生命保険は世代別で選ぶべし!リスクに備える保障の選び方とは

世代別おすすめ生命保険はこれ!
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生命保険の加入を考えている方、あまりに種類が多すぎてどの生命保険を選べば良いのか迷っていませんか?

生命保険の保険商品は、会社ごとに何十個も商品が用意されており、種類を把握するだけで疲れてしまいますよね。

そこでこの記事では、生命保険選びに迷っている方に向けて、生命保険の選び方と、世代別おすすめ保障を紹介していきます。

20代から50代までの年代に分けて紹介していくので、どの生命保険に加入しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

生命保険おすすめの選び方は加入目的と年代をまず整理する

生命保険は、様々な保険会社が多岐にわたる種類の商品を販売しています。

保障内容や契約期間、保険料も全く違うため、選ぶのに苦労する方も多いですが、生命保険を安易に加入することはおすすめしません。

生命保険に加入しても保障が適切でなければ満足のいく保障が受けられないからです。

よって、まず生命保険の加入目的を明確にすることが重要。

これから起こりうるライフイベントを予想しながら、保険料を継続して払い続けることが可能かどうか自分のキャリアプランも含めて、人生設計を立てることから始まります。

年齢や家族の有無、さらには30代と40代で起こりうるリスクによって必要な生命保険の種類や金額も異なってきます。

このように、自分の加入目的と年代別のイベントやリスクを細かく整理していくことで、自分の年齢に適した生命保険の種類や保障内容が把握できるのです。

とは言うものの、「どの年代でどのようなケースに備えるべきか」というのは、未経験であればイメージしづらいところがあるでしょう。

そこで次からは、世代別におすすめの生命保険を紹介していきます。

20代、30代、40代、50代の4つの年代に分けて詳しく解説していきますので、おすすめの生命保険にはどんな種類があるのかを参考にしてみて下さい。

20代は死亡より病気やケガのリスクに備える

20代と言えばまだ若く、収入もあまり高くはない年代で、独身の人も多い年齢です。

この年代におすすめの生命保険は、

  1. 定期タイプの死亡保険
  2. 収入保障保険
  3. 医療保険

この3つが挙げられます。

①保険料負担の軽い定期タイプの死亡保険がおすすめ

20代の方は、基本的には死亡保険に加入する必要性は低いです。

若いうちは死亡リスクも低く、独身で守るべき家族もいないので、死亡保険金の必要性が高くはありません。

しかし、もしあなたが結婚していて子どもがいる場合、もしくはこれから子どもが生まれる場合には生命保険の必要性が高まります。

子供がいると養育費が必要であり、20代だと子供もまだ小さいのでこれから社会に出るまで多額の養育費が必要です。

そのため、生命保険に加入して、死亡保険金をかけておくことをおすすめします。

ただし、20代で死亡する可能性は低いため、安い保険料で最低限の死亡保障を準備することができる定期タイプの死亡保険に加入するのが良いかもしれません。

②結婚している人は収入保障保険があると安心

2つ目のおすすめの生命保険は、収入保障保険。

死亡保険は一括で保険金を受け取りますが、収入保障保険は毎月お給料のように振り込まれる生命保険です。

定期タイプの生命保険なので、保険料も安い傾向にあり、収入があまり高くない20代でも負担を抑えて加入可能。

死亡保険と同様に、自分の死後に子どもの養育費や生活費を残してあげたい人におすすめの生命保険です。

③結婚に関係なく医療保険で入院や手術に備える

結婚しているかに関係なく20代におすすめしたい保険は何といっても医療保険。

20代は、死亡リスクは低いですが、ケガや病気で入院やしたり手術を受けたりするケースは十分にあります。

若いうちは貯蓄も少なく、医療費が家計への負担になることも。

また、働けなくなって給料が入ってこなくなった場合に生活に困ってしまう場合もあるため、医療保険があると安心です。

