自動車を買う際のローンについて徹底解説!

マイカーローンとは?自動車購入ローンの種類や仕組み・手続きの流れ

自分の車を持つことに憧れている人は多いですが、車の購入には多額の費用がかかってしまうため、購入をためらってしまう人も。そこで便利なのがマイカーローンという仕組みです。

しかし、人生の中でもそれほど利用機会の多くないマイカーローン。「よく耳にはするけれど、マイカーローンとは具体的にどういうもの?」、「手続きはどんな流れで行うの?」と車の購入を検討するにあたって疑問を抱く人も多いようです。

そんな人のため、今回は、マイカーローンとはどのような仕組みのものであるのかについてまとめてみました。種類やそれぞれの特徴、借り換えのメリットやデメリットについても紹介しているので、車の購入を検討している人は参考にしてみてください。

マイカーローンとは?ローンの仕組みと対象となる費用

まずは、「マイカーローンとは、一体どういうローンのこと?」という人のために、マイカーローンとはどのような仕組みをしているのかについて詳しく確認していきましょう。

マイカーローンとは?

マイカーローンとは、車の購入資金として金融機関や自動車ディーラーなどからお金を貸し付けてもらえる仕組みをした主に個人向けのローン商品のひとつで、“自動車ローン”や“オートローン”として、呼ばれることもあります。

マイカーローンの歴史は古く、1920年代に自動車先進国であったアメリカにて、世界で初めて導入されました。その後、日本で導入されたのは、戦後の1960年頃のこと。

この頃に、いわゆる大衆車が販売されるようになり、月々の返済額を抑える目的から割賦販売方式が始まったとされています。そして、自動車業界が拡大していくにつれて、現在のマイカーローンの形が形成されていきました。

そんな長い歴史を持つマイカーローンの最大の魅力は、何と言ってもまとまった資金を用意せずにマイカーを持てるということ。ひと昔前はもちろんのこと、現代においても新車であれば数百万円以上するのが一般的で、車は人生の中でも非常に高価な買い物のひとつです。

そのため、貯金をして一括購入するとなると車を持てる人は限られてしまっていましたが、マイカーローンを利用することで、貯蓄資金がない人や車が急に必要となった人でも、マイカーを持てるようになったのです。

また、マイカーローンは一般的なローンと比較すると金利が安い点も特徴。これは、マイカーローンの用途が自動車に関連するものと限定されていることや、ローンを利用して購入する車自体が担保とされていることが多いためと言われています。

マイカーローンは中古車にも使える?

マイカーローンとは、新車購入時のみに使えるローンであると認識してしまっている人も少なくありませんが、ほとんどのものは中古車にも対応しています。中古車は新車に比べ、比較的車両代が安いことから、借入金や利息も少なく済むのがメリット。

そのほかにも、車検台、修理費、ドライブレコーダーなど備品の購入費として、マイカーローンを利用することも可能です。

マイカーローンの種類とそれぞれの特徴(金利・所有権・名義)

自動車ローンの種類は、大きく分けると「銀行系のマイカーローン」と「信販系のマイカーローン」の2種類が存在します。それぞれの特徴について確認していきましょう。

銀行系のマイカーローン

銀行系のマイカーローンとは、その名の通り銀行が主体となって貸し付けを行うローンのこと。

銀行と言っても、メガバンクだけでなく、地方銀行や信用金庫、農協系のJAバンクやネット専業銀行まで、たくさんの銀行がマイカーローンを提供しているため、その中からどこに申し込むのかを選択することができます。それに加え、銀行系のマイカーローンは、信販系のマイカーローンと比べると金利が低めです。

さらには、給与振り込み口座や公共料金引き落とし口座として設定がある場合や住宅ローンの利用がある場合などには、金利を優遇してもらえるケースもあるようです。

その一方で、審査が比較的厳しく、審査を終えるまでに日数がかかってしまうのが銀行系マイカーローンのデメリットでもあります。また、申込時には源泉徴収票や確定申告書といった書類の準備も必要です。

