【資産運用の始め方】初心者におすすめの資産運用とは?何から始めればいい?

【資産運用の始め方】初心者におすすめの資産運用とは?何から始めればいい?

資産運用という言葉を目にしたり、耳にすることはしばしばあると思います。この低金利で預金利息もつきやすい昨今、資産運用の大切さは従前以上に言われているところです。

日本は海外諸国と比較すると、預貯金の比率がとても高い傾向にありますが、近年は預金利率が限りなくゼロに近くなっているため、追加的な資産運用を推奨する論調が強まっています。

今回は資産運用の初心者、あるいはこれから預貯金以外の資産運用を始めようという方向けに、資産運用を始める上でのポイントや、初心者におすすめの資産運用方法を紹介します。

資産運用が大切と言われる理由を初心者にもわかりやすく解説

さてまずは、資産運用が昨今なぜ大切かを紹介しておきます。おそらくこれまで資産運用を本格的に考えてこなかった資産は大半が預貯金に埋まっていると想定されます。

そもそも預貯金も立派な資産運用ではあるのですが、ここで紹介する、或いは一般的にこうした文脈で資産運用を検討しているという場合は「預貯金+α」の収益を追求する資産運用を指しています。

従前からこの預貯金より収益を追求できる資産運用というのは、株や投資信託に代表されるように多数あったわけですが、それでも「今だからこそ」資産運用が推奨される理由がいくつかあります。まずはそうした理由を紹介します。

  • 極端に低金利の預貯金だけではインフレを加味すると実質損をしている
  • 年金が目減りする恐れがある中、老後に備える必要がある
  • 以前より敷居の低い投資手法が増えてきている

大きく分けると以上3点になります。まず①ですが、足元はたしかに金利だけでなく物価の上昇率であるインフレ率も低いは低いのですが、実は日銀の金融政策により、ただでさえ低いインフレ率以上に、金融機関の金利は低く抑えられています。

これは景気を底上げする効果がある一方で、預貯金に預けていては、物価の上昇を加味すると実質損をしていることになるのです。この損は、数字上はわかりにくいのですが、簡単に言うとこうです。

例えば10万円銀行に1年間預けたとし、利率が0.001%(今の一般的な普通預金利率)だとすると、1年後には10万1円になります。ぞっとするほど利息がつきません。一方現在の物価上昇率は1%程度です。例えば、預ける時に10万円で購入できるベッドがあったとします。これが平均並みに物価上昇した場合、1年後には1%値上がりし10万1000円になっています。

つまり、預金に預ける前に購入できたものが、1年後には購入できなくなるので、現金はたしかに増えているが、物価上昇率を加味すると損を実質はしているということになります。

現在の金融政策が継続する場合この現象は続くとみられています。つまり預貯金のみを活用していると、実は損をすることになるのです。だから追加的な収益を得るために資産運用をすべきというのが一つ目の理由かつ、最も大きな理由です。

二つ目は老後の年金問題が関わっています。間もなく老後に差し掛かる世代くらいまでは年金の運用がうまく行っていて、大抵の人は厚生年金が払った額よりもらう額の方が多い状況でした。年金は専門機関が長期間運用しているので本来運用期間の能力を適切に発揮すれば「多くなって当たり前」ですので、ここは認識しておく必要があります。

ところが、現代の少子高齢化により、今後、年金の貰い手に対して払い手が少なくなり、今後は「払った額より貰える額が少ない」という状況になります。これによりこれから老後を迎える世代は、自分で資産形成をしておかないと、老後に資産が枯渇するリスクがあるわけです。

そのような事態を避けるため、超長期的に将来を見据えてプロの年金運用機関に代わって資産運用を始めておきましょう、というのが二つ目の理由です。

最後に、近年は資産運用をしやすくする商品も増えています。以前は株・投資信託・債券、場合によっては不動産くらいの選択肢しかなく、また初期投資額が大きくなければならない商品も多かったですが、近年は1万円くらいから始められる手法も増えています。

これにより少額で少しずつ行う運用というのも検討可能であり、以前より資産運用がグッとやりやすくなっています。従って初心者にも敷居が低い投資手法も増えていますので、ぜひトライしてみることをおすすめするのです。

以上3つの要因から、今まさに資産運用を始めた方がいい理由を紹介しました。続いては初心者がまず始めるのに適した資産運用方法や準備などを紹介します。

初心者の資産運用は何から始めればいい?必要な準備

続いては初心者が資産運用を始める上で必要な準備について説明していきます。現在はさまざまな資産運用の手段がありますので、初心者が充分な準備なく資産運用を始めてしまうと、それぞれの目的やリスク許容度似合わない投資を選択してしまうリスクがあります。従って事前にしっかりと準備をしておくことが重要です。

