借金減額診断の仕組みを解説!減額シミュレーターに罠はない?

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多くの借金を抱えていると毎月の返済が困難になり、日々の生活にも影響がでてしまう可能性が高まります。

そのため「どうにかして今の借金を減額したい」「借金の負担が減る方法はないのか?」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

「作ってしまった借金は減らない」と考えている方も多いですが、実はさまざまな方法で実際に借金を減額することは可能です。

この記事では、借金を減額する方法について具体的に紹介するとともに、借金減額にともなうリスクについてもあわせて解説します。

多額の借金の返済に悩んでおり、借金の減額方法を知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
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借金減額するための4つの方法

借金を減額するための4つの方法

借金を減額するためには、具体的には以下の4つの方法があります。

借金を減額するための方法
  • 債務整理をする
  • 過払い金請求をする
  • 低金利ローンへ借り換えをする
  • おまとめローンで借金を一本化する

ここでは、上記の4つの方法についてそれぞれ詳しく解説します。

自分の場合はどの方法があっているのかをしっかり確認しておきましょう。

債務整理をする

借金を減額する方法として、もっとも減額できる可能性が高いのが債務整理です。

債務整理には主に3つ手続きがあり、どの手続きを選択するかで借金の減額度合いが変わります。

3つの債務整理手続き方法と減額内容は以下のとおりです。

任意整理
  • 債権者との交渉によって、将来利息のカットなどが可能。
  • 借金を大きく減額するのは難しいが、裁判所での手続き不要なため、費用が少なく済む。
  • 任意整理の対象にする借金を選べる。
個人再生
  • 裁判所への申し立てにより、借金を5分の1程度まで減額可能。
  • 「住宅資金特別条項」を活用すれば、返済中の住宅ローンを手続きの対象から外せる。
  • 手続きにまとまった費用がかかり、期間も長くなりやすい
自己破産
  • 裁判所への申し立てにより、借金の全額免除が可能。
  • 持ち家や車などの大きな財産は没収される。
  • 手続きにまとまった費用がかかる

上記のように、どの手続きを選ぶかで借金の減額度合いだけでなく、発生するリスクにも違いがあります。

特に個人再生・自己破産は裁判所での手続きも発生するため、その分費用も手間もかかります。

自分ではどの債務整理手続きを選択すべきか判断できない場合は、弁護士や司法書士に相談してみることをおすすめします。

債務整理手続きで発生するリスクについては、この記事の後半で解説します。

過払い金請求をする

借金を減額するための4つの方法

借金の減額が期待できる方法として、過払い金請求手続きがあります。

過払い金請求とは、かつて貸金業者で現在の利息制限法を超える20%以上の金利で借入れしていた場合に、当時払い過ぎていた利息を返還してもらうための手続きです。

過払い金は、貸金業者で2010年6月の貸金業法改正以前に借入していた方に発生している可能性があります。

 貸金業法改正以前は、大手消費者金融などでも20%を超える金利で貸付けをしており、返済が困難になる多重債務者が急増し社会問題になったことで、貸金業法が改正されました。

当時の借入金額が多いほど過払い金が多く発生している可能性があり、借金を大きく減額するために有効な手段の1つです。

 ただし、過払い金には「最後の取引から10年以内」という期限があるため、対象の貸金業者で最後に返済したあと、10年利用していないといった場合には、過払い金の時効が成立している可能性があります。

過払い金が発生しているか、時効になっていないかを判断できない場合は、弁護士や司法書士で無料で調査してもらえるケースもあるので、時効になる前に確認しておきましょう。

低金利のローンへ借り換えをする

借金を減額するための4つの方法

現在、金利が高い金融機関で借入している場合は、低金利なローンへの借り換えも減額手段としておすすめの方法です。

低金利のローンへの借り換えで直接借金が減らせるわけではないですが、支払う利息を減らすことで結果的に返済額を減額できます。

現在18%のカードローンで借入しているのであれば、15%の金利のカードローンで借り換えするだけで支払利息を減らせます。

例えばシミュレーションを活用して計算した場合、30万円を金利18%で3年間借りた際の利息は90,420円ですが、金利15%で借りた際は74,364円となります。

 借入金額が増えるほど、また借入期間が長くなるほどこの差額は大きくなっていくため、できるだけ低金利なローンへ借り換えすることで支払利息を減らして総返済額を減額できる効果が高くなります。