国の健康保険や労災保険があるとはいえ、健康保険で軽減されるのは医療費の負担のみ。

労災保険も、業務によって発生したケガ・病気のケースが保障対象となるため、業務に関係のない病気などは保障されません。

そのため、病気やケガが発生した時に自分を守るには、医療保険が必要なケースがあるのです。

若ければ保険料自体も安いうえ、持病や既往歴もないので今のうちに医療保険に加入しておくことをおすすめします。

なお、医療保険は持病や既往歴があると、保障が限定されたり、保険料が高くなったりしてしまうため、一生涯保障の終身タイプが人気です。

30代は養育費や死亡リスクへの備えが必要

次に、30代のおすすめの生命保険を説明していきます。

30代では、結婚して子どもができる方も多くなります。また、会社では役職につくなどして、給与面に余裕が出ることもあるでしょう。

このような年代の方におすすめの生命保険は、

  1. 死亡保険
  2. 収入保障保険
  3. 医療保険
  4. 学資保険

それぞれ見ていきましょう。

①終身タイプの死亡保険で貯蓄するのもおすすめ

30代に生命保険をおすすめする理由は、20代の場合とほとんど同じで、子どもがいる場合には養育費や生活費のために保険金を有効に活用できます。

また、30代の方には、新たに終身タイプの死亡保険もおすすめ。

終身タイプの死亡保険は一生涯の死亡保障がある上に、解約時に返戻金を受け取れるため一定の貯蓄効果を期待できる積立型の生命保険です。

将来不安な年金生活に備えて今のうちから準備しておけば、毎月の負担を抑えることが可能。

ただし、定期タイプより保険料が高いというネックもあります。

独身なら葬式費用くらいの保険金額を、既婚者で子どもがいる場合は生活費をサポートできる保険金額で生命保険に加入しておくことをおすすめします。

②家族の生活費をサポートできる収入保障保険が人気

こちらの生命保険も、加入をおすすめする理由は基本的に20代の場合と同様です。

子どもがいる方が多い30代は、自分の死後に配偶者・子どもの生活費や、子どもの養育費を残してあげるために活用できる収入保障保険が人気。

また、収入保障保険は定期タイプの商品なので、子供が成人する期間を満期としておけば無駄のない保障が実現可能です。

終身タイプの死亡保険と上手く併用すると過不足のない保障を実現できるでしょう。

30代になると収入も上がるので、その分給与が途絶えると家庭への影響も大きくなりがち。

遺族年金と一緒に毎月保険金がお給料のように振り込まれる収入保障保険を活用すれば、万が一の際も残された家族の生活の質を維持させることができます。

なお、専業主婦が万が一死亡した場合には子供のベビーシッターや家事代行サービスなどの費用負担が新たに生じてしまうので、収入保障で備えることも1つの方法です。

③女性は出産前に医療保険の加入がおすすめ

30代の方には、病気やケガで働けなくなるリスクに備えるためだけではなく、特に女性に向けて妊娠・出産に備えた特約のある医療保険がおすすめです。

30代では、妊娠・出産のライフイベントを控えた女性も多いはず。そのため、出産時の帝王切開が保障対象に入っている医療保険などを選ぶと良いでしょう。

また、出産・妊娠の保障にともない、女性特有の病気に関する保障について考えてみるのもおすすめです。

子どもを産んだり、育てたりしていくためにも、女性特有の病気に対して備えておくことは重要でしょう。

女性は男性と比較して若いうちから入院を伴う病気にかかりやすい傾向があります。

いわゆる「女性保険」と呼ばれるような、女性向けの手厚い保険などを検討してみるのも1つの手です。

④将来かかる養育費に備え学資保険もあり

30代に向けた4つ目のおすすめの生命保険は、学資保険です。

学資保険は、子どもの両親や祖父母が契約者となり、将来の子どもの養育費として保険料を支払っていく、貯蓄性のある生命保険です。

子どもが進学するタイミングに、払い込んだ保険料が「学資金」として戻ってくるため、子どものために貯金をしたい方には非常におすすめの保険です。

30代に入り子どもができた方は、将来の養育費のために学資保険でこつこつと貯蓄していくことを検討してみてはいかがでしょうか?

