【投資入門】投資の種類と初心者にもおすすめの投資方法の選び方とは

「銀行の金利が低いから、もっと効率よく資産運用したい」、「老後や教育資金のことを考えて、お金を増やしたい」、「今すぐ使わない貯金を有効活用したい」と、投資に興味のある人も少なくないでしょう。しかし、さまざまな商品の中から自分に合うものがわからなかったり、リスクを考えてはじめの一歩が踏み出せなかったりする場合もあるのではないでしょうか。今回は、初心者の人にもわかりやすい、おすすめの投資方法と選び方について、ご紹介していきます。
目次
投資を始める前に投資の種類について知ろう!
数年は使う予定のない余剰資金で投資を始めたいけれど、初心者だからよくわかないという人もいるのではないでしょうか。それもそのはず、投資と一口に言ってもさまざまな種類があり、それぞれに性格が異なります。
どのようなものがあるのか、まずは投資の種類について見ていきましょう。
- 株式投資
- FX(外国為替取引)
- 外貨預金
- 債権
- 株式型投資信託
- ETF(上場投資信託)
- 貯蓄型保険
- 不動産投資
- REIT(不動産投資信託)
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
一口に投資と言っても、こんなに種類があります。
それぞれ特徴が異なるので、詳細を知って自分に最適な方法を見つけていきましょう。
それぞれの投資の特徴とメリット・デメリット

さまざまな種類の投資方法の中から、それぞれ特徴とメリット、デメリットをご紹介していきます。自分にはどの方法が合っているのか、考えてみましょう。
株式投資のメリット・デメリット
株式投資は、投資の中でもメジャーな方法と言えるでしょう。株式投資の利益には、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の2つがあります。日々変動する企業の株価を見ながら、株価の安いときに株を購入し株価が上がったときに売ることで利益を出すキャピタルゲイン。企業から株主に配当される、配当金を受け取ることで利益を出すのがインカムゲインです。
株式投資のメリットは、長期保有による配当金の利益があること、大きく変動する株価を見る目があればリターンを得ることができること。また、株主にだけ与えられる企業の株主優待も魅力のひとつと言えるでしょう。
一方でデメリットは、大幅な株価下落によるリスクがあるということ。中には、これまでに株価の大暴落で大損をしてしまった、という株主もいます。
FX(外国為替取引)のメリット・デメリット
FXは、外貨を売買することで利益を得たり、保有することでスワップ(金利)を受け取ったりする投資方法です。
手数料が0円で取引できるFX会社もあり、取引ツールも豊富なFXは、銘柄が限られているため分かりやすいことや24時間取引ができることなど、メリットが多いと言えます。
しかし、実際の所持金よりも大きな取引のできるレバレッジという仕組みがあるため、リターンだけでなく、損失も大きくなりやすい点がデメリットとなります。
外貨預金のメリット・デメリット

FXと似ている外貨預金ですが、違う点をざっくりと言うとFXよりも長期に保有する人が多いことでしょう。
外貨預金のメリットは、日本円よりも金利の良い外貨を保有することができること。また、安いときに外貨預金して高いときに払い戻せば、為替差額分を多く受け取れるのも魅力です。
外貨預金のデメリットは、やはり為替相場の下落による損失が否めないということ。
また、得た利益に税金がかかったり、日本円から外貨へ、外貨から日本円へ交換の際にそれぞれ為替手数料が発生したりするのも外貨預金のデメリットでしょう。
債権のメリット・デメリット
債権とは、国や企業にお金を貸してその利息を受け取る方法。国にお金を貸すのが国債、企業にお金を貸すのが社債です。
債権のメリットは、他の投資と比べてもリスクが低いことが挙げられます。また、個人向け国債は少額から始められるため、投資が初めての人にもハードルが低いかもしれません。
債権のデメリットは、債権は金利が低いため大きな利益を上げることは難しいことでしょう。
株式型投資信託のメリット・デメリット

