必ず知っておきたいおすすめの医療保険を紹介!
病気やけがで入院・手術、通院したときなどに「医療保険」で保障を受けることができます。



5分程度で読めますので、ぜひご一読ください。
保険営業経験者が選ぶおすすめ医療保険ランキング!
様々な種類が販売されている医療保険の中から、数多くの保険を取り扱ってきた営業経験者がおすすめする商品を3つご紹介します。
1位:
チューリッヒ生命 終身医療保険プレミアムDX
終身医療保険プレミアムDXは、チューリッヒ生命が発売する医療保険です。
- カスタマイズして自分にあった保障を選びたい!
- お手頃な保険料で備えたい!
- 3大疾病はもちろん、7大疾病にも備えたい方!
年齢 | 男性 | 女性 |
30歳 | 1,557円 | 1,797円 |
35歳 | 1,802円 | 1,987円 |
40歳 | 2,142円 | 2,352円 |
50歳 | 3,152円 | 3,437円 |
60歳 | 4,722円 | 5,362円 |
【保障内容】入院給付日額:5,000円(30日型)、手術特約(Z02)Ⅱ型、7大疾病延長入院特約、ストレス性疾病延長入院特約(Z02)、先進医療特約(Z03)付加、保険期間・保険料払込期間:終身(2020年10月1日)
募補01808-20201006
医療保険とは
医療保険とひと言でいっても、大きく分けて次の2つがあります。
- 国が母体となっている「公的医療保険」
- 民間の保険会社が扱っている「医療保険」

公的医療保険と民間の医療保険の違い
公的医療保険と民間の医療保険には、主に以下のような違いがあります。
公的医療保険 | 民間の医療保険 | |
民間の医療保険 | 強制加入 | 任意加入 |
保険料 |
| 年齢や性別だけでなく、保障内容や告知内容(健康状態)にもよる |
保障内容 | 医療費自己負担額の軽減(1~3割負担) | 所定の条件に該当した際に申請することで給付金が受け取れる |
公的医療保険
日本では、原則としてすべての国民がいずれかの健康保険に加入することとされています。
医療機関を受診した際に健康保険証を提示することで、保険適用後の医療費(自己負担分)だけを負担すれば済みます。
自己負担割合は、年齢や所得によって以下のように決められています。
年齢 | 自己負担割合 |
0歳~6歳未満(義務教育就学前) | 2割 |
6歳以上70未満 | 3割 |
70歳以上75歳未満 | 2割(現役並み所得者は3割) |
75歳以上 | 1割(現役並み所得者は3割) |
また、大病や長引く治療などで治療費が高額になることがありますが、「高額療養費制度」を利用すると1か月あたりの治療費の上限が決められ、その超えた部分が後日払い戻されます。

ほかにも、会社員などが加入している被用者保険では、病気やけがの治療のために働けなくなってしまったときに、「傷病手当金」をもらうことができます。
給付期間は最長1年6か月で、1日あたりの金額は標準報酬日額の3分の2相当額となります。
なお、自営業や個人事業主のように国民健康保険に加入している方には、傷病手当金に該当する給付金はありません。
民間の医療保険
民間の医療保険は、その多くが病気やけがで入院や手術を受けた際の保障を主としており、「入院給付金」や「手術給付金」を受け取ることができます。

一般的に「医療保険」というと、こちらの民間の医療保険を指すことが多いと思いますので、ここからは民間の医療保険について具体的に解説していきます。
医療保険の主な保障内容
医療保険の主な保障内容(主契約)には、以下の2種類が挙げられます。
- 入院給付金
- 手術給付金
それぞれどのような保障内容となっているのか確認していきましょう。
入院給付金
たとえば、「入院1日につき1万円」という保障内容の場合、5日間入院すると5万円が受け取れるということです。
ただし、給付日数には1入院あたり60日や120日といった上限が設けられており、通算支払日数も限度が設けられています。
また、入院の初日から受け取れるタイプと所定の日数後からでないともらえないタイプがあります。
なお、一時金が受け取れる医療保険もあり、たとえば1回の入院につき一時金〇円といったように、入院日数にかかわらず一定金額がもらえます。
手術給付金
手術給付金は、入院給付金日額に手術の種類に応じた給付倍率を掛けた金額が受け取れるタイプと、一律〇万円と決められた定額タイプとがあります。
手術内容によって、また保険会社によっても倍率が異なります。
医療の進歩にともなって対象となる手術が変化していきますので、定期的に保障内容を確認することが大切です。

