学資保険のベストな保険料・保険金の設定はいくら?

学資保険はいくらが最適?保険料と受取金額の相場を紹介
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子どもの教育資金を準備するひとつの手段である学資保険はですが、保険料や満期保険金はいくらに設定すべきか悩みますよね。

「毎月の積立額や受け取り金額はいくらに設定したらお得になるの?」「そもそも子ども一人の教育資金はいくら必要で準備すればいいの?」

学資保険に関する上記のような悩みや疑問を抱えている方は多いでしょう。子どもの教育費用や学資保険にまつわる”いくら”は各家庭によって異なるためご自身の過程について把握することが肝心です。

そこで本記事では、学資保険の保険料と受取金額の相場やバランスについて詳しく解説。保険料を抑えるポイントについても紹介しています。
30秒でわかる記事のまとめ
  • 学資保険の保険料は毎月2万円以上払っているケースが多い傾向がある
  • 学資保険の保険料は、将来の子供にかかる金額を想定して毎月無理のない範囲で積み立てることが大切
  • 学資保険商品を選ぶ際は、「返戻率」「払い込み期間」「満期のタイミング」などさまざまな項目を比較することが大切
  • さまざまな保険商品を比較したい場合は、無料で利用できる保険相談窓口を活用するのがおすすめ!
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学資保険の保険料相場はいくら?

読者
学資保険に加入するなら、子どもが小さいうちからできるだけ保険料を支払っておいて、いざ必要なときに十分な金額がもらえるようにしたいです。

読者
しかし、保険料が高額すぎると生活に影響が出てしまうため、保険料はいくらにすればいいのか悩んでしまいます。

そこで気になるのが「毎月の保険料の相場」です。

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加入者はどのくらい保険料を支払っているのか、相場を確認していきましょう。

毎月3万円以上支払っている方が最も多い

ソニー生命保険株式会社では、子どもが高校生までの親、または予備校生・浪人生の親755名に対し、「子供の進学費用のための備え」として毎月いくら支出しているかを調査しました。

その結果、以下のような結果となりました。

順位支出額割合
1位3万円~20.1%
2位1万~14,99918.9%
3位2万~29,99918.4%
4位5,000~9,9997.8%
5位1万5,00019,9997.4%
0円24.4%

読者
毎月3万円以上を支払っている方が全体の20%を占めていて、次いで、1万~1万4,999円、2万~2万9,999円の順となっていますね。

読者
毎月3万円ずつ18年間積み立てると、650万円程度になります。
 ポイント

なお、過去の調査結果と比較すると、「2万~2万9,999円」は2017年には13.8%、2018年には15.2%、そして2019年は18.4%と徐々に増加しています。
また、「3万円~」も2017年は9.9%でしたが2018年には15.6%、そして2019年には20.1%と大きく増加しています。

支出平均額を見ると、2019年は1万7,474円/月ですが、2017年は1万2,513円/月でしたので、2年間のうちに月額5,000円程高額になっています。

一方で、0円という家庭も24.4%あるという結果が出ており、割合でいうと実は一番大きくなっています。

学資保険の保険金額はいくらに設定すべき?

学資保険への加入を考える際には、まず「保険金額はいくらにするか?」を決める必要があります。

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進学の際に「お金が足りない!」ということがないように、必要金額を決める方法を解説します。

「大学に必要な金額」を目安にする

学資保険が最も重要になるのは、やはり大学進学時というケースが多いと考えられるため、保険金額は「大学進学に必要な金額」に設定することをおすすめします。

大学進学時にかかる費用は、以下のようにさまざまなものがあります。

ポイント

  • 受験料
  • 受験の際の交通費や宿泊費
  • 入学金(滑り止め大学分を含む)
  • 初年度の授業料
  • 教科書購入費など
  • 下宿先の敷金や礼金
  • 新生活準備資金 など

なお、下宿先の敷金や礼金、新生活準備資金は、アパートなどを借りる場合にかかる費用です。

では、これらの費用がいくらかかるのかを、日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査結果(令和元年度)」で確認していきましょう。

参考:教育費負担の実態調査結果(令和元年度)

