みんなが知りたい!人気の高い女性保険は何が違うのか

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保険の広告やパンフレットで、「女性のための●●保険」等というキャッチコピーを見たことはありますか?

ひと昔前までは、保険は保険代理店がすすめてきたものに加入する、加入したらずっとそのままという風潮が強かったのですが、近年では保険の見直しが勧められていたり、ネットで加入できる安い保険が登場したり等状況が変わってきています。

女性保険も同じで、かつては女性のための保険というものはありませんでした。

ずっと男性も女性も同じ保険に加入していたのですが、保険商品の自由化、サービスの多様化に伴い、女性をターゲットにした保険というのが売り出され、しばしば話題に上るようになりました。

「女性保険って聞いたことはあるけど、実はよく分かっていなかった」
「女性保険に入りたいと思っていたから、どんなものが人気が高いのか知りたい」

そんなことを考える方のために、保険会社の営業マンとして、企業の保険のコンサルティングを数多く経験してきた私が、女性保険について詳しく解説していきます。

人気の高い女性保険の特徴は?

生命保険の種類は、タイプによって複数あります。

①積立と掛け捨て
お子さんがいる方には身近な学資保険ですが、これは積立タイプの分かりやすい例です。
支払った保険料のうちいくらかを積み立てておき、契約者が亡くなった時や満期を迎えた時等に保険金が支払われるものです。

長期間保険の契約をしていると、支払った保険料よりも多く保険金を受け取ることができるので、学資保険ではお子さんの進学のタイミングと満期のタイミングを揃えて契約するのが一般的です。

対して掛け捨てタイプですが、これは保険料を支払い続けても特にキャッシュバック等はありません。
契約期間中に入院や通院がなければ、保険料を支払っただけで終わりです。

勿論、病気や怪我がないのは喜ばしいことです。
積立タイプより安く保険に加入できるというメリットもあるのですが、「お金を捨てただけ」と考える人がいることも事実です。

②死亡保障と生存保障
万が一に備えて残された家族にお金を残したいという時は死亡保障のある保険に、入院や通院等の医療費に備えたいという時は医療保険やがん保険等に加入します。

この両方の特徴を合体させ、契約期間中に亡くなったら死亡保険金が支払われ、満期まで生存していた時は生存保険金が支払われるという養老保険もあります。

③定期と終身
定期保険は「加入期間10年」等のように、保険期間が定まっているものをいいます。
対して終身保険とは、一度加入してしまえば一生涯加入できるものをいいます。

定期保険には保険を見直すタイミングがあるので、更新のタイミングで新しい保険に加入できるというメリットがありますが、見直すたびに契約年齢が上がるので保険料もそれに伴って上がっていくデメリットがあります。

逆に終身保険は見直すタイミングが決まっていない分いつでも見直しができますが、入りっぱなしで見直しの機会がわからないという点がネックです。ただ、若いうちに契約してしまえば安い保険料のまま契約し続けられるというメリットがあります。

女性保険は生命保険の正式な分類名ではない!

さて、生命保険のタイプを紹介してきましたが、実は女性保険というのは生命保険の分類には含まれていないんです。

女性保険があるから、男性保険もあるのか?と聞かれれば、答えは「NO」ですしね。
女性保険とは、従来の生命保険の商品に、「女性ならではの病気にかかった時の保障を手厚くしたもの」と考えてください。

女性の病気といえば、乳がん、子宮がん、卵巣がん等が思いつきますよね。
乳がんは男性でも発症する方がいますが、それでも圧倒的に女性の方が患者数の多い病気です。

そして、「病気ではない」といわれる妊娠や出産。
これについても、女性保険で保険金の支払い対象となっているものがあります。

つわりや切迫早産等で出産前に入院される方もいますし、出産自体には帝王切開や異常分娩等のリスクもありますから、女性保険に加入しておくと精神的にも経済的にも負担が軽くてすみます。

契約する女性保険によっては、節税対策になるものもありますから、うまく使えばメリットが多いですね。

女性保険の特徴

ここまで説明したところで、以下に女性保険の特徴をまとめてみました。

  • ①女性特有の病気、もしくは女性が罹りやすい病気になった時の保障が手厚い
  • ②妊娠、出産といった女性ならではのリスクにも対応

この2つを兼ね備えたうえに、保険料が安い、お得な契約者専用サービスがある、貯蓄性がある等の商品が、人気の女性保険と言えるでしょう。

女性保険が支持される理由

女性保険が人気なのは、女性ならではの病気を保障してくれるからというのが理由ではありません。
がん保険で言えば、わざわざ「女性保険」と銘打っているものに加入しなくても、一般的ながん保険であれば乳がんでも子宮がんでも保険金が支払われます。

女性保険が支持される理由は、次の2つです。

①妊娠、出産の保障が手厚い女性保険がある

出産費用ですが、出産すると健康保険から40万円前後のお金が支給されるので、それを超過した差額は個人で負担する、それだけだと思っていませんか?