ただし、借り換え先のローンの審査に通らなければこの方法は使えないため、借金の延滞を続けているなど個人信用情報にマイナスの記録がついている方は利用できない可能性がある点に注意が必要です。

出典:「知るぽると」借入返済額シミュレーションを利用・元利均等返済のケース

おまとめローンで借金を一本化する

複数社からお金を借りている場合は、おまとめローンで借金を一本化することで支払利息を減らし、借金を減額できる可能性があります。

おまとめローンとは、複数社からの借入を、低金利なローンにすべて借り換えることで、返済先を1社にまとめるローンのことです。

 おまとめローンは、銀行や消費者金融などで「おまとめ」専用商品として用意されているほか、銀行カードローンなどをおまとめ目的で利用するといった方法があります。

おまとめローンは低金利のローンへの借り換えと同様に、直接借金が減るわけではないですが、支払利息を減らすことは可能です。

ただし既存の借入先のローン金利より、おまとめローンの金利を低くしなければ、支払利息が減りません。

 ほかにも、おまとめローンで借り換えたあと、返済期間を現在よりも長くしてしまうとかえって支払利息が増えてしまう可能性があります。

おまとめローンでまとめたことにより、かえって借金が増えるというリスクもあるため、おまとめローンの金利や、毎月の返済額の設定には注意が必要です。

できるだけ、借金のおまとめ目的で借りることを推奨している商品を選びましょう。

借金を減額できる債務整理とは?

借金を減額できる債務整理とは?

4つの減額方法について解説しましたが、その中でも借金を減額する方法としてもっともおすすめなのが、債務整理手続きをすることです。

債務整理手続きには、任意整理、個人再生、自己破産の3つの方法がありますが、ここではそれぞれの手続き方法のメリットや費用相場について解説していきます。

任意整理

任意整理とは、債権者との交渉により、将来利息や経過利息、遅延損害金などのカットが可能な債務整理手続きです。

 裁判者での手続きが不要なため、手続きにかかる期間が短く、弁護士や司法書士への依頼費用も比較的少なく済みます。

任意整理でカットできる可能性がある「将来利息」「経過利息」「遅延損害金」とは以下のものです。

任意整理でカットできる可能性があるもの
  • 将来利息…これから完済までに払い続けなければならない将来的な利息
  • 経過利息…任意整理開始から債権者との和解成立日までに発生する利息
  • 遅延損害金…借金返済が遅れた場合に発生する賠償金

任意整理はあくまで債権者との交渉によって減額内容が決まるため、債権者との交渉内容によって、上記のどの部分をカットしてもらえるのかが決まります。

それでは、将来利息がカットしてもらえた場合を想定して、どの程度減額できるのかをシミュレーションしてみましょう。

現在50万円の借金が残っており、利息18%で今後5年間(元利均等返済)で完済する必要がある場合の支払利息総額は約26万円です。

あくまでシミュレーションの結果ですが、債権者との交渉により、上記の場合は約26万円の利息がカットできる可能性もある、ということになります。

借金の元金自体が減額できる可能性は低いものの、将来利息をカットしてもらうだけでもまとまった金額を減らせるため、手軽に借金を減額したい方におすすめです。
出典:「知るぽると」借入返済額シミュレーションを利用

任意整理の費用相場

任意整理の費用相場

任意整理手続きにかかる費用目安としては、債権者1社につき、弁護士に依頼した場合で50,000円から100,000円程度司法書士に依頼した場合で30,000円から50,000円程度かかります。