大学進学時に必要な金額は235万円

大学進学時に必要な金額は、「入学費用」と「初年度の在学費用」のふたつがあり、その合計額を学資保険で準備しておくのがひとつの目安となります。

 ポイント

調査の結果、入学費用の相場は約83万円、在学費用の相場は152万円という結果となっており、大学進学時には合計で235万円が必要ということになります。

では、入学費用と在学費用の詳細について確認していきましょう。

入学費用の相場は約83万円

大学進学時に、子ども1人当たりにかかる入学費用は平均で82.8万円です。

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なお、入学費用には、受験費用や学校納付金、滑り止め大学への納付金が含まれています。

私立・公立、文系・理系ごとに詳しくご紹介すると、以下のようになります。

大学の種類入学費用平均額
国立大学71.4万円
私立文系86.6万円
私立理系84.5万円

私立文系が約87万円と最も高額になっていますが、それほど大きな差はないといえます。

在学費用の平均は152万円

子ども1人当たりの大学での1年間の在学費用は約152万円で、在学費用には学校教育費(授業料、通学費、教科書代など)や家庭教育費(習い事の費用など)が含まれています。

大学の種類別に詳しくご紹介すると、以下のようになります。

大学の種類在学費用平均額
国立大学107.0万円
私立文系157.6万円
私立理系184.3万円

読者
やはり私立理系の学費がダントツで高額になっていることがわかりますね。

公立・私立、学部別の大学進学時の必要金額

ここで、今確認した入学費用の平均額と在学費用の平均額を合計して、大学の種類別に進学時に必要な金額を確認してみましょう。

大学の種類大学進学時に必要な金額
国立大学178.4万円
私立文系244.2万円
私立理系268.8万円

国立大学で約180万円、私立文系で約245万円、私立理系で約270万円が進学時に必要になり、平均すると必要金額は235万円となります。

学資保険は200万~300万円が目安になる

ここまでの試算で、大学進学時には平均235万円が必要になることがわかりましたが、この金額には下宿や新生活の準備に関する費用は含まれていません。

 ポイント

子どもの進学先によっては、アパートなどを借りたり生活用品を購入したりする必要があるため、それらの費用に50万円程かかると見込んでおきましょう。

ほけんのぜんぶ
学費と下宿費用などを合計すると300万円弱かかることになるため、学資保険で少なくとも200万円、できれば300万円を準備しておけると進学時の費用がカバーできるでしょう。

学資保険の保険金額を受け取るタイミングはいつがベスト?

学資保険の保険金額は「大学進学に必要な額」がおすすめ

教育資金がどれくらいかかるかはすでにお伝えしたとおり進路によって幅はあります。

読者
いずれにせよ思った以上に高額で驚きました。

学資保険の保険金は教育資金を準備するためのものですが、必要な教育資金の額をそのまま保険金額に設定すれば良いわけではありません。

 注意

なぜなら、教育費のすべてを学資保険で用意しようとすると高額になりすぎますし、そもそも教育費は一度に全額が必要になるのではなく、進学するたびに順次必要になっていくものだからです。

ほけんのぜんぶ
おすすめは、大学への進学のタイミングで必要なお金を学資保険の保険金額にすることです。

大学に進学するときは以下の費用等が必要となります。

大学進学に必要な費用
  • 受験費用
  • 入学金
  • 初年度の学費
  • 下宿する場合、新生活を始める資金

読者
子どもの教育資金としては、一番まとまって額が必要になるタイミングと言えそうですね。

ほけんのぜんぶ
一番苦しくなるこの時期に備えてお金を準備しておくのが良いでしょう。

おおむね200~300万円程度になりますから、払い込む保険料も月額数万円の範囲に収まり、ムリなく払い続けることができます。

受給が必要な時期に間に合うように注意!

