など、かかる時期が不定期な費用やイベント性がある費用です。

    また、大きな病気やケガなどで高額な医療費がかかる場合も「特別費」に分類するとよいでしょう。

    読者
    細かく分類しようとするときりがありませんね。。

    ファイナンシャルプランナー
    実際に家計簿をつける際の項目は、多すぎても少なすぎてもNGです!

    自分が家計簿を長期的に続けられる程度のほどよい項目数でつけていくのがベストです。

    家計簿をつける目的によって項目の振り分け方を変える

    読者
    家計簿を上手に、かつ長期的に続けていくためのコツはありますか?

    ファイナンシャルプランナー
    家計簿をつける目的によって項目の振り分け方を変えるのがおすすめです。

    今回は2つの例にわけて具体的な項目の振り分け方をチェックしてみましょう。

    家計の流れをざっくり把握したい場合

    「家計の流れをざっくり把握したい」「細々としたことは苦手」「家計簿をはじめてつける」などという方は、家計簿の項目を少なめに設定するとよいでしょう。

    項目数が多いと、記帳や計算に手間をとられ、管理まで手が回らなくなってしまう可能性があります。具体的な例を挙げるならば、

    • 食費
    • 日用品費
    • 固定費
    • その他の費用

    といった項目に絞るのがおすすめ。多くても5~6項目くらいまでにとどめておくのがベターです。

    また、さまざまな費用を少ない項目で上手に分類するためには、

    • 定期的な出費なのか、不定期な出費なのか
    • 生活していくために必要なものかどうか

    などのポイントを考慮する必要があります。

    定期的に費用がかかるものや生活していくために必要なものはしっかりとカテゴリー分けされた項目に。

    ファイナンシャルプランナー
    出費が不定期なものや生活していくために不必要なものの場合はざっくりと「その他の費用」に分類するとよいかもしれません。

    細かいお金の流れまでしっかり把握したい場合

    「細かいお金の流れまでしっかり把握したい」「お金の管理や家計簿のつけ方に慣れている」「時間に余裕があり、家計簿を細かくつける時間を確保できる」などという方は、10項目前後で家計簿をつけてみましょう。

    具体的な例を挙げるならば、

    • 食費
    • 日用品費
    • 住居費
    • 水道光熱費
    • 通信費
    • 交通費
    • 交際費
    • 美容費
    • 娯楽費
    • 特別費

    といった項目をピックアップするのがおすすめです。

    ファイナンシャルプランナー
    細かく分類すると、お金の流れをしっかり「見える化」することができるため、問題点や改善すべき点を明確にしやすくなるというメリットがあります。

    デメリットとしては、手間がかかることと、ライフスタイルが変化するごとに項目を見直さなくてはならない可能性があることが挙げられるでしょう。

    家計見直し・貯金のために家計簿をつけるときの項目例

    ただ単に収支を一覧にするだけでは、現状を把握するのみにとどまります。

    家計の見直しや貯金のために家計簿をつけるのであれば、支出の内訳を細かくチェックし、改善できるお金の流れはないか、もしあるのならばどのように改善していくかを考えることが重要です。

    支出の内訳を細かくチェックする際は、「日常生活でやりくりや工夫ができるかどうか」という点がポイントになります。

    例えば、同じ「食費」に分類しているものでも、基本的な食料や飲料は毎日の食事に欠かせないものですが、お菓子やお酒などのいわゆる「嗜好品」ならば節約することができそうですよね。

    また、「基本的に毎月出ていくことが決まっているお金」として「固定費」に分類しているものも、住宅費や保険料、税金など、基本的には金額が変動しないものもあれば、水道光熱費や通信費など、生活の仕方によって金額が変動しやすいものもあります。

    このように、日常生活でやりくりや工夫ができるもの・できないものを区別することにより、お金の流れを改善するヒントが見えやすくなるでしょう。具体的な項目例としては、

    • 食費(1)
      (食事に欠かせない食料・飲料など)
    • 食費(2)
      (お菓子やアイスなどの嗜好品)
    • 固定費(住宅費、保険料、税金など)
    • 水道光熱費
    • 通信費
    • 交通費
    • 交際費
    • 美容費
    • 娯楽費
    • 特別費

    など、やりくりや工夫ができる項目を細分化する方法がおすすめ。

    ファイナンシャルプランナー
    あまり細かくしすぎると家計簿を管理しづらくなる可能性があるため、自分のライフスタイルや家計状況に合わせて、やりくりや工夫がしやすそうな項目のみを細分化してみるとよいでしょう。