正常分娩と妊婦検診だけでしたら国からの助成があるので、生命保険には保険金を請求できないと思い込んでいる人も多いはずです。

でも、妊娠から出産までには色んなリスクがあります。
切迫流産、切迫早産は安静が必要なので長期間入院を強いられる人もいますし、「5人に1人は帝王切開で生まれているという説」もあるくらい、帝王切開の件数が増えているようです。

条件を満たせば帝王切開は異常分娩に該当しますので、生命保険の保険金支払い対象です。
実は最近、自然分娩でも保険金を支払ってくれる女性保険が出てきました。

妊娠中の保険加入は、結構ハードルが高いです。
どんなに本人が健康であることを訴えても、妊娠を理由に断られることは珍しいことではありません。

だからこそ、将来妊娠・出産を希望する女性は、今のうちに加入をしておこうということで女性保険を選択しています。

②不妊治療中でも加入できる女性保険がある

一般的に生命保険に加入する時は、申込書以外に告知書というものを記入します。
この告知書に「●ヶ月以内に病気の治療をしたかどうか」「健康診断で再検査を指摘されたかどうか」等を細かく記入していきます。

保険会社は告知書の内容をもとに審査を行い、体調面で問題がないと判断した人は契約成立とし、問題があると判断した人は契約のお断り、もしくは保障内容を削減しての条件付きで契約成立となります。

本来ならば不妊治療中の人も契約を断念することが多いのですが、不妊治療中でも加入できる女性保険があるので、そちらでしたら断られることもないし、条件付きの契約ということにもなりません。

(あくまで不妊治療中でも加入できるというだけで、不妊治療と同時進行で重篤な病気の治療中、という場合でしたら、加入はできません)

男性にはないリスクをカバーしてくれる、女性のニーズにこたえてくれるという理由があるからこそ、女性保険は今のような人気を獲得したのです。

入院日額など基本保障で人気なのはいくら?

女性保険で人気の商品、具体的にはどんな保障内容なのでしょうか?
人気の女性保険、医療保険に絞っておすすめや高評価の商品を比較してみると、頻繁に見られる条件が「入院日額5,000円」でした。

入院日額は5,000円、10,000円、契約内容を自由に設定できる保険会社でしたらそれ以上も可能ではあります。

ですが、あらかじめ決まっているパターンの5,000円、10,000円のどちらかを選ぶとなれば、「最低限の保障を」ということで5,000円を選ぶ人が多いのではないかと推測されます。

入院日額が高くなれば、当然保険料も高くなりますしね。
リーズナブルな方を選びがちになるのでしょう。

また、この日額を永久に支払ってくれるわけではなく、60日、180日、360日・・・という具合に、支払い限度の日数も決まっています。

こちらも日額と同じ考え方なのか「支払い限度日数60日」を選ぶ人が多いのではないかと推測されます。

女性保険で人気の高い特約は何?

保険というものは、特約をつけることで保障範囲を拡大することができます。
身近なサービスに置き換えると、有料で受けられるオプションのサービスのことです。

女性保険も同じく、この特約をつけることで更に保障を手厚くすることができます。
女性保険の中でも、医療保障の特約で人気のものを調べると、「女性疾病特約」が挙げられます。

女性疾病特約をつけておくと、女性特有の病気に罹った場合、元々の医療保険で支払われる保険金に更に上乗せして特約分の保険金が支払われます。

保険会社によっては、支払い限度日数が延びることもありますし、本来自費診療となる乳がん患者の乳房再建費用を保障してくれたりと、僅かな差額で大きなメリットを享受できます。

また、がん保険で言えば、女性保険に限らず「先進医療特約」と「抗がん剤治療特約」が人気です。
いずれも最新のがん治療が受けられる特約で、主契約が終身でもこちらの特約は10年と期間が決まっていたりするので、保険期間だけ注意しましょう。

人気の高さで選ぶのは要注意!?