医療保険の特約
医療保険にはさまざまな特約が用意されていますので、主なものの保障内容をご紹介します。
また、特約を付ける際には注意すべき点がありますので、併せて確認していきましょう。
特約の種類
数多くある特約のうち、代表的なものを以下にまとめました。
特約名 | 保障内容 |
通院特約 | 病気やけがの治療のために通院したときに受け取れる。 入院後の通院のみ対象となる商品と入院前の通院も対象になる商品がある。 多くの場合、「通院1日あたりの金額×通院日数」で計算する。 |
三大疾病特約 | 三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)になり、所定の状態になったときに給付金が受け取れる。 |
七大生活習慣病特約 | 七大生活習慣病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中・糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎不全)になり、所定の状態になったときに給付金が受け取れる。 |
放射線治療特約 | 保険会社が定める放射線治療を受けたときに給付金が受け取れる。 給付金は、1回につき「入院給付金日額×〇倍」で計算されることが多い。 |
先進医療保障特約 | 厚生労働大臣が定める所定の先進医療治療を受けたときに給付金が受け取れる。一般的に、限度額が2,000万円に設定されている。 |
がん特約 | 所定の状態になったときに、「診断給付金」「入院給付金」「通院給付金」「抗がん剤治療給付金」などが受け取れる。ほとんどの商品で90日(3か月)間の免責期間がある。 |
特約を付ける上での注意点
医療保険には、特定の疾病や治療に備えるためのさまざまな特約がありますので、ご自身のニーズに応じて保障をカスタマイズすることができます。
ただし、以下のように特約を付ける際に気を付けたいことがあります。
- 特約だけでは加入できない
- 主契約を解約すると特約も解約となる
- 特約を多く付けるほど保険料は高額になる
- 契約の途中で付加することができる
- 保障の重複がないか確認する
どんなに魅力的な特約であっても、主契約なしに特約だけで加入することはできませんし、主契約を解約した際には特約も同時に解約となります。
特約を多くつけるほどより手厚い保障が得られるため安心ですが、その分保険料は高額になるため、本当に必要な特約を吟味してプラスすると良いでしょう。


さらに、特約を付ける際にはほかに加入している保険と、保障の重複がないように注意してください。
たとえば、がん保険に加入しているにもかかわらず、医療保険のがん特約を付けているといった場合などです。
医療保険の選び方【年齢別】
ここからは、医療保険の選び方を年代別に見ていきましょう。

20代
20代のうちは大きな病気をするリスクが少なく、けがをしても治療が長引くといったことはそれほど多くはないかもしれません。
そのため、高額な保険料を支払ってまで大きな保障を得る必要はないでしょう。


たとえば、入院日額5,000円で特約は付けないといった最小限の保障のものなら、1,000円未満で加入できる医療保険もあります。
今後、生活スタイルが変化していく年代でもあるため、一生涯の保障というよりは現在の保障を中心に考えると良いでしょう。
30代
30代になると仕事や家庭など、ある程度生活スタイルが定まってくる方が多くなります。

ただし、年齢とともに病気のリスクは高くなりますので、30代の保険料がまだ安いうちに終身保険に加入しておくと、後の保険料の支払い負担が比較的ラクになります。
独身で医療保険に未加入の方、または定期型の医療保険に加入している方は、30代のうちに終身型の医療保険に加入すると良いでしょう。
既婚の方ももちろん終身型の医療保険に加入しておくと安心ですが、家族のためにご自身に万が一のことがあった場合の生命保険の保障も大事なので、生活費における保険料の負担のバランスを確認したうえで、加入を検討することをおすすめします。
40代
40代は、医療保険への新規加入というよりも「保障の見直し」を重点的に行う年代となります。

たとえば、近年入院日数が短期化していますが、医療保険の入院給付金が入院5日目からの給付になっている場合、必要な保障が得られない可能性があります。
また、40代になると健康診断で何らかの指摘を受けることが多くなります。
やはり年齢とともに三大疾病や生活習慣病に対する備えは必要になるため、「三大疾病特約」や「七大生活習慣病特約」などを追加しておくと安心です。
さらに、がんへの備えも必要になりますので、新たにがん保険に加入するか、またはすでに契約している医療保険に「がん特約」を付けるかなど、対策が必要になります。
50代
50代になると、健康への不安を強く感じるようになる方が多くなります。


医療保険は、一度病気をしてしまうと新規加入することが難しくなります。
もちろん、既往歴のある方でも加入できる「引受緩和型」の医療保険もありますが、保険料が高額で保障も条件が付されたり給付金自体が少なくなったりといったデメリットがあります。
そのため、現在加入中の医療保険がある方は、保障内容をより手厚いものにグレードアップし、医療保険に未加入の方は病気になる前に加入することをおすすめします。
保障面では、三大疾病、とくにがんに対する備えが大事になりますので、見直しや新規加入の際は重点的に検討すると良いでしょう。
60代
60代は子どもの独立や定年など、ライフステージに大きな変化があり、老後に向けた準備が始まるときです。
すでに医療保険に加入している場合は、保障内容が現在に適したものかを確認しましょう。
保障の見直しを行い、不足する保障は手厚くし、逆に不要な保障は削るといったように状況に合わせた保障選びをします。
60代以降はがんをはじめ疾病にかかるリスクが年々高くなっていきますので、安心して治療に臨めるだけの保障があると安心です。

60代以降に新規加入すると保険料が高額になり、支払い負担が大きくなります。
日本では公的医療制度が充実していますので、制度を利用したうえで不足する分を貯蓄でまかなえるか、検討してください。
まとめ
医療保険は、大きく主契約と特約とに分かれ、主契約は主に入院給付金と手術給付金がメインの保障となります。
そこに、さまざまな特約の中でご自身が必要と考えるものを追加で付けることで、ご自身にとって最適な保障を備えた医療保険に加入することができます。
病気やけがのリスクは年々増加していきますが、保険料も年齢に合わせて高額になっていきます。しかも、一度病気になってしまうと新規加入することは難しくなります。
「あのとき医療保険に入っておけばよかった!」と後悔しないように、健康なうちに加入して備えておくことをおすすめします。
保険商品のご検討にあたっては、「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり」「約款」などを必ずご覧ください。
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