 債権者の数が多くなるほど金額が増えていきますが、裁判所に払う費用が不要なため、比較的かかる費用を抑えて依頼が可能です。

また、任意整理については手続きの対象とする債権を自分で選べるため、弁護士などに払う費用を抑えたい場合は、手続きをする債権者の数を減らすといった対策も可能です。

個人再生

個人再生とは、裁判所に申し立てをすることで、借金を5分の1程度まで減額可能な債務整理方法です。

任意整理では利息のカットや遅延損害金のカット程度しかできませんでしたが、個人再生では元金自体も大きく減額できるというメリットがあります。

 また、住宅ローンについては「住宅資金特別条項」を活用することで、住宅ローンのみを対象から外して返済を続けられます。

さらに自己破産のように財産の強制処分といったリスクもありません。

そのため、大きく借金を減額しつつ持ち家も残したいという方には特におすすめの債務整理手続きです。

ただし、裁判所への申し立て手続きにかなり手間がかかり、さらに個人再生委員との面談などが発生する可能性があるため、手続きにかかる期間が長くなる、費用が高くなるというデメリットがあります。

個人再生の費用相場

個人再生の費用相場

個人再生にかかる費用の一般的な相場目安は以下のとおりです。

費用項目金額
裁判所手続きに必要な費用目安・裁判所の手続きにかかる費用 3万円程度
・個人再生委員に払う報酬費用 15~25万円程度
弁護士への依頼費用目安30~50万円程度
司法書士への依頼費用目安20~30万円程度

個人再生手続きでは、上記のように裁判所へ支払う費用もかかるため、弁護士・司法書士への依頼費用に加えて別途費用が必要となります。

また、住宅資金特別条項を利用する場合にプラスで費用がかかるケースも多いため、事前に確認をしておきましょう。

自己破産

自己破産とは、裁判所に申し立てをすることで借金の全額免除が可能な債務整理手続きです。

多額の借金があっても借金を「0」にできるため、とても返済できない多額の借金を抱えている方でも借金をリセットして、生活の立て直しが可能となります。

 また、自己破産は返済能力がなくとも手続きできるため、現在仕事ができない方や収入がない方も対象となります。

任意整理や個人再生は返済能力がなければ手続きできないため、自己破産は、多額の借金を抱えている方や、返済能力がない方に向いている債務整理手続きといえます。

自己破産も個人再生と同様に裁判所での手続きが発生し、裁判官との面談があるため、任意整理よりは手続きに手間と費用がかかります。

自己破産の費用相場

自己破産の費用相場

自己破産手続きにかかる費用は、同時廃止事件か管財事件かのどちらが適用されるかで大きく変わります。

自己破産手続きにかかる一般的な費用相場は以下のとおりです。

裁判所費用弁護士費用
同時廃止事件1万円~3万円程度25万円~30万円程度
少額管財事件20万円~30万円~50万円程度
管財事件50万円~30万円~80万円程度