そのため、銀行系のマイカーローンを利用する際には、期間に余裕を持って申込手続きを行う必要があるでしょう。

信販系のマイカーローン

信販系のマイカーローンは、車の販売会社を通して申込をするケースが一般的。販売会社と提携していることから、柔軟な対応をしてくれるのが魅力で、審査基準が銀行系マイカーローンと比べると比較的厳しくなく、スピーディーに申込を完了させることができます。

これは、購入した車の所有権が、信販会社にあるためです。また、銀行系では何度も店舗に足を運ばなければいけませんが、信販系であれば多くの場合はその場ですぐに完了といったケースがほとんど。そのため、マイカーローンを組む際の負担面の軽さが信販系マイカーローンのメリットと言えるでしょう。

一方で、デメリットとしては、銀行系のマイカーローンと比べた場合において、金利が高い点が挙げられます。少しでも費用を抑えて車を購入したいという人であれば、銀行系のマイカーローンの方が適していると言えるかもしれません。

前述した内容を踏まえて、銀行系のマイカーローンと、信販系のマイカーローンをわかりやすく比較してみると以下の通りとなります。

金利 審査の厳しさ 審査スピード
銀行系のマイカーローン 高い(3~10%) 厳しい 遅い
信販系のマイカーローン 安い(1~2%) 通りやすい 速い

また、車の所有権が銀行系のマイカーローンでは自分自身であるのに対して、信販系での所有権は信販会社となる点も大きな違いと言えます。それぞれのメリットやデメリットについても考慮しながら、マイカーローンの申し込み先を決定する必要があるでしょう。

マイカーローンの手続きの流れと必要なもの-仮審査から融資まで

マイカーローンをいざ申込むとなった際に、スムーズに手続きできるよう、必要な書類や手続きの一連の流れをチェックしておきましょう。

マイカーローン手続きに必要となる書類

マイカーローンの手続きに必要となる書類を確認してみましょう。

本人確認書類

万が一に備えて正確な現住所を確認するため、運転免許証、健康保険証、パスポート、写真付き住民基本台帳カードのうちいずれかの提出が求められます。

収入証明書

ローンを組むためには、収入を確認できる書類が必要です。給与明細書、源泉徴収票、確定申告書、納税証明書、課税証明書などで対応できます。

購入予定の自動車に関する書類

見積書や注文書を提出するのが一般的です。また、実際に借入後の支払い済み確認書類の提出を求められる場合もあります。

主に上記の3点が必要となりますが、連帯保証人をつける場合には保証人となる人の印鑑証明書や本人確認書類が必要となったり、外国国籍の人の場合在留カード、もしくは特別永住者証明書の提出が求められたりするケースもあります。

また、借入先によっても求められる書類が異なることもあります。基本的に、銀行系は審査が厳しいことから求められる書類も多めです。書類の中には、準備するまでに時間を要するものもあるため、どのような書類が必要となるのか、あらかじめしっかり確認するようにしておきましょう。

手続きの流れ

つぎにマイカーローン手続きまでの流れをご紹介しましょう。

ステップ1:車の見積書をもらう

まずは、マイカーローンを利用するにあたって、車の見積書が必要となります。購入したい車が決まったら、つぎは自動車販売店でその車の見積書を依頼しましょう。多くの場合は、その場ですぐに見積書を発行してもらえます。

ステップ2:借入先を決める

続いてマイカーローンを申し込む先を決定します。事前に申込先が決定しているのであれば、その旨を販売店に伝えればOK。しかし、まだ借入先を決めていないのであれば、販売店で扱っているマイカーローンについても相談してみましょう。

金利によっては、数十万円の差が出るケースもあるため、借入先をどこにするのかは重要です。実際にどれぐらいの月額支払いになるのか、特定のオプションをつけた場合の金額はどうなるのかなどのシミュレーションをしてもらうとより比較しやすくなります。

ステップ3:マイカーローンの申し込みをする

借入金額や金利、返済金額など納得できるプランを見つけられたら、実際に申込手続きに入っていきます。スムーズに手続きを済ませるため、必要書類に不備がないか、不足している書類はないか、十分に確認するようにしましょう。