株式型投資信託とは、プロに投資と運用を任せて利益の分配金を受け取る方法。今や株式型投資信託の数は国内商品だけでも数千種類にもなり、国内外のさまざまな商品が選ばれています。
多くの投資家が出資するため、低資金で分配投資できるのが株式型投資信託のメリット。投資を分配することで、リスクを抑えることができるのが魅力です。また、プロに運用を任せるため、初心者にもハードルが低い方法と言えるでしょう。
株式型投資信託のデメリットは、投資信託を保有している間は、信託報酬といってプロに運用を任せるための費用がかかったり、元本の保証がなかったりすることが挙げられます。
ETF(上場投資信託)のメリット・デメリット
投資信託の中でも、上場しているものをETF(上場投資信託)と呼びます。個別株を購入する場合と比較して、少額で手軽に分散投資を行えるのがETFのメリットです。
また、ETFは、東証株価指数や日経平均株価などの株価指数、金価格などに連動するように運用されています。
東証株価指数や日経平均株価の株価指数などについての情報は簡単に入手できるため、初心者であっても値動きが把握しやすいでしょう。
ETFのデメリットとしては、ETFは上場株式なので、証券会社によって異なりますが、売買時にその都度手数料が必要になります。また、通常の投資信託と比べると安いですが、信託報酬がかかります。
貯蓄型保険のメリット・デメリット

貯蓄型保険とは、保険会社に資金運用を任せる保険商品。貯蓄型保険にもさまざまな商品があり、円建て保険や外貨建て保険、変額保険といった商品があります。
一定期間、保険料を支払えば保険会社が運用してくれるため、契約後は保険会社にお任せしておけば良いのが魅力です。また、円建て保険は購入時に金利が固定されているため安心して置いておけること、外貨建て保険では円建て保険と比較すると高金利であること、変額保険では運用成果により受取額が増える可能性があることが挙げられます。
貯蓄型保険のデメリットは、短期で解約すると元本割れが起こること。また、円建て保険では金利が低いこと、外貨建て保険では為替変動によるリスクがあること、変額保険では運用失敗による元本割れのリスクがあることが挙げられます。
不動産投資のメリット・デメリット
不動産投資とは、マンションやアパートなどの不動産を所有し貸し出すことで、家賃収入を得る方法です。購入した不動産が担保になるため、銀行からの借り入れがしやすく、立地や間取りの良い物件を購入すれば安定して収入を得ることができる可能性があるのがメリットでしょう。
不動産投資のデメリットは、借りる人がいなく空き室が出る場合に収支が合わなくなることが挙げられます。良い物件との巡り合いが、不動産投資の成功の秘訣とも言えるでしょう。
REIT(不動産投資信託)のメリット・デメリット

REIT(不動産投資信託:リート)は、投資信託の中でも不動産に特化した商品です。投資家が出資した資金で複数の不動産への投資を行い、利益を投資家に還元しています。
不動産投資よりも少額で始められるREITは、さまざまな物件への投資を分配して行えるため、安定して運用できるのがメリットです。また、実際の不動産を所有するよりも売却しやすい換金性の良さも魅力でしょう。
REITのデメリットとしては、物件が被災を受けた場合に価値や分配金が変動するリスクがあります。また、REITの管理会社が倒産してしまうというリスクも考えられるでしょう。
iDeCo(個人型確定拠出年金)のメリット・デメリット
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、毎月積み立てた私的年金を60歳以降に受け取るという商品。公的な年金制度だけでは不安という投資家から人気のある私的年金制度です。
iDeCoのメリットとしては、掛け金が所得控除の対象となること、運用利益が非課税となることなど、税制面で優遇されていることが挙げられます。
税制面のメリットが大きいiDeCoですが、60歳になるまでは年金の受け取りができないことがデメリットのひとつ。また、短期解約は元本割れをおこすため長期での運用がおすすめです。
初心者にもおすすめの投資信託を徹底比較