上記のように、同時廃止事件が適用された場合は、裁判所費用は数万円程度で済みますが、管財事件になった場合は裁判所費用だけでもかなりまとまった費用がかかります

同時廃止事件か管財事件かのどちらが適用されるかは裁判所の判断になりますが、同時廃止事件が適用されるのは以下のような条件の場合です。

同時廃止事件が適用される条件
  • 所有財産が20万円未満
  • 法人や個人事業主ではない
  • 免責不許可事由がない

同時廃止事件が適用されない場合でも、少額管財事件となった場合は大幅に裁判所費用を抑えられますが、少額管財事件は弁護士に依頼していることが条件となります。

また、裁判所によっては少額管財事件を取り扱っていないケースもあるため注意が必要です。

借金の減額は危険?リスクを解説

借金の減額は危険?リスクを解説

借金減額のために債務整理手続きをすることには多くのメリットもありますが、知っておきたいリスクも存在します。

ここでは、債務整理手続きをするリスクについて紹介していきます。

ただし、債務整理手続きによってリスクが発生しないケースや回避できるケースもあるため、あわせて確認しておきましょう。

ブラックリストに登録される

任意整理、個人再生、自己破産手続きのすべてに共通するリスクが、ブラックリストに登録されるというものです。

「ブラックリストに登録される」とは、いわゆる個人信用情報に「事故情報」が記録されることを指します

 債務整理手続きをして「事故情報」が記録されると5年から長くて7年記録が消えずに残るため、その期間中はあらゆるローン審査に通らなくなります。

また、事故情報はクレジットカード会社にも共有され、所有しているクレジットカードも強制解約となってしまうため、クレジットカードも長期間使えなくなります。

このリスクは債務整理をする上で避けられないため、必ず知っておきたいリスクの一つです。

官報に掲載される

借金の減額は危険?リスクを解説

債務整理の中で、個人再生と自己破産については、債務整理後に「官報」に名前と住所が記載されるというリスクがあります。

官報とは国が発行しており、行政機関の休日をのぞいて毎日発行されている機関誌です。

 任意整理をしても官報に掲載されることはないですが、個人再生と自己破産をした方にとっては避けられないリスクです。

官報は金融機関や公務員といった一部の職業除き、一般の方は見る必要のないものなので「知人に見られてバレる」というリスクはかなり低いですが、業者などが官報をもとにDMなどを送ってくる可能性はあります。

怪しげな業者から「債務整理中でも借りられる」といったDMが届いても、絶対に利用しないようにしましょう。

家族にバレる恐れがある

債務整理手続きを弁護士や司法書士に依頼すると、依頼した事務所から電話がかかってきたり、郵送物が自宅に届いたりする可能性があります。

郵送物や電話などによって、同居家族に債務整理手続きをしていることがバレるリスクがあるため、家族に内緒で手続きを進めている方は注意が必要です。

 ただし、依頼する事務所によっては、郵便物が自宅に届かないように「局留め」に対応してくれるケースや、電話をかける時間帯を指定できるなど配慮をしてもらうことは可能です。

任意整理や個人再生手続きでは、この対応によって家族にバレずにすすめられる可能性が高まりますが、家族のためにクレジットカードで「家族カード」を発行している方は、家族がクレジットカードを使えなくなることでバレるリスクがあるでしょう。

 また、自己破産については、手続きによって自宅や車などの財産が没収されるケースが多いため、家族に内緒で手続きをすすめること自体が難しいケースもあります。

特に世帯主の方が自己破産をする場合は、家族の生活に大きな影響が出てしまうリスクがあるため、できれば事前に相談しておくことをおすすめします。

保証人に迷惑がかかる

借金の減額は危険?リスクを解説

債務整理手続きをすると、手続きの対象にした債権に保証人がついていた場合、保証人に残った借金の返済義務が発生します。

債務整理手続きをした本人は借金を減額できますが、保証人には減額なしで請求がいくため、場合によっては保証人も債務整理をしなければならないケースがあります。

そのため債務整理をする前に、保証人に事前に相談をしておくことをおすすめします。

 ただし、任意整理については対象にする債権を自分で選べるため、保証人付きの借金を対象から外すことで、保証人に迷惑をかけずに手続き可能です。

どうしても保証人に迷惑をかけたくない場合は、任意整理手続きを選択するという方法もおすすめです。

財産を没収される

債務整理手続きをして財産が没収されるリスクが発生するのは、自己破産をした場合のみです。

自己破産をすると、持ち家や車、宝飾品など大きな価値のある財産や貯金などが差し押さえされます

 ただし、すべての財産が差し押さえされるわけではなく、基本的に20万円以上の価値のある動産と、99万円以上の現金や預貯金が対象となります。

また、99万円以下の現金や、生活に必要となる家具や寝具、家電などは差し押さえの対象外となるため、生活ができなくなるような状況にならないように配慮してもらえます。

特に世帯主の場合は持ち家の名義人になっているケースが多いため、自分名義の持ち家に住んでいる場合は、自己破産をすることで家族も引っ越しをせざるを得なくなるリスクがあることを認識しておく必要があるでしょう。

職業制限が発生する場合がある

借金の減額は危険?リスクを解説

債務整理の中で、自己破産をした場合のみ「職業制限」が発生するリスクがあります。職業制限とは、自己破産手続き開始後、手続きが終わるまでの期間中、一部の資格が使えなくなるというものです。

たとえば、弁護士、司法書士、税理士などの士業や、警備員などの職業が対象となります。

 自己破産手続きには1年程度かかることも多いため、長期間資格が使えなくなることで仕事ができなくなり、職場に迷惑をかけてしまう可能性もあるでしょう。

そのため、自己破産を考えている方は、自分の職業が資格制限に該当しないかを手続き前に確認したうえで、仕事に支障がでる場合は自己破産以外の方法を検討することをおすすめします。