まず、資産運用をどのような規模で、またどのようなペースで行っていくのかを考えていきましょう。現在有している預貯金のうち、資産運用に回せる=当面現金化する必要のない資金額を明確にします。

いくら積極的な投資を行った方がいいとはいえ、もしもの時に当面の資金が捻出できなくなるまで投資に費やすのは危険です。従って一定程度の生活費に当てる部分を残しておいた方がいいということになります。

この金額規模は個々の生活スタイルにより異なりますが、一般的には最低でも生活費3ヶ月分、できれば6ヶ月分というところです。それを上回る部分については是非預貯金以外の生活費に回しましょう。

続いて、今後毎月、もしくは賞与等定期的に収入増となる月にいくらを資産運用に回すか決めておきましょう。投資というのは積み立てて行った方がリスクが低くなりますので、できれば1ショットで終えてしまうのではなく、定期的に元本を増やしていくことをおすすめします。

資産運用する資金の規模や今後増やしていく計画が定まったら、運用の目的を明確にします。特段目的がなく増やしていきたいのか、老後の備えなのか、あるいは子供の教育資金なのか、住宅の購入資金なのか、どのような目的で資産運用をしたいのかを明確にします。

また、目的を定めると同時に「いつその資金が必要になるのか」も明確にしておくことが必要です。教育資金であれば子供が高校や大学に入る時に絶対必要ですし、住宅建築もめどとなる時期があるでしょう。老後資金は大抵65歳以降から必要となります。

必要な時期が決まっている資金は、きっちりその時期に返ってくるように考えて運用しなければなりませんので、目的と資金が必要になる時期の明確化は大切です。

最後に、目的に合った資産運用方法を検討します。投資先は自分の感覚的なリスク許容度だけでなく、実は目的にも左右されます。

用途がはっきりしていない完全な余剰資金なら多少リスクをとってもいいかもしれませんが、学費に当てる金額が大きくなる損をして減ってしまい入学金が足りなくなってしまうのは困ります。このようにそれぞれの目的に合った運用手段の選択を考えていく必要があります。

以上、3点が初心者が資産運用を始める上で準備しておくことべきことになります。資産運用はつい焦って始めたくなってしまいますが、一度落ち着いて自身の状況を確認し、ベストな資産運用方法を定めていきましょう。

安全な資産運用とは?リターンとリスクの関係

ただでさえ失敗しやすい初心者の資産運用は基本的には高いリスクを抑えて、安全第一で行うことが推奨されます。

ただ、ここでポイントとなるのが「そもそも安全ってなに?」ということです。この章では安全性の高低を示す「リスク」と資産運用の収益である「リターン」について説明します。

まず、資産運用の世界でいう「リスク」とは不確実性を意味します。満期が決まっていない仕組み預金などですと「期間が決まっていない」リスクなど、つきつめれば様々な種類のリスクが投資には内在するわけですが、ここでは一番端的な「価格変動リスク」について説明します。

資産運用の「リスク」とは多くの場合、価格が上下に変動する=損益がブレるリスクを指します。つまり価格が大きく上下する可能性があれば「リスクが高い」逆にあまり変動しなければ「リスクが低い」ということになります。

投資未経験者ですと「損する可能性」をリスクと捉えがちですが、本来的には収益が大きくなる可能性も含めて不確実性をリスクと言います。

次に「リターン」とは資産運用によって得られる収益を指しますが、投資元本の大きさにより収益が大きく・小さく見えることを防ぐため、一般的には(その時点での価格/購入時の価格-1)で表します。パーセントにする場合はこれに100をかけます。

中にはリスクの割にリターンが高い(もしくは低い)銘柄もあるかもしれませんが、基本的にはそうした銘柄を見つけ出すのは初心者には難しいので「リスクとリターンは比例関係にある」と考えておいた方がいいでしょう。

言い換えれば初心者向きのリスクの低い投資先はリターンも高くなりにくいということになります。よほど余剰資産が大きい場合は別ですが、基本的には最初は大きなリターンを狙わず、安全性の高い=リスクの低い投資先で資産運用することをおすすめします。

少額から始めて成功できる初心者におすすめの資産運用

続いては初心者におすすめの資産運用手法を紹介します。資産運用を始めたての場合は投資元本がまだ大きく取れないという方も多いでしょう。

一方で、資産運用手段の中にはまとまった資金を必須とする手段が多数存在します。最たる例が不動産で、これは実際に物件を購入するとなればキャッシュですますなら数千万円、ローンを活用するにしても数百万円程度は最低でも必要になります。

