【子連れにおすすめ】家族旅行・ファミリー旅行に人気の国内旅行先と費用

子連れでの旅行は、国内旅行がおすすめ。今回は、北海道から沖縄まで、日本全国を横断して子連れ旅行におすすめの旅行先をピックアップしてご紹介します。
特に、子供が喜ぶテーマパーク、日本の大自然が感じられる絶景スポット、街歩きが楽しいタウン情報に注目しました。旅行が趣味で、子連れでの家族旅行はどこにするか悩んでいる方は、参考にしてみてください。
目次
【北海道・東北】子連れの家族旅行におすすめの国内旅行先と費用
まずは、日本の最北端に位置する北海道と東北での子連れ旅行におすすめのスポットをご紹介します。
ドーム6個分の広さ「スパリゾートハワイアンズ」
子連れ旅行におすすめのテーマパークは、福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ」。ドーム6個分の広さを誇るハワイをイメージして作られたテーマパークです。
広大な敷地内にはホテルやプール、温泉、ゴルフ場などいくつものレジャー施設が連なっています。ゴルフが趣味の人にも良いかもしれません。
特に、ビル10階分相当の高さから滑りおりる日本一のスライダーは、ここでしか体験できないおすすめのアクテビティのひとつ。さらに、映画にもなったフラガールのショーが見られることでも有名です。
世界自然遺産にも登録されている「知床」
世界自然遺産にも登録されている、日本の最北端の地「知床」。手つかずの自然や、多くの野生動物が見られる秘境中の秘境としておすすめです。
観光船を利用すれば、オシンコシンの滝やオロンコ岩、プユニ岬などの知床八景を海から眺めることも可能。
写真が趣味の人にもおすすめです。シーカヤック・ツアーなど大自然をより力強く感じることができる観光ツアーもありますよ。
陸路からもアクセスできる「函館」
2016年に北海道新幹線が開業し、よりアクセスしやすくなった函館は子連れ旅行にぴったり。東京から観光の拠点となる函館駅までは最短4時間29分で到着です。
函館では、「函館朝市どんぶり横丁市場」で海の幸を堪能したり、函館山からの夜景を眺めたりと朝から晩まで観光を楽しむことができるでしょう。
北海道・東北の旅行にかかる費用の目安
7、8月に観光のピークを迎える北海道は、少し時期をずらして6月初夏のオフピークに旅行するだけで数万円の差が出るのでおすすめです。
また、LCCを利用すると、航空券代が格安に。たとえば、あるLCCでの6月中旬の成田空港発新千歳空港着の片道チケットは、8,380円というリーズナブルな値段が提示されています。
【関東・北陸】子連れの家族旅行におすすめの国内旅行先と費用
続いては、観光スポットが盛りだくさんの関東や、日本海の新鮮な海鮮物が美味しくてグルメが趣味の人にはたまらない北陸で子連れ旅行におすすめのスポットを紹介します。
子連れ旅行では外せない「東京ディズニーランド」
子供だけでなく大人も大好きな夢の国「東京ディズニーランド」。東京ディズニーランドが趣味の人は、年に何度も訪れるという特別な場所ですよね。
パーク内には、 授乳室やおむつ交換室、子供用の食事ルームなどが完備されたベビーセンターもあり、赤ちゃん連れでも安心して家族旅行を楽しめる工夫が。
小さな子供向けのエリアもあるので、アトラクションいに乗れない低月齢の子連れ旅行先としても人気です。パークチケットは、大人が7,400円、小人が4,800円です。
合掌造りの宿にも泊まれる「白川郷」
地域全体が史跡に指定されている岐阜県「白川郷」。観光地化されていないので、江戸時代の風景を眺めているかのような不思議な感覚に包まれることでしょう。
推定築280年にもなる合掌造りの宿に宿泊することも可能。集落内では、「塩硝の館」や「五箇山民俗館」で江戸時代の主産業や人々の暮らしを学ぶことができるので、歴史が趣味の人にもおすすめです。
タイムスリップしたような気分に浸れる古都「金沢」
北陸の玄関口とも言える、石川県金沢市。
日本海の新鮮な海鮮物を食べ歩いたり、古都の風情溢れる街並みを散策したり、九谷焼などの芸術品を買い求めたりと、器が趣味の人も楽しめる、子連れ旅行におすすめの街です。
金沢駅から徒歩約15分の場所にある「金沢城」や、バスで10分の場所にある「金沢21世紀美術館」、「金沢能楽美術館」など、観光スポットがエリア内にぎゅっとまとまっていることもポイント。