借金減額シミュレーターは罠?仕組み・からくりを解説

借金減額シミュレーターは罠?仕組み・からくりを解説

Webサイトの中には「借金減額シミュレーター」など、無料で借金がどの程度減額できるのかを診断するツールが使えることがあります。

 借金減額シミュレーターは、借金金額や借入年数、借入件数とあわせて、名前や電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力することで、過払い金の有無やどの程度減額できるのかを無料で診断してもらえるものです。

しかし「なぜ無料で使えるの?」「電話番号などを入力するのが不安…」といった方も多いのではないでしょうか。実は借金減額シミュレーターはほとんどが弁護士や司法書士事務所と提携しているため、シミュレーター使用後は弁護士や司法書士事務所に債務整理の相談も可能です。

なぜ弁護士や司法書士事務所が借金減額シミュレーターを用意しているのかというと、借金の相談をネットで気軽に相談しやすくするするためです。

事務所に直接電話をかけてもらうよりも相談のハードルが下がるため、法律事務所の集客方法の一つとして活用されています。

借金減額シミュレーターを利用する際の注意点

借金減額シミュレーターを利用する際にはいくつか知っておきたい注意点もあります。

借金減額シミュレーターの注意点は以下のものです。

借金減額シミュレーターの注意点
  • シミュレーターの結果があっているとは限らない
  • シミュレーター使用後に弁護士または司法書士事務所から電話がかかってくる可能性があ
  • 怪しい業者が運営しているシミュレーターもまぎれている

借金減額シミュレーターで出た結果はあくまで「目安」のため、実際の減額結果と差があるケースも多いです。

また、シミュレーターには電話番号の記載が必須なことが多いため、シミュレーター使用後は弁護士事務所などから電話がかかってくる可能性が高いです。

どうしても電話がかかるのを避けたい場合は「メールでの連絡希望」などと記載しておくようにしましょう。(※それでも電話がかかるケースがあるので注意が必要です。)

 ほかにも、シミュレーターの利用が有料であったり、住所や勤務先など不必要な個人情報まで要求される場合は、怪しい業者が運営している可能性もあります。

シミュレーターの運営元の事務所の名前が記載されていないなど、少しでも怪しいと感じたら利用しないことをおすすめします。

借金減額シミュレーターを利用する流れ

借金減額シミュレーターを利用する流れ

それでは、実際に借金減額シミュレーターを利用する流れを紹介します。

利用の流れ
  1. 借金減額シミュレーターにアクセスする
  2. 借入金額、借入期間、返済状況などの質問に回答する
  3. 結果連絡のために、名前(匿名可)、メールアドレス、電話番号を入力する
  4. 簡易的な減額結果が表示される
  5. 詳細な内容を聞き取るために弁護士・司法書士事務所から連絡が入る
  6. 詳細な調査をしてもらう(任意)
  7. 正式に債務整理手続きを依頼する(任意)

借金減額シミュレーターに借入金額、借入期間、返済状況などの質問に回答したあと、基本的にはメールアドレスや電話番号を入力しなければ結果が見れません。

電話番号などを入力後、シミュレーターでの簡易的な減額結果が表示されます。その後、弁護士や司法書士事務所からさらに詳細な聞き取り調査のために、基本的に電話で連絡があります。

詳細な調査を依頼するかしないかは任意のため、ここで断っても問題はありません。

最終的に、シミュレーターを利用した事務所に債務整理手続きを依頼する場合は、事務所に来所する必要があるケースが多く、その後費用が発生する可能性があるため、債務整理手続きを依頼するかどうかは慎重に検討しましょう。

自分に合った借金減額方法を知りたいなら、弁護士・司法書士へ相談してみよう

自分に合った借金減額方法を知りたいなら、弁護士・司法書士へ相談してみよう

借金が減額できるか知りたい場合は、自宅から来所可能な場所にある弁護士や司法書士事務所で直接相談する方法がおすすめです。

 まずは無料相談が可能な事務所も多いため、自分の場合は減額が本当に可能なのかを知りたい場合や、手続きで不安なところがある場合は、無料相談がある事務所を選びましょう。