ステップ4:審査を受ける

借入先が決まったら、つぎはマイカーローンを利用するのにふさわしいかどうかの審査を受けなければなりません。審査は借入額をはじめ、申込者の年収、ほかでの借入状況、職業など、いろいろな条件から総合的に返済能力の有無を判断されます。

また、審査結果が出るまでに時間がかかることもあるため、急ぎの場合はあらかじめどのぐらいの期間がかかるのか確認するようにしておきましょう。

ステップ5:月々の支払開始

審査が無事通ったら、後日指定した銀行口座から引き落としが開始されます。毎月の引き落とし日を確認し、残高不足で引き落とせないことがないようにしておくことが大切です。

マイカーローンの借り換えとは?メリット・デメリット

マイカーローンを利用しているものの、途中で金利面が負担に感じてきたり、ほかで低金利のプランを提供している先を見つけたりする場合もあるでしょう。そんなときに別の借入先に乗り換えることを、“借り換え”と言います。

そのほか、“ローンの組み直し”と呼ばれることもあるようです。では、この借り換えをすることで、具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのでしょう。

借り換えのメリット

借り換えの最大のメリットは、金利の負担が軽減できることです。高い金利だったプランから低い金利のプランへ借り換えできれば、その差額分の金利負担が軽減され、総支払額を少なくすることができます。

たとえば、借入残高200万円、返済期間2年(ボーナス払い無し)だったと仮定しましょう。この場合、金利5%で借入しているケースでは、支払利息は約10万5,000円。金利5%の場合では支払利息分は約6万3,000円となります。

この支払利息の差額を計算すると、約4万円もの差があることが分かります。数百万円することも多いマイカーの購入では、金利負担が減るのは大きなメリットと言えるでしょう。

借り換えのデメリット

マイカーローンの借り換えによるデメリットは、大きく2点。「事務手数料や一括返済の手数料が発生してしまうこと」と、「時間や手間がかかってしまうこと」です。

事務手数料とは、借り換え時に新たに契約することとなるローン会社に支払うものであり、どれぐらいの手数料がかかるのかは借入先によってことなります。

一方、一括返済の手数料は、今まで契約していたローン会社に対して支払うものであり、この金額もローン会社によって変わるのが特徴です。

借り換えを検討する際は、金利負担の軽減分と借り換えすることによって発生する手数料の金額を比較し、本当に借り換えすることがお得であるのかを判断しなければなりません。

また、借り換えをするためには、新たな借入先の審査に通らなければならず、書類提出が再度求められます。これに加え、今まで契約していたマイカーローンの一括返済手続きも同時に進めていかなければなりません。

そのため、借り換えを検討するのであれば、相応の時間と手間がかかることを覚悟しておくようにしましょう。

自動車購入の資金計画は税金や保険料などの負担も考慮

マイカー購入にあたって、費用の総額を確認しておくことが大切。意外と見落としがちとなるのが、オプションや必要経費、維持費など、車両の本体価格以外に必要となる費用があることです。

たとえば、自動車税等の各種税金・自賠責費用・車検費用・任意保険費用・ガソリン・修繕費などが挙げられます。そのほかにも、ナンバープレートを取得するための費用や車庫証明書を取得するための手数料、自宅に駐車スペースがない場合には駐車場代なども必要となります。長い目で見たとき、車の購入費より維持費の総額の方が上回ってしまったというケースもめずらしくありません。

マイカーを所有するためには、維持費が月でどれぐらい負担しなければならないのかも、しっかり計算しておく必要があるでしょう。

まとめ・自分に合ったマイカーローンを賢く選ぼう

人生の中でも大きな買い物のひとつと言われている車の購入。マイカーローンは、まとまった資金がなくても自分の車を持てるのが魅力ですが、購入前に返済計画を立てておかないと月々の返済がのちに負担となってしまうこともあるかもしれません。

また、借入先の金利によっても負担しなければならない総額は大きく変わってくるため、マイカーローンをどこで申し込むのかも慎重に選ぶことが大切です。自分に合ったマイカーローンプランを選ぶためにも、一度プロに相談して家計の見直しをしてもらうのも方法のひとつ。マイカーローンを賢く選んで、カーライフを楽しんでくださいね。

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