    初めてでも家計簿アプリを利用すれば簡単

    家計簿をつけるには、

    • 手書きでつける
    • エクセルを利用する
    • 家計簿アプリを利用する

    など、いくつかの方法があります。スマートフォンやタブレットが普及した近年では、家計簿アプリで家計簿をつけている方も増えてきているようです。

    実際にリサーチ会社「株式会社マクロミル」が行った家計簿に関する調査によると、家計簿をつけている人は約40%。

    そのうちの約60%以上の人は手書きで家計簿をつけており、残りの約30%以上の人は家計簿アプリを使って家計簿をつけているという結果が出ています。

    実際に家計簿アプリには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

    メリット(1)手軽に家計簿をつけられる

    まず、1つめのメリットとして挙げられるのが「手軽に家計簿をつけることができる」という点です。

    持ち運びしやすいスマートフォンやタブレットで操作できる家計簿アプリなら、自宅はもちろん、外出先でもささっと収支を記録することができます。

    また、アプリによってはカメラでレシートを撮影するだけで自動的に記録してくれるものや、入力した収支を項目ごとに見やすくグラフ化してくれるものも。

    「家計簿をつけたいけれど忙しくて時間に余裕がない」「家計の状況を把握したいけれど家計簿を本格的につけるのは面倒」という方も、家計簿アプリなら手軽にはじめられそうですね。

    メリット(2)データを共有できる

    2つめのメリットは、夫婦間や家族間で「データを共有できる」という点です。近年ではデータを共有する機能を持った家計簿アプリもリリースされています。

    共働きの夫婦でそれぞれ収支がある場合などは、ひとつのアカウントを使ってデータを共有することにより、家計全体の収支を記録することができるでしょう。

    一緒に家計簿をつけていれば、モチベーションも維持しやすいかもしれません。

    メリット(3)銀行口座やクレジットカードと連携できる

    3つめのメリットとして挙げられるのは、「銀行口座やクレジットカードと連携できる」という点です。

    住居費や水道光熱費、通信費、税金などを口座引き落としにしている方は、銀行口座と簡単に連携できる家計簿アプリを使用すると便利かもしれません。

    また、クレジットカードで買い物をする機会が多い方にもおすすめです。銀行口座やクレジットカードと連携できる家計簿アプリなら、家計全体のお金の流れをより把握しやすくなるでしょう。

     

    家計簿をはじめてつける方は、常に携帯している場合が多いスマートフォンやタブレットで管理できる家計簿アプリを利用してみるとよいかもしれません。

    ただし、家計簿アプリにもさまざまなタイプのものがあるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

    はじめからあまりにも多機能なアプリに手を出してしまうと、上手く使いこなすことができず、結果的に続けられなかった…ということにもなりかねません。

    ファイナンシャルプランナー
    家計簿をはじめてつける方や家計簿アプリになじみがない方は、入力しやすくシンプルなものから取り入れてみるとよいでしょう。

    家計の見直しをするならまずはおかねのプロに相談

    家計改善のために家計簿をつけはじめてみたものの、「思っていたよりも家計に余裕がない」「今の状況をどのように改善すればいいかわからない」という悩みが出てくる方も少なくないはず。

    そんなときは、おかねのプロに相談してみるとよいかもしれません。

    一般家庭の家計やお金に関する相談にのってくれる専門家としては、「ファイナンシャルプランナー(FP)」がいます。

    FPは、家計管理に関する相談はもちろん、住宅資金、教育資金、税制、保険、資産運用、老後の生活設計、社会保険、相続など、お金に関わるさまざまな相談にのってくれるおかねのプロです。

    場合によっては無料で相談にのってもらえる場合もあるため、気になる方は問い合わせてみるとよいでしょう。

    ファイナンシャルプランナー
    また、無料相談・有料相談どちらの場合でも、相談するFPはよく見極めることが重要です。

    FPに相談する際は、

    • 会計に関して幅広い知識がある
    • 家計はもちろん、お金に関する内容のトータルアドバイスをしてくれる
    • ライフスタイルの変化など、未来の家計も見据えて相談にのってくれる
    • 相談料が高額過ぎない

    といったポイントを考慮するとよいでしょう。

    まとめ:自分に合った項目選びで家計簿を上手に続けよう

    今回は、家計簿を上手に続けていくための項目選びについてご紹介しました。

    家計簿はただつけているだけではあまり意味がありません。

    自分に合った項目選びをし、自分の家計のお金の流れや傾向を把握し、問題点を見つけ、改善していくことが重要です。

    同じ収入・支出でも、それぞれの項目に使うお金の比重を見直すことで、QOL(クオリティ オブ ライフ)大きく変わるはず。

    ぜひよりよい生活のためにも、自分に合った項目で家計簿をつけはじめてみてはいかがでしょうか?

     

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