弁護士や司法書士ではそれぞれの借金の状況や返済能力を詳細に確認したあと、一人ひとりにあった債務整理方法を提案してもらえます。

借金の金額だけでなく、家族構成や返済能力、所有する財産などによってどの債務整理方法を選ぶべきかが変わるため、まずは自分の状況を正直に話してみることをおすすめします。

あわせて、手続きにかかる費用の確認や、支払い方法などもしっかりと確認しておきましょう。

借金減額の相談におすすめの弁護士・司法書士事務所5選

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所

おすすめポイント
  • 債務整理手続きに特化した法律事務所
  • 借金の相談には何度でも無料対応
  • 和解後の代行返済も可能
  • 土日祝日にも全国からの相談に対応

東京ロータス法律事務所は「債務整理の身近な窓口」として、債務整理手続きを特に得意とする弁護士事務所です。

これまでの受任件数は7,000件以上と豊富な実績があるため、さまざまな借金問題にもスムーズに対応してもらえます。

 また、債務整理手続き後は東京ロータス事務所が債権者へ「代行返済」してもらえるため、自分で債権者とやり取りをする必要がないというメリットがあります。

借金問題には何度でも相談料無料で対応してもらえるため、不安なことがある場合は納得するまで相談しましょう。

土日祝日にも全国からの電話受付に対応しているため、平日に電話をかけづらい方も利用しやすいでしょう。

任意整理を依頼する場合の費用

東京ロータス法律事務所に債務整理手続きを依頼した場合の費用を確認しておきましょう。

ここでは、任意整理手続きを依頼した場合の費用を紹介します。

着手金(税込)1件 22,000円
報酬金(税込)1件 22,000円
減額報酬(税込)11%
過払い金報酬(税込)回収額の22%

※1件あたり諸費用が5,500円必要
※和解金の支払いを代行する場合の送金管理手数料 1件1,100円
※訴訟の場合、別途着手金1件33,000円

任意整理は債権者1件ごとに費用がかかるため、手続きにする債権の数が多くなるほど費用が増えていくことを認識しておきましょう。

また、和解交渉がまとまらず訴訟になった場合は別途費用がかかる点に注意が必要です。

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事務所の基本情報

主な対応業務債務整理、相続、離婚、刑事事件、民事事件など
対応時間平日  10:00~20:00
土日祝  10:00~19:00
任意整理の料金(税込)着手金 : 1件 22,000円~
報酬金 : 1件 22,000円~
減額報酬 : 11%
過払い金報酬 : 過払い金回収額の22%(訴訟の場合は27.5%)
個人再生の料金(税込)着手金 : 330,000円
報酬金 : 330,000円
諸費用 : 55,000円
住宅ローン特則あり :  110,000円
自己破産の料金(税込)着手金 : 220,000円
報酬金 : 220,000円
諸費用 : 55,000円
管財人引継予納金 :  200,000円~
無料相談
対応地域全国
所在地東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階
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出典:東京ロータス法律事務所

はたの法務事務所

はたの法務事務所

おすすめポイント
  • これまでの相談実績20万件以上と豊富な経験を誇る
  • 費用の分割払いに対応
  • 相談料や着手金にも無料対応
  • 全国への出張相談にも対応可能