大学進学時に必要なお金とは、具体的にいつまでに用意すれば良いのでしょうか。

一般的に、大学の入学金・初年度の授業料などは、合格発表後1~2週間以内に納めることになっています。

一般入試ですと合格発表は高校3年生の2月~3月です。

 注意

しかし、推薦入試ですと11月~12月、AO入試では早ければ8月ということもありますから、いつお金が必要になるのか、意識しておかなくてはなりません。

学資保険の満期金をいつ受け取れるかはプランにより、大学進学に合わせて受け取る場合は、17歳満期または18歳満期のプランを選ぶことになるでしょう。

 重要ポイント

学資保険で「〇歳満期」と言ったとき、実際にお金を受け取れるのは、「子どもが〇歳になった後の最初の契約応当日」です。

契約応当日とは学資保険を契約した月日のことです。

例えば…

5月1日生まれの子どものために、18歳満期のプランを6月1日に契約した

という場合、この子どもが18歳の誕生日を迎えるのは高校3年生の5月1日ですから、

高校3年生の6月1日以降
に満期金を受け取れます。

もし契約日がもっと遅ければ満期金の受取時期も遅くなるため、お金が必要なタイミングで間に合わない恐れがあり、注意が必要です。

その場合は17歳満期のプランで契約するなどして調整します。

ほけんのぜんぶ
特に、早生まれのお子さんがいる方は気をつけてください。

学資保険の保険料を抑える・返戻率を上げるポイントとは

読者
でも、やっぱりできるだけ毎月の保険料は抑えたいです。
保険料を抑えるためには
学資保険の保険料を抑えるためには、学資保険に付帯できる特約を無駄なく選ぶことがポイントです。

学資保険は生命保険のひとつであり、医療保障などの特約を付帯できます。

 ポイント

将来のための貯金をしながら保障も得られて安心ですが、その分、月々の保険料が高くなります。

特約をたくさん付けるほど手厚い保障になりますが、何のために学資保険をするのか考えてみることが大切です。

読者
確かに、子どもを育てるには学費だけでなく習い事や趣味、洋服などを揃えるためにもお金は必要になりますね。

いくらお金があっても足りないと感じる人もいるかもしれません。

もちろん、必要な保障であれば学資保険に付帯することでもしものときに備えられます。

ほけんのぜんぶ
しかし、他の保険商品の保障なども考慮して必要性を考えることがポイントです。

また、学資保険をいくらに設定するか考えるときに、重要になるのが返戻率です。

返戻率とは何ですか?
学資保険に払い込んだ保険料総額に対して受け取れる満期金がいくら受け取れたかという割合を指します。
例えば…
学資保険に100万円払い込んだなら、満期金が120万円受け取れると返戻率は120%になり、150万円受け取れたなら150%になります。

読者
返戻率が高い方が、受け取れる保険金が大きくなるので、返戻率は高いほどお得ということですね!
 ポイント

返戻率が100%を切る学資保険はいくら保険料を払い込んでも、支払った分以上のお金は返ってこないということです。

一般的に、返戻率は学資保険の保険料を払い込む期間が短いほど高くなる特徴があります。

学資保険を選ぶポイント
    1. 満期金をいくらに設定するか
    2. 毎月いくら保険料を支払うか
    3. 返戻率の高さ

    学資保険を選ぶときは、上記3つに注目することをおすすめします。

    高返戻率!おすすめの学資保険商品はこれ!

    読者
    返戻率が高いほどお得なことは分かったのですが、実際に返戻率が高い学資保険商品を具体的に知りたいです!
    学資保険に加入する人にとって最も重要な加入条件になるといっても過言ではない返戻率。

    ほけんのぜんぶ
    今回ご紹介する3社の学資保険はいずれも返戻率が105%を超える、この低金利時代にあって奇跡のような商品です。
     ただし、10年間で払い込み、年払いにするなど少し工夫は必要です。
    それでも投資商品のような元本割れリスクもほとんどなく、預けておけば確実に増えるので学資保険としての役割は十分に果たせるでしょう。

    1.フコク生命
    「みらいのつばさ」

    フコク生命の「みらいのつばさ」なら、細かなところまで考えた商品設計のため、お子さまの未来に合わせて充実したプランを選ぶことができます!

    ここがおすすめ!

