車が趣味の人の楽しみ方！ドライブ以外にも楽しみ方が豊富

趣味は？と聞かれると「車」と答える方は多いでしょう。「車が趣味」の人の楽しみ方は何もドライブだけではありません。

今回は、車が趣味の人がどんな楽しみ方をしているのか、また、趣味を充実させるために必要なことは？という点にスポットを当て、詳しくご紹介していきましょう。

「車が趣味」の方の多くが「ドライブが趣味」

多くの方は、「ドライブが好き」という意味で「趣味は車」と答えているのではないでしょうか。

実際、車を運転することは、人々の心を癒し、幸せな気分にしてくれると言われています。ここではまず、ドライブによって得られるメリットを3つ、ご紹介することで、ドライブの楽しみ方を追求してしましょう。

幸せな気持ちになれる

ドライブが趣味、という方は、ドライブをすることで気分が高揚したり、幸福感を得られたりすることができる快楽物質が脳内に分泌される、と言われています。

また、別にドライブが趣味ではない、という方でも自然が豊かなところを走ることによってストレスレベルが低下し、心が落ち着く効果が期待できるのだそうです。

ドライブ幸せな気持ちを堪能する…というのも車での楽しみ方のひとつです。

リラックス効果がある

電車やバスに揺られるとついウトウト…という経験、ありませんか？これは振動が、子供の頃、母親に抱かれていたときの揺れと似ているから…という説があります。車の振動も例外ではありません。

車に乗り、振動を感じることで無意識のうちに私たちは、母親に抱かれているような安心感を覚えているのです。

さすがに、運転中にリラックスして眠くなる…ということはないでしょうが、助手席では振動が心地よくてつい眠ってしまった…ということも多いでしょう。

車が趣味、という方は、ドライブすることで心が安らぐのを強く感じているのかもしれません。

幼少期の夢を叶えてくれる

実は車には、人々のノスタルジックな欲望を満たしてくれている…という一面も。

特に男性の方は、小さな頃ロボットアニメやヒーロー戦隊に夢中になり、物語の主人公のように、ロボットや戦闘機を操縦してみたい、と感じていたはず。

しかし、現実にはテレビに出てくるような大きな物体を操縦するのはほぼ不可能です。そんな中、自分の思い通りにカスタマイズし、操る楽しみ方ができるのが、他でもない車。

「車が趣味」という方は心のどこかで、小さな頃に抱いていた憧れが現実の物となった喜びを感じているのかもしれません。

ただあてもなく車を走らせたり、ひとりになりたいときや考えをまとめたいときに車を走らせたり…。実はドライブには、人々を幸せにしてくれるさまざまな要素や楽しみ方が含まれているのです。

そう考えると、「ドライブが趣味」と答える方が多いのも納得できます。

車が趣味の方のおすすめのドライブの楽しみ方

では、「車が趣味」という方が心も身体も満足できる、そんなドライブの楽しみ方をピックアップしてご紹介しましょう。

BGMにこだわる

ドライブの楽しみ方を極められるかどうかは、車中がいかに快適かどうかにかかっている、と言っても過言ではないでしょう。BGMもそのひとつ。

まったく趣味じゃない音楽を聴きながらのドライブは味気ないどころか、苦痛に感じてしまう人も。

せっかくなので、お気に入りの曲やアーティストピックアップしたドライブ用のBGMを用意しておきましょう。その日の気分によって曲調を変えてみるのもおすすめの楽しみ方です。

目的地以外は決めない

目的地のみ設定し、後は行き当たりばったりでドライブ…という楽しみ方もおすすめ。あえてカーナビには頼らず、道路標識だけを頼りに目的地を目指してみてはいかがでしょうか。

思いがけず素敵な景色や好みのお店に出会えて楽しいものです。

寄り道をする

気になる場所があれば思い切って寄り道してみるのもおすすめの楽しみ方。

最短・最速ルートで目的地を目指すのではなく、目的地までの道中を楽しむ…これもドライブの楽しみ方のひとつ。時間にじゅうぶん余裕を持って出発し、新しい出会いや発見を探してみませんか？

洗車・メンテナンス・カスタマイズなども車の楽しみ方の1つ

もちろん、車の楽しみ方はドライブだけではありません。ここでは、ドライブ以外の車の楽しみ方をご紹介していきましょう。

洗車

愛車をいつまでも美しく保っていたい…そういう方は洗車にもこだわりと独自の楽しみ方を持っています。

ガソリンスタンドや洗車場でマイカーを洗うのではなく、手洗いにこだわって洗車するのが好き、という方も多いもの。

砂埃などで汚れていた愛車が自らの手でじょじょに輝きを寄り戻していく様は、爽快です。ここで、洗車の楽しみ方を極めるために、洗車の際に気をつけたいことをピックアップしてご紹介しましょう。