はたの法務事務所は、債務整理手続きを特に得意とする司法書士事務所で、これまでの相談実績20万件以上と豊富な手続き経験を誇ります。

 相談料や着手金はどちらも無料で対応してもらえて、費用の分割払いにも対応してくれため、できるだけ費用を抑えたい方におすすめです。

全国への出張相談にも対応してもらえる場合もあるため、相談できる事務所が近くにまったくないという方にはうれしいサービスとなっています。

平日は21時30分まで、土日祝日も21時まで電話受付が対応しているため、夜遅い時間帯にしか電話ができない方も安心です。

任意整理を依頼する場合の費用

はたの法務事務所で任意整理手続きを依頼した場合の費用を紹介します。

着手金無料
基本報酬(税込)1社22,000円~
減額報酬(税込)減額できた債務金額の11%

はたの法務事務所は相談料だけでなく着手金も無料のため、比較的費用を抑えて依頼できるというメリットがあります。

事務所の基本情報

主な対応業務債務整理、登記業務
対応時間平日  8:30~21:30
土日祝 8:30~21:00
任意整理の料金(税込)基本報酬 : 1件 22,000円~
減額報酬 : 11%
過払い金報酬 : 過払い金回収額の22%(10万円以下の場合は14%)※別途11,000円の計算費用がかかります
個人再生の料金(税込)報酬 : 385,000円~
(再生委員への費用としてプラス220,000円~)
自己破産の料金(税込)報酬 : 330,000円~
(※ただし少額管財事件の場合はプラス220,000円~)
無料相談
対応地域全国
所在地(東京本店)東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階(受付)・6階

出典:はたの法務事務所

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所

おすすめポイント
  • 借金問題の相談には何度でも無料対応
  • 費用の分割払いも可能
  • 家族にバレないための配慮も可能
  • 女性弁護士が在籍しているので女性も相談しやすい

ひばり法律事務所は、債務整理手続きをメインで取り扱っているため、さまざまな借金問題にもスムーズに対応してもらえる弁護士事務所です。

 借金問題の相談には何度でも無料で対応してくれるうえに、依頼費用の分割払いの相談も可能なため、まとまった費用を用意できない方も依頼しやすい事務所といえます。

また、家族に内緒で手続きをすすめたい方のために、事務所無記名の封筒での郵送や、局留め指定での郵送などにも対応など、プライバシーに配慮した対応をしてもらえるというメリットもあります。

ひばり法律事務所には女性弁護士も在籍しているため、男性には相談しにくいという女性の方も相談しやすい体制が整っています。

任意整理を依頼する場合の費用

ひばり法律事務所で任意整理手続きを依頼した場合の費用は、以下のとおりです。

着手金(税込)1社あたり 22,000円
報酬金(税込)1社あたり 22,000円
減額報酬(税込)減額できた債務金額の11%
経費(税込)1社あたり 5,500円

他社と同様に、交渉で和解が成立せず、訴訟になった場合は別途費用がかかります。

事務所の基本情報

主な対応業務債務整理
対応時間10:00~19:00
任意整理の料金(税込)着手金 : 1件 22,000円
報酬金 :  1件 22,000円
減額報酬 : 11%
過払い金報酬 : 過払い金回収額の22%
経費 : 1社あたり5,500円
個人再生の料金(税込)着手金 : 1件 330,000円~
報酬金 :  1件 220,000円~
経費 : 1社あたり5,500円
その他諸費用あり
自己破産の料金(税込)着手金 : 1件 220,000円~
報酬金 :  1件 220,000円~
経費 : 1社あたり5,500円
その他諸費用あり
無料相談
対応地域全国
所在地東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階

出典:ひばり法律事務所

弁護士法人響

法律事務所 響

おすすめポイント
  • 全国に7つの事務所を構える大手弁護士事務所
  • 24時間土日祝日も電話受付に対応
  • 費用の分割払いにも対応
  • 響グループ全体で問題解決に対応

弁護士法人響は、東京、大阪、福岡、高松、沖縄と全国に複数の事務所を構える大手弁護士事務所です。

 借金の相談には何度でも無料で対応してもらえるうえに、費用の分割払いにも対応してもらえるため、依頼時にまとまった費用を用意できない方も相談が可能です。

また、土日祝日も24時間電話受付が対応しているため、思い立ったときにいつでも相談がしやすい体制が整った事務所です。

響グループには弁護士だけでなく税理士、社労士なども在籍しているため、各分野の専門家が問題解決のために対応してもらえます。
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任意整理を依頼する場合の費用

弁護士法人響で任意整理手続きを依頼した場合の費用は、以下のとおりです。

着手金(税込)55,000円~
解決報酬金(税込)11,000円〜
減額報酬(税込)減額できた債務金額の11%

着手金が他社よりも高めで設定されていますが、分割払いも可能なため、依頼費用が心配な場合は事前に相談しておきましょう。

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事務所の基本情報

主な対応業務債務整理、交通事故、離婚、相続問題、刑事事件、B型肝炎ほか
対応時間9:00~18:00
任意整理の料金(税込)着手金 : 55,000円~
解決報酬金 : 11,000円~
減額報酬 : 11%
個人再生の料金(税込)着手金 : 330,000円~
報酬金 : 330,000円~
※住宅有の場合
自己破産の料金(税込)着手金 : 330,000円~
報酬金 : 220,000円~
無料相談
対応地域全国
所在地(西新宿オフィス)東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階