子供を1人育てるのに2000万円や3000万円かかるとニュースやネット上で見たことがある人は多いはず。

学資保険でちゃんと備えておけば、自分にもしものことがあっても子供の進路を妥協させなくて済むのではないでしょうか。

40代はリスクが増える期間!見直しで保障内容は手厚く

40代は、まだ子どもが自分の手から離れるまで時間がかかる一方、自分の肉体にだんだん衰えが見え始める年代でもあります。

そのため、家族の生活費や子供の養育費にどれくらいの金額が必要なのかを見極めた上で、医療保険や死亡保険、収入保障保険などの必要な生命保険に漏れなく加入しておきましょう。

特に、医療保険では生活習慣病に手厚い保障が受けられる特約を付けることを検討するのがおすすめです。

厚生労働省の「令和元年国民健康・栄養調査」(※)によると、“糖尿病が強く疑われる者”の割合が、男性・女性ともに40代から増えはじめています。

男性が特に顕著で、30代では1.6%のところ、40代では6.1%と、2倍以上の数値に跳ね上がっているのです。

このことから分かる通り、40代は生活習慣病について気を付けるべき年代と言えるでしょう。

40代は自分の体が衰え始めることを認識したうえで、保障内容を充実させて医療保険に加入することをおすすめします。

※参考:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000687163.pdf

50代で養育から解放されたら老後に備える

50代は、そろそろ子どもが独り立ちするタイミングも見え始め、夫婦の老後について考え始める年代になります。

また、50代以降は病気リスクがますます高まっていきます。死亡保険や医療保険は、一般的に病歴や持病がある場合には加入が難しくなってしまいます。そのため、まだ健康な状態を保っているうちに生命保険に加入しておくべきでしょう。

配偶者がいる場合は、死亡後の葬式代と生活費の確保が生命保険では重視するポイントとなります。

50代以前で死亡リスクに備えた終身タイプの生命保険に加入していない場合は、最低限の死亡保障をかけておくと良いでしょう。

また、がん保険も検討しておくことをおすすめします。というのも、60歳以降にはがん発症リスクが高まるというデータがあるからです。

国立がん研究センターの「全国がん登録による全国がん罹患データ(2017年)」(※)によると、2017年のがん罹患者数(男女合計)において、50~59歳では91,061人に対し、60~69歳では232,059人と急激に増加。

つまり、60歳を越すとがんに罹患するリスクが一気に高まるため、60歳以前にしっかりとがんリスクに備えた保障を準備しておく必要があると言えます。

まとめると、50代におすすめな生命保険は、最低限の死亡保障と今後の病気リスクに備えた「医療保険」や「がん保険」です。

子供が独立すると必要な生命保険の種類や保障額も異なってくるので、この機会に一度見直しをすることをおすすめします。

※参考:国立がん研究センター「全国がん登録全国合計によるがん罹患データ(2017年)」
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

おすすめの生命保険は人それぞれだからプロの視点があると安心

さて、今回はおすすめの生命保険について紹介してきましたが、いかがでしたか?記事を参考に、自分に合った生命保険を考えてみてくださいね。

ただし、生命保険は、個人の目的や年代さらには家族構成や貯蓄状況によっても大きく変わります。そのため、今回おすすめした生命保険の種類が、必ずしも自分の状況に合っているとは限らないのです。

最終的な加入の判断をする際には、保険のプロに相談するなどして、本当に自分に最適かを専門家目線でアドバイスしてもらうと安心。

相談を依頼したからと言って絶対に生命保険に加入する必要はありません。

アドバイスを参考にしながら、十分に納得したうえで、生命保険に加入するようにしてください。

 

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