    1. ライフスタイルに合わせて受け取り方法や払込期間を選べます
    2. 契約者にもしものことがあった場合、以降の保険料の払い込みは不要になります
    3. 2人目の子どもからは保険料が割安になります

    ご契約例

    入園や入学のたびにこまめに祝金がもらえて家計にやさしいプラン「S(ステップ)型」のご契約例になります。

    ご契約例
    S(ステップ)型
    月払/年払月払
    契約者30歳男性
    被保険者(お子さま)0歳
    保険期間22歳満了
    保険料払込期間17歳満了
    保険料10,170円/
    払込保険料総額2,074,680
    受取額資金総額2,100,000円
    満期保険金1,000,000円
    返戻率*¹101.2

    *¹返戻率は「受取総額÷保険料総額×100」で計算しており、契約者、被保険者(お子さま)の契約日における年齢、契約者の性別、保険料払い込み方法によって異なります

    受取りタイミングのイメージ

    お子さまの成長にはなにかと細かい出費が必要となります。

    入園や入学のたびにこまめに祝金がもらえて、払込期間が17歳なので毎回の保険料の負担が少なく家計に優しいというのが「S(ステップ)型の払込期間17歳」が選ばれている理由です。

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    (無料)

    登録番号:(登)D-2020-33(2021.3.16)

    2.三井住友海上あいおい生命
    「&LIFE こども保険
    (5年ごと利差配当付こども保険)」

    三井住友海上あいおい生命の「&LIFE こども保険」なら、お子さまの教育資金に加えて医療保障まで備えることができます!

    ここがおすすめ!

    1. 進学の時期に合わせてお祝金を受け取れます
    2. 契約者が万一のときには、養育年金を受け取れます
    3. 子どもの病気やケガにしっかり備えられます

    ご契約例

    契約者が万一(死亡・高度障害)のときに養育年金*¹のお支払いがあるプラン「Ⅰ型」のご契約例になります。
    *¹満期になるまでの間、子どもに毎月支払われる年金

    ご契約例
    Ⅰ型
    月払/年払月払
    契約者30歳男性
    被保険者(お子さま)0歳
    保険期間22歳満了
    保険料払込期間18歳満了
    保険料払込方法口座振替扱
    保険料12,235円/月
    払込保険料総額2,642,760
    受取祝金総額1,800,000円
    基本保険金額1,000,000円
    こども医療特約入院給付金日額5,000円
    養育年金基本保険金額の60%
    返戻率68.1

    ※返戻率=受取祝金総額÷払込保険料総額×100

    受取りタイミングのイメージ

    ※お子さまが保険期間中に亡くなられたときは、ご契約の経過期間に応じて10 .53万円~200万円の死亡給付金をお支払いします。
    注1 支払限度日数は1回の入院につき180日、保険期間を通じて1,095日です。
    注2 支払限度日数は同一の不慮の事故につき90日、保険期間を通じて1,095日です。

    教育資金から医療保障までしっかり備えることができ、お子さまの成長に合わせた資金準備と万一の備えに役立つというのが「&LIFE こども保険」が選ばれている理由です!

    2021 – H – 0053 ( 2021/04/14 – 2023/04/30 )

    子どもの進学費用はどれくらい必要?

    読者
    子どもの進学費用には高額な費用がかかることは耳にしていても、実際にいくら必要なのかははっきりとは知りません。いくらくらい必要になるのでしょうか?