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出典:弁護士法人 響

サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所

おすすめポイント
  • 借金の相談は何度でも無料対応
  • 初期費用0円で分割払いにも対応
  • 土日祝日も24時間電話受付対応
  • 女性弁護士も在籍

サンク総合法律事務所は、月に600件を超える債務整理に関する相談を受け付けており、債務整理手続きを特に得意とする法律事務所です。

 相談は何度でも無料で初期費用も0円で依頼できるため、費用面が心配で依頼をためらっている方も安心して相談できます。

また、女性弁護士も在籍しているので「男性には話にくい…」という女性の方も相談しやすい事務所といえます。

土日祝日にも24時間電話受付に対応しているため、平日に電話がしにくい方や、夜遅い時間にしか電話できない方も相談しやすいでしょう。

任意整理を依頼する場合の費用

サンク総合法律事務所で、任意整理手続きを依頼した場合の費用は以下のとおりです。

着手金(税込)55,000円~
解決報酬金(税込)1件につき11,000円〜
減額報酬(税込)減額できた債務金額の11%

サンク総合法律事務所も着手金が高めですが支払い方法の相談も可能なため、事前に分割払いなどの相談をしておきましょう。

事務所の基本情報

主な対応業務債務整理、離婚、相続、遺言、民事事件一般、刑事事件など
対応時間9:30〜18:30
任意整理の料金(税込)着手金 : 55,000円~
報酬金 :  債権者1件につき11,000円~
減額報酬 : 11%
過払い金報酬 : 過払い金回収額の22%(訴訟の場合は27.5%)
個人再生の料金(税込)公式サイトに記載なし
自己破産の料金(税込)公式サイトに記載なし
無料相談
対応地域全国
所在地東京都中央区八丁堀4-2-2
UUR京橋イーストビル2階

出典:サンク総合法律事務所

借金減額に強い弁護士・司法書士事務所の選び方

借金減額に強い弁護士・司法書士事務所の選び方

借金を減額するためには、どのような弁護士・司法書士事務所を選べばいいのでしょうか?

借金減額に強い弁護士・司法書士事務所の選び方には、以下のようなものがあげられます。

借金減額に強い弁護士・司法書士事務所の選び方
  • 債務整理手続きをメインで取り扱っている事務所を選ぶ
  • これまでの債務整理実績が豊富な事務所を選ぶ
  • 分割払いに対応しているなど費用面の相談ができる事務所を選ぶ

借金を減額するために債務整理手続きを考えている場合は、債務整理手続きを得意とする事務所を選ぶことが大切です。

 弁護士・司法書士事務所のサイトを確認すると、債務整理手続きを得意としているのかが把握しやすいため、まずはホームページを確認してみましょう。

また、これまでの債務整理実績などの数を提示している事務所もあるため、それらを参考にして選んでください。

ただし、借金を抱えている方にとっては、弁護士や司法書士への依頼費用の支払いの工面が難しいケースも多いでしょう。

そのため、できれば「分割払い」など支払い面でも柔軟に対応してもらえる事務所や、相談は何度でも無料で可能な事務所を選び、できるだけ支払い負担を抑えられる事務所を選択することをおすすめします。

まとめ

借金を減額する方法には、過払い金請求や低金利なローンへの借り換えなどがありますが、特に有効なのが「債務整理」です。

債務整理をすることで、利息のカットや減額、借金の免除といったメリットがありますが、ブラック状態になるといったリスクもあります。

事前にどのようなリスクがあるかを知った上で、自分にあった債務整理を選択しましょう。

ただし「自分にはどの債務整理が向いているかわからない」という場合は、弁護士や司法書士に相談することで、自分のケースにあった債務整理方法を提案してもらえます。

無料相談や費用の分割払いに対応している事務所もあるため、本記事で紹介したような債務整理手続きを得意とする事務所に相談してみることをおすすめします。

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