水はたっぷり使用する

洗車をする際に付いてしまう傷のことを「洗車傷」と呼びます。

洗車傷の原因は、車に付いている埃や砂。スポンジで車のボディをこする前に水でしっかりと埃や砂を洗い流さないと、スポンジがそれらを引きずって、ボディを傷つけてしまうのです。

1回や2回の洗車で付いた傷はさほど目立ちませんが、洗車を繰り返すことによってボディの輝きはじょじょに失われてしまうのです。

さらに、洗車用のスポンジを屋外で保管している人は、使用前にスポンジに水をかけて、スポンジに付着した砂や埃を落としてから使用しましょう。

洗車道具の選び方も大切

カーシャンプーは中性のシャンプーを選ぶようにしましょう。アルカリ性のシャンプーはボディに残るとシミになってしまいます。

また、ワックスの選び方にも注意が必要。研磨剤が含まれているワックスは、使用するとボディに傷を付けてしまうのです。

手早く拭き取る

拭き取り作業は手早く確実に行うのがポイントです。

水滴を拭き残してしまうと、シミの原因になってしまいます。

軽度のシミなら洗い流せば落ちますが、重度のシミになるとなかなか落とすことはできません。酷いときにはポリッシャーを使用して研磨作業をしなければならなくなるのです。

正しい洗車をすることで、愛車をいつまでもきれいに保つ…これも「車が趣味」の方の楽しみ方のひとつだといえるでしょう。

メンテナンス・カスタマイズ

いわゆる「車いじりが趣味」という方は、愛車をメンテナンスしたりカスタマイズしたりすることを趣味としています。

車を単なる移動手段としてではなく、自己表現の場と考え、自らの個性や意思を投影する楽しみ方をしている人もたくさんいます。

では、メンテナンスやカスタマイズが趣味、という方は具体的にはどのようなメンテナンス・カスタマイズを行うのでしょうか。代表的な楽しみ方をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

マフラーを変える楽しみ方

最もポピュラーなカスタマイズの楽しみ方が車のマフラーを変えることです。マフラー音が大きくなったり、パワーがあがったりする効果が得られます。

ステアリング・シフトノブのチェンジ、追加メーターを設置する楽しみ方

運転がしやすくなったり、車のコンディションがわかりやすくなったりする効果が得られます。

運転中に最も触れるパーツを自分の好みのデザインにすることで運転中のテンションがますます上がる…という方もいるようです。

タービンをターボ化する楽しみ方

タービンをターボ化する、という楽しみ方もあります。エンジンパワーを向上させる効果が期待できます。

足回りをカスタマイズする楽しみ方

乗り心地を良くしたり、コーナリングなどの走行性能を上げたりするのが楽しい、という方も。

好きな洋服を着たり、好きな髪型にセットしたり、部屋を模様替えしたりする楽しみ方と同じ感覚で、愛車を自分好みに仕上げていく楽しみ方もある。車いじりが趣味、という方はそのように考えているようです。

車と相性のいい趣味

旅行

車と相性のいい趣味の代表とも言えるのは、やはり旅行でしょう。車で目的地までドライブし、名物や名所を楽しむ…。

また、気になるところにちょっと寄り道をしてみるのも楽しいもの。電車やバスの旅行なら、出発時刻を気にしなければいけませんが、車での旅行なら、マイペースに時間を使うことができます。

カメラ

最近ブームになっている趣味、カメラも、車との相性が良い趣味です。

風景のいいところまで車を走らせてみるもよし、あてもなくドライブをして、その道中心に響いた風景をカメラに収めるもよし。車を使用すれば楽しみ方も広がり、シャッターチャンスも多くなるでしょう。

美味しいもの巡り

いろいろなところの美味しいものを堪能する趣味も車が合ったほうが断然便利。

公共の乗り物ではアクセスが不自由なところでも、車ならお手軽に行くことができます。こんなのところに？という場所で、思いもかけず美味しいお店に出会える、といった楽しみ方も。

キャンプ

今一大ブームを巻き起こしている趣味、キャンプも、車が合った方が便利で楽しみ方が広がる趣味のひとつ。

むしろ、車がないとなかなか楽しめない趣味、と言ってもいいかもしれません。テントなどのキャンプ道具を積み込んで、自然が豊かな場所へと出かけるのはとても楽しいものです。

趣味にお金をかけるために家計の見直しをしよう

車の趣味によりお金をかけるため、より楽しみ方の幅を広げるためには、それ以外の出費を見直す必要があります。ここでは、家計の見直し方のポイントをご紹介していきます。

固定費の見直しをする

家計の支出項目は、大きく「変動費」と「固定費」に分類されます。

変動費とは、食費・日用品・被服費・娯楽費など、毎月支出の額が変動する費用のことを指します。一方固定費とは、住居費や光熱費、保険料など、毎月必ず支払わなければいけない費用のことです。