    読者
    ネット上で進学費用の目安を検索しても、数百万円ほどの差が出ていて、結局いくら準備すればいいのか悩んでしまいます。

    ほけんのぜんぶ
    進学費用に幅が出てしまうのは、まず「公立」か「私立」かで異なるうえ、大学は専攻学科によっても大きく異なるからです。

    そこで、幼稚園から大学まで、それぞれ公立と私立に通った場合の学費の目安をご紹介していきたいと思います。

    なお、本記事は以下の調査結果を参考に作成しています。

    幼稚園にかかる費用は約45万~95万円

    幼稚園に3年間通った場合の費用の目安は、公立で47万2,746円、私立で92万4,636円です。

    <公立>

    47万2,746円
    <私立>
    92万4,636円

    読者
    公立と私立で、幼稚園の時点ですでに約45万円の差がでていますね。

    ほけんのぜんぶ
    しかし、2019年10月から幼児教育の無償化がスタートしたので、以前の調査結果よりも公立・私立の差が大幅に縮小されていますよ。

    小学校にかかる学費は約200万~1,000万円

    文部科学省の調査によると、1年間の平均総額は公立で352,566円、私立で1,666,949円の学費がかかり、内訳は以下の内容となっています。

    以下の表から、小学校6年間でかかる費用は公立で約193万円、私立で約996万円が目安といえそうです。

    1年間の合計352,566円1,666,949円
    公立私立
    学校教育費65,974円961,013円
    学校給食費39,010円45,139円
    学校外活動費247,582円660,797円

    公立の内訳のうち最も大きな割合を占めているのが「学校外活動費」で、これらは学習塾や家庭教師などの費用が該当します。

    一方私立では、「学校教育費」が最も大きな割合を占めていますが、学校外活動費も大きな割合を占めており公立の3倍以上の費用をかけていることがわかります。

    中学校にかかる学費は約160万~430万円

    文部科学省の調査によると、中学校でかかる1年間の平均総額は公立で538,799円、私立では1,436,353円で、内訳は以下の内容となっています。

    以下の表から、中学校3年間でかかる費用は公立で約162万円、私立で約430万円が目安といえそうです。

    合計538,799円1,436,353円
    公立私立
    学校教育費132,349円1,061,350円
    学校給食費37,670円7,227円
    学校外活動費368,780円367,776円

    内訳をみると、小学校同様に公立では「学校外活動費」の割合が最も大きく、私立でも「学校教育費」が最も大きくなっています。

    学校外活動費は公立・私立ともに割合が大きいですが、公立の方が私立よりも高額になっています。

    高校にかかる学費は約150万~320万円

    文部科学省の調査によると、高校でかかる1年間の平均総額は公立で512,971円、私立で1,054,444円で、内訳は以下の内容となっています。

    以下の表から、高校3年間でかかる費用は公立で約154万円、私立で約316万円が目安といえそうです。

    合計512,971円1,054,444円
    公立私立
    学校教育費309,261円750,362円
    学校外活動費203,710円304,082円

    ほけんのぜんぶ
    公立では2010年から授業料の無償化がスタートしていて(途中制度の変更あり)、私立でも2020年度から年収が約590万円未満の世帯を対象に実質無償化となっています。

    そのため、今後は私立でも学費がより安くなり、公立との差もさらに縮小することが予想されます。

    大学は国立・私立・専攻学部によって大きく異なる

    大学進学のための学費は、国立か私立かだけでなく、専攻する学部によっても大きく異なります。

    そこで、国立大学、国立医・歯学部、私立文系、私立理系、私立医歯系別に、どのくらいの学費がかかるのかをまとめました。

    大学・学部入学金授業料施設設備費4年間合計(医学部・歯学部は6年間)
    国立大学 28万2,000円53万5,800円242万5,200円
    国立医・歯学部28万2,000円53万5,800円349万6,800円
    私立文系 22万5,651円81万5,069円14万8,272円407万9,015円
    私立理系 25万1,029円 113万6,074円 17万9,159円551万1,961円
    私立医歯系107万6,278円288万2,894円93万1,367円2,396万1,844円

    国立大学の医・歯学部以外の学部で約240万円、医・歯学部で約350万円の学費が必要になります。また、私立文系で約400万円、理系で約550万円、医歯系で約2,400万円かかることがわかります。

    おすすめ保険相談窓口3選

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    まとめ|学資保険をいくらにするか家計と相談しよう

    子ども教育資金を家計の無理がない範囲で貯められるとして人気を集めている学資保険。

    将来必要になるお金がいくらなのか、いくらなら積立られるのかきちんと商品を選ぶことが大切です。

    ネットの口コミ情報やランキングを参考にしながら、家計に合った学資保険がいくらなのかシミュレーションすることをおすすめします。

    もし自分でシミュレーションする時間がないという方は、保険のプロに相談するのも一つの手です。

    無料で相談することができるため、学資保険に少しでも興味のある方はお気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

     

    本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
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