投資に関する知識の少ない初心者には、投資家から集めた資金をプロが運用する投資信託がおすすめです。少額から始められるため、投資初心者のはじめの一歩にも適しているのではないでしょうか。数多くの投資信託の中から、とくに初心者におすすめの商品を徹底比較していきましょう。
投資信託の種類は?
数多くある投資信託ですが、大まかに分類すると国内株式型、海外株式型、国内債権、海外債権という種類があります。それぞれにリスクやリターンなどの性質が異なるため、ひとつの投資信託に集中するのでなくさまざまな商品を選んでリスクを分配するのがおすすめです。
初心者にはバランス型ファンドがおすすめ
さまざまな投資信託をバランス良く購入するのは、初心者には至難の業かもしれません。そんな人におすすめのひとつが、さまざまな投資信託をパッケージにして商品化しているバランス型ファンド。ひとつのファンドの中に株式や債権をバランス良く組み入れているため、リスク分配を考えずに投資を分散できるでしょう。
積立や貯蓄もしたいならNISAや保険商品も検討

積立型投資や貯蓄型投資を検討している人には、NISA(少額投資非課税制度:ニーサ)や保険商品もおすすめです。
NISA(少額投資非課税制度:ニーサ)とは?
NISAは、120万円を上限とする非課税投資枠の中で、株式や投資信託などの金融商品の配当金や利益に対し、通常約20%かかる税金が5年間非課税となる制度です。この制度を上手に使うことで、税金対策をしながら投資することが可能となります。
貯蓄型保険商品とは?
先にも紹介した保険商品ですが、貯蓄に特化した商品を選べば、資金を積み立てながら満期まで貯蓄することができるでしょう。終身保険や学資保険などの貯蓄型保険は、将来必要になるお金を効率的に積み立てるのに適しています。万が一保険契約者が死亡した際にも、保険金が受け取れることもメリットのひとつ。将来の安心のために、貯蓄型保険商品を検討してみるのもおすすめです。
自分に合った投資はどれ?目的別の選び方

さまざまな方法をご紹介してきましたが、自分の投資スタイルに合う商品はどれなのかわからない人もいるかもしれません。ここからは、それぞれのスタイルに適した投資商品をチェックしていきましょう。
短期投資でコツコツお金を増やしたい!
短期的な投資スタイルやデイトレード、スイングトレードでお金を増やしたい人におすすめなのは、こちらの商品。
- 株式投資
- FX(外国為替取引)
1日の中でチャートの値動きを見ながら、売りと買いの注文を出すトレード手法は、投資の成果がすぐに出やすいことが魅力。チャートを見ながら細やかに取引ができる人におすすめの手法です。
中期投資で手堅くお金を増やしたい!
数ヶ月や数年といったスパンで投資をし、時期を見て売買を行い手堅く利益を出したい人におすすめなのが、以下の商品です。
- 株式投資
- FX(外国為替取引)
- 外貨預金
- 債権
- 株式型投資信託
- ETF(上場投資信託)
- REIT(不動産投資信託)
日々の価格チャートを細やかにチェックすることなく投資する中期投資スタイルは、本業は他にあるサラリーマンにも適していると言えるでしょう。
長期投資でじっくりお金を増やしたい!

貯蓄や積立しながらコツコツと数十年のスパンで投資したい人におすすめなのが、以下の方法です。長期保有することで、配当金や金利収益で資金を増やすこともできるでしょう。
- 株式投資
- 外貨預金
- 債権
- 株式型投資信託
- ETF(上場投資信託)
- 貯蓄型保険
- 不動産投資
- REIT(不動産投資信託)
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
長期投資に適した商品は、じっくりと運用できる余剰資金でトライするのが鉄則。短期解約で元本割れを起こしてしまった!ということがないよう、投資する前によく考えて始めるのが良いでしょう。
まとめ:初心者でもできる!自分のライフスタイルに合った投資を見つけよう
さまざまな投資方法についてご紹介してきました。初心者にとっては、ハードルが高いようにも感じる投資ですが、各商品の性質を知ることで自分に合った投資方法を見つけられるかもしれません。ぜひ本記事で紹介した内容を踏まえて、自分のライフスタイルや資産に見合った投資スタイルを見つけてみてくださいね。
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