一般的に節約というと、レジャー費を削ったり、外食を控えたり…というイメージを持たれがち。

確かに変動費を抑えることである程度の効果は期待できますが、生活に潤いがなくなってしまったり、ストレスが蓄積されてしまったりして、長続きしない可能性もあります。

それに対し固定費は、自動引き落としになっているものが多いので、無意識に支払ってしまいがち。

また、見直しは大変で手間がかかります。

しかし一度しっかりと見直しをすると、その後も継続して節約効果が持続するので、節約できたお金を趣味に回すことができるのです。

しかもライススタイルを大幅に変える必要もないので、ストレスを感じることも少ないでしょう。

住居費の見直しポイントは？

住宅ローンや家賃といった住居費は、家計の中で最も大きなウエイトを占めている固定費なので、見直すことで、大幅な節約効果が期待できるでしょう。

住宅ローンを借り換える
住宅ローンの返済中で、以下の条件を満たしている方は、住宅ローンを借り換えることで返済の負担が軽減できる可能性があります。

返済期間が残10年以上である
ローンの借入残高が1,000万円以上である
借り換えによって1％以上借入の金利が下がる

借り換えを検討する場合には、固定金利及び変動金利の違い、借入に伴うコストもしっかりと考慮して事前にシミュレーションを行い、判断するようにしましょう。

引っ越し、家賃交渉をする
賃貸住宅の場合は、家賃がより安価な物件に引っ越しをする、というのもひとつの方法です。もしくは周辺の家賃の相場と比べて今住んでいる住居の家賃が高いようなら、家賃を交渉してみてもよいでしょう。必ず下がるという保証はありませんが、トライしてみる価値はじゅうぶんにあります。

光熱費の見直しポイントは？

続いて光熱費の見直しポイントをご紹介していきましょう。

電気料金

2016年4月の電力自由化により、私たちは契約する電力会社を自由に選べるようになりました。そのため、電力会社を切り替えることによって電気料金を節約できる可能性も出てきたのです。

また、現在の電力会社で契約を継続していても、プランやアンペア数を見直すことで基本料金を下げることができるかもしれません。

ガス料金

家庭用のガスは、都市ガスとプロパンガスのふたつのガスがあります。

プロパンガスはもともと料金が割高に設定されている上に、業者が自由に料金を決定できるので、ひとつのガス会社が独占状態にある地域では、相場に比べてガス料金が割高になっている場合があります。

プロパンガスを使用しているご家庭では、まずは料金の相場を調べることからはじめましょう。もし、料金が相場よりも高いようなら値下げ交渉してみるのもひとつの方法です。

2017年4月よりガスは自由化され、都市ガスを利用できる地域ではガス会社が自由に選べるようになりました。そのため、ガス会社を切り替えることでガス料金を下げることができるかもしれません。

保険料の見直しポイント

保険料も見直し効果が高い支出項目のひとつです。ここでは、保険料見直しのポイントを詳しくご紹介していきます。

生命保険料

生命保険・医療保険などは障害年金や遺族年金、健康保険といった公的保障と、保有している資産及び家計の状況を考慮して、保障が過大でないかを確認した上で適切な補償額になるよう見直していくことが重要です。

養老保険や終身保険など、貯蓄性が高い保険は保障額に対して保険料が割高になります。

保険料が家計を圧迫しているな…と感じる場合は、貯蓄性保険の割合を減らす、掛け捨てに切り替える、などの対処をすることで負担軽減に繋がります。

また、同じ保障内容でも保険会社によって保険料は異なります。見直しの際には複数の保険会社を比較しましょう。

損害保険料

自動車保険や火災保険などの損害保険についても、適切な補償内容及び契約条件であるかを見直すことが大切です。

必要のない補償を外すことで保険料の節約へと繋がります。さらに補償の重複がないかを確認することもポイントです。

生命保険同様会社によって保険料が異なるので、複数の会社を比較して見直していきましょう。

特に保険料は節約効果が高い固定費ですが、個人での見直しや会社の比較はなかなか難しく、骨が折れる作業です。

なかなか個人で見直しができない、適切な見直しができているか不安…という場合は、保険のプロに相談してみるとよいでしょう。

まとめ：固定費を見直し趣味を充実させよう

車にもっとお金をかけたい、色々な楽しみ方を発見したいけれど、なかなかお金を捻出できない…という方は多いのではないでしょうか。

そんな方は一度、家計を見直してみるとよいでしょう。固定費を見直すことで趣味にかけるお金をもっと増やすことができるかもしれません。

特に保険料は定期的に見直すことがポイント。保険のプロに相談し、今のライフスタイルに合った料金の保険に加入することで、ますます趣味を充実させ、新たな楽しみ方を見つけることができるでしょう。