また、ごく一般的な株式についても、1単位購入するのには数万円〜数十万円必要なことが多く、元手が少ないと購入できる銘柄の選択肢が狭まってしまいます。

さて、一方で、初期投資額が少なくても安心の初心者向けの資産運用方法をここで紹介します。

まず、いわゆる「投資」と一般的にみなされるものの中では、個人向け国債とFX、一部投資信託がおすすめです。リスクが抑えられるものの順に国債<投資信託<FXといったところです。

個人向け国債は発行体が日本となっていることから非常に安全性の高い投資となりますが、一方で変動10年などを購入すれば、現在でも預金よりはリターンがきますし、将来もし金利が上昇した場合はさらに収益が拡大します。また、個人向け国債は1万円から購入可能である点も魅力です。

ついで投資信託ですが、こちらは銘柄にもよりますが、1万円程度で単位購入可能な銘柄も多いです。リスクは実は銘柄ごとに大きく異なり、実質債券のみで運用していて極めて安全性が高いもの、いわゆるインデックスに投資していて中程度のもの、ファンドマネジャーの判断で追加リターンを追求するアクティブファンドと高低様々なリスク特性のファンドがあります。

次にFXですが、こちらは近年1000円程度から投資可能な業者も出てきています。FXとは業者を利用して擬似的に為替投資を行うもので、実際に通貨を持たない、差金決済することで、元本より大きなポジションを持つことも可能なものです。

元本でポジションを割った倍数を「レバレッジ」といいます。このレバレッジを高めればリスクは非常に高くなりますが、逆にレバレッジを抑えれば、実は柔軟に売買できる外貨預金のようなものです。(むしろ手数料が安い分それより勝ちやすい。)

FXは株より銘柄分析など詳細な知識が必要ないので、レバレッジを抑える限りにおいては初心者にもおすすめの資産運用手段と言えます。

高リターンを目指したい初心者におすすめの資産運用

最後に高いリターンを目指す初心者におすすめの資産運用を紹介します。先ほどの関係性に従えば、高いリターンを目指せばそれだけリスクも大きくなります。まだまだ資産運用に不慣れなことを認識しつつ、無理はせずに、また余剰資金で行うように徹底することをおすすめします。

以上の観点から、初心者がリスクをとって資産運用を行なう場合「いざという時に撤退しやすい」商品がよろしいかと思います。例えば先にも例に出した不動産などはある程度リスクのある資産運用方法ですが、こちらはトータルで充分なリターンが出ず、現金に戻したいと思っても、不動産を売却するのには手間とコストがかかります。

初心者においては不動産のような特性の商品とは逆に、売却・元本の増額減額が柔軟にできる資産運用手段をおすすめします。

その点からいくと、おすすめなのはまたまたではありますがFXと、ブルベアを含む、インデックス系の投資信託です。

FXは近年エキゾチックな通貨でなければ手数料が極めて安くなっており、売買にかかるコストはかなり低い資産運用手段です。また元本の増減に加え、レバレッジのかけ方により、かなりフレキシブルにリスク管理ができる商品です。自分が許容できるリスクを見極めながら、柔軟に資産運用額とポジションを調整することで、初心者でもリターンを追求しやすいでしょう。

続いて投信においてインデックスとブルベアもおすすめです。インデックス運用とは特定の指数に連動するように運用するものです。

また、ブルベアとはインデックスに近いアクティブ運用という性質ですが、インデックスの2倍〜のリターンになるようにしたもの(ブル・損もその分大きくなる)、あるいはインデックスと反対のリターンにするようにしたもの(ベア)などのことを指します。

単に投信ではなくこれらを推奨する理由は、手数料が安いからです。インデックス運用については、手数料はほぼないこともあり、ブルベアもそれについで安い水準に設定されていることが一般的です。

手数料が高いアクティブファンドなどは、頻繁にポジションを動かしたり、撤退する際にも一定の手数料を取られてしまいますが、こうしたファンドは手数料がかからない〜安いので、比較的売買を柔軟にやりやすくなっています。従ってまだ自身の資産運用のしかたも含めて勉強中の初心者に向いています。

自分が許容できるリスクとリターンを見極めて適切な資産運用を

今回は初心者が資産運用を念頭に、資産運用の基本や、初心者にもおすすめの資産運用手段について紹介しました。

実際に資産運用をしてみると、なかなか儲からなかったり、逆に不用意にリスクを取りすぎて損をしてしまったりと、うまくいかないことも多いと思います。

しかし資産運用とはある程度実際に売買を実行する慣れも必要なものですので、まずは自分ができる範囲でリスクを取りながら、チャレンジしてみることが重要です。

 

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