移動が大変な子連れ旅行にもぴったりです。
関東・北陸の旅行にかかる費用の目安
東京から関東エリア旅行に行くのであれば、日帰りや1泊など交通費を抑えた旅行を計画できます。
関東は宿泊施設の種類も多く、大人数の家族旅行でも泊まりやすいファミリールームがあるホテルもたくさんありますよ。東京から北陸へ行くには、北陸新幹線が便利。
東京から金沢の普通車自由席は片道13,600円です。ホテルと新幹線をパックにしたツアーを利用したり、早割チケットを購入したりすることで旅行費用を抑えることができておすすめ。
【中部・近畿】子連れの家族旅行におすすめの国内旅行先と費用
大阪や名古屋、京都、神戸など規模の大きな都市が連なる中部・近畿エリア。新幹線や飛行機、高速バスなど、さまざまな交通手段で旅行を計画できる、子連れ旅行にもおすすめのエリアです。
さまざまなエリアが楽しい「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
ミニオンズがテーマのミニオン・パークや、ハリー・ポッターの世界を徹底的に再現したウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターなど、表情の異なるさまざまなエリアがある「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。
映画が趣味の人も楽しめる、近畿エリアでは外せないテーマパークの一つです。エリア内に公式ホテルもあるので、ホテルからパークへの移動も楽々。
チケット料金は混雑度で日によって異なるので事前にチェックして行きましょう。一番安い「空いている日」で大人7,400円、子供5,100円です。
日本人なら一度は見たい「富士山」
登山が趣味な人でもそうでない人でも、一度は「富士山」を自分の目で見たいと思う人が多いのでは?
子連れ旅行で趣味の登山をしなくても、周辺の観光スポットを巡ることで日本一高い山、富士山の姿を拝むことできますよ。富士山を眺める絶景スポットとして有名なのは山梨県の「石割神社」。
御神体が大岩という珍しい神社で、富士山だけでなく大岩も見ごたえがあります。神社巡りが趣味の人も満足できるでしょう。
また、富士山を眺めながら温泉に入れる「富士眺望の湯ゆらり」は、タオルやスキンケア用品などのアメニティが充実しているので手ぶらで訪れても◎。
海外からの旅行者も多い「京都」
金閣寺や銀閣寺、世界遺産の下鴨神社など、神社仏閣巡りが趣味の人にはたまらない京都。大人向けの旅行先のイメージのある京都ですが、子連れ旅行におすすめのスポットもたくさんあります。
京都駅から徒歩15分で行ける「梅小路公園」は、遊具エリアや庭園などがあり子連れ旅行におすすめ。付近には、「京都水族館」や「京都鉄道博物館」といった、子連れ旅行にぴったりの施設も。
鉄道が趣味の人にも◎。また「京都市動物園」もあります。京都に子連れ旅行の際には、大人の趣味である神社仏閣巡りと子供向け施設を織り交ぜながら楽しむことがおすすめですよ。
中部・近畿の旅行にかかる費用の目安
関東から中部・近畿地方への旅行は、距離が近いこともあり、リーズナブルに旅行しやすい旅行先になっています。東京から京都駅へは普通自由席の片道で13,080円。
のぞみであれば2時間弱で到着するので日帰り旅行も可能です。宿泊先も10,000円未満から探すことができますし、新幹線と宿泊がセットになったパッケージプランであれば、お得に旅費を抑えることができます。
子供の年齢によっては、夜行バスを利用することも可能。便によっては往復で4,000円ほどの料金が設定されているバスもあるようです。
【中国・四国】子連れの家族旅行におすすめの国内旅行先と費用
瀬戸内海の穏やかな気候で一年を通して訪れやすい中国・四国エリア。大小さまざまな島が点在し、それぞれの島ならではの観光スポットや美しい絶景が。
最近では「島巡り」なる旅も定着しつつあります。そんな中国・四国でおすすめの旅行先を見ていきましょう。
全天候型テーマパーク「おもちゃ王国」
岡山県の「おもちゃ王国」は、ジェットコースターや巨大迷路、大観覧車などのアトラクション以外にも、おままごとハウスやシルバニアファミリー館などテーマごとに分かれたいくつもの室内遊具場がある全天候型テーマパークです。夏には0歳児から安心して遊べる水深20㎝の巨大プールも出現。