女性保険に関わらず、保険の選び方全てに言えることなのですが、人気が高いからといってそれがご自身が加入すべき女性保険ではないということです。

「女性保険 人気」とネットで検索すれば、ランキング形式でおすすめの女性保険が分かります。
女性保険の商品名だけではなく、保険会社のHPのリンクも掲載されていますし、おおよその保険料も分かります。

調べること自体は、そう難しいことではありません。
問題なのは、どの女性保険を選ぶべきかということです。

一例ですが、同じような保障で、掛け捨てだと毎月の保険料が5,000円、積立だと毎月の保険料が12,000円の女性保険があったとしましょう。

積立だと満期にお金が戻ってくるからいいな~と思って、ちょっと高いけれど積立の方を契約したものの、保険料が家計を圧迫してやっぱり続けられないとなったら、かなり損をします。

積立の生命保険は10年、15年といった長期で契約するからこそ、返戻率(受け取る保険金の総額÷支払った保険料の総額×100)が100%を超える可能性があるのです。

これを契約してから2~3年以内で解約してしまうと、返戻率は下手をすると50%くらいになるので、勿体無いですよね。

結果的に掛け捨ての方が得だった、なんてこともありえます。
どんな保障が欲しいのかも大切ですが、家計から捻出できる保険料が月々どれくらいか、貯金がどれくらいあって万が一の時にはどれくらいのお金が必要なのかも、女性保険を選ぶ際には知っておくべきです。

ただ、保険を選ぶということは決して簡単なことではありません。
そもそも女性保険を扱っている保険会社はたくさんありますし、その中でも少しずつ特徴やサービスが違うので、情報を整理しきれません。

おまけに保険の用語は漢字ばっかりだし、専門用語が多用されているので、パンフレットを読むだけでも一苦労です。

保険に詳しくない人がこの作業をやろうとすると高確率で間違えてしまったりしますので、プロの手を借りた方が良いです。

FPや保険代理店等、保険の無料相談を受け付けてくれるサービスが身近にたくさんあります。
保険代理店は大体複数保険会社の商品を扱っていますから、いくつか女性保険をピックアップしてもらい、その中から選ぶことをおすすめします。

「ネットでランキング1位だったから」「周囲が皆入っているから」等、身の回りの情報に流されて契約するのは避けましょう。

まとめ:妊娠・出産を希望する人は女性保険がおすすめ

妊娠する前段階の不妊治療、妊娠してからの出産に至るまでのアクシデント、そして出産後の体の不調等、女性保険ならば幅広く対応してくれます。

いざ妊娠してから女性保険に加入しようとしても、現在妊娠中の子供は対象外で、その次の子供から保障するなんていうケースもあります。
将来的に「子供を生みたい」と考えている人は、早めに女性保険に加入しておくことをおすすめします。

まとめ:いざという時の保障を手厚くしたい人は女性保険がおすすめ

「絶対女性保険に加入すべきです!」と断言することはしません。
一般的な医療保険、がん保険であっても、よく商品内容を比較し、プランニングを行えば、最適な保険に加入することは可能です。

しかし、女性保険や通常の医療保険に女性特約をつけることで更に保障を拡大できるとしたら、女性保険の方がお得だと思いませんか?

共働きで子育てと育児を両立されている女性でしたら、万が一働けなくなったら収入も減りますし、家計への影響も大きいでしょう、
2人に安定した収入がある前提で住宅ローンを組んでいる家庭もあるでしょうし、夫婦揃って十分な保障内容の保険に加入されることをおすすめします。

また専業主婦であっても、万が一のことがあれば、子供の面倒は誰がみるのか? シッターさんを雇う、ご主人の仕事が忙しく外食が増える等色々お金がかかります。
専業主婦だから保険料は安くてよいではなく、専業主婦だからこそ想定されるリスクに対応できる女性保険を選ばなければいけません。

まとめ:最後に

女性保険とは何か、どんな商品がおすすめで、どのような選び方をすれば良いか分かって頂けたでしょうか?

この記事を読んで保険に苦手意識を持っていた方、保険をどうしようと悩んでいた方の悩みが解消されていたら幸いです。

 

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