滑り台や浮き輪、水鉄砲などを使って思う存分遊ぶことができますよ。チケットは、大人が2,800円、子供が2,600円です。
ゆったりとした時間が流れるアートの島「直島」
芸術家・草間弥生さんがデザインした黄色い南瓜オブジェが有名な「直島」。島全体に美術館やアーティストの作品が点在し、アートが趣味の人の間では有名な島です。
アートと自然、建築が融合した空間を堪能できる「ベネッセハウス」のほかに、古民家宿や隠れ家的民宿など、宿泊施設も充実しています。
島内では、ベネッセミュージアムや地中美術館など各美術館を巡るバスも運行しているので、子連れでの旅行もしやすいですよ。美術館巡りが趣味の人も満足できるでしょう。
2つの世界遺産がある街「広島」
「原爆ドーム」と「嚴島神社」、2つの世界遺産がある街「広島」も、子連れ旅行におすすめのエリアです。
原爆ドームの近くには、平和記念公園や平和記念資料館があり、子供といっしょに戦争と平和について学べます。
神社巡りが趣味の人にもおすすめの嚴島神社がある宮島へは、広島駅からJRとフェリーを乗り継いで約40分ほど。宮島内には、水族館や食べ歩きができる商店街もあり、子連れ旅行で訪れても楽しい場所です。
中国・四国の旅行にかかる費用の目安
東京から中国・四国エリアへ旅行するには、新幹線か飛行機を使うことになるでしょう。
東京から広島までの新幹線は、普通自由席の場合で片道18,040円ですが、宿泊とパックになったパッケージセットであれば26,000円程度から探すことができそうです。
【九州・沖縄】子連れの家族旅行におすすめの国内旅行先と費用
最後は、日本最南端の地、九州・沖縄エリアの紹介です。
沖縄は、冬の1月でも平均気温17℃という暖かさ。リゾート地への旅行が趣味の人にもおすすめの、九州・沖縄エリアのスポットをご紹介します。
三世代で楽しめる「ハウステンボス」
ヨーロッパの街並みを再現した「ハウステンボス」は、長崎にある日本一広いテーマパークです。春はチューリップ、夏はバラ、冬は大胡蝶蘭など、季節の花が咲き誇る園内の景色は圧巻。
園芸が趣味の人にはたまりませんよ。VRアトラクションが趣味の人にピッタリのコーナーや、小さな子供が喜ぶふわふわ遊具など、赤ちゃんから祖父母まで三世代で思い切り楽しめる魅力的なテーマパークです。
チケットは、大人7,000円、小人4,600円のほかに、シニアや未就学児など細かな料金設定があります。
離島にも足を延ばしたい「沖縄」
沖縄は、透明感の高い海や、斎場御嶽といったパワースポットなど、自然の観光スポットに溢れています。パワースポット巡りが趣味の人にもおすすめ。
「沖縄美ら海水族館」や「首里城」などの観光スポットも外せませんよね。また、飛行機で行く沖縄には何泊か宿泊して、離島にも足を延ばしたいもの。
本島から日帰りで行ける「水納島」や、マリンアクティビティが趣味の人におすすめの「座間味島」などさまざまな離島がありますよ。
異国情緒あふれる長崎「出島」
鎖国体制が敷かれていた江戸時代、海外との貿易が唯一認められていた長崎「出島」。
復元整備が進められ、当時の街並みを知ることができる、歴史が趣味の人も満足できるスポットになっています。
ご当地グルメが趣味の人にも嬉しいミルクセーキやトルコライスなどのレストランのほかに、お土産品も買うことが可能です。
九州・沖縄の旅行にかかる費用の目安
東京から九州へは新幹線や飛行機、沖縄へは飛行機での移動になります。
距離が遠く、日帰りではなく宿泊を伴う旅行になるので、費用は多めに見ておきましょう。東京から博多までの新幹線チケットは、片道で21,810円です。
東京から沖縄までは飛行機を利用しますが、LCCの運行もあるので、便によっては片道6,000円程度からのチケットもあるようです。
まとめ:子連れの家族旅行で思い出をたくさん作ろう
南は沖縄から北は北海道まで、南北に細長く同じシーズンでも気候が大きく異なる日本。
地域ごとに特色のある自然の観光スポットや、子連れにおすすめのテーマパーク、趣味を満たしてくれる街並みがあります。
旅行が趣味の方は、楽しい思い出を作りにぜひ家族で国内旅行に